あたり一面
現場に向かうため、
車で山道を走っていると、
あたり一面、
ススキが生えているところを発見。
薄黄色の無数のススキが
真っ青な空に向かって
手を振っている光景は、
とても幻想的でした。
まちを走ると
風景に心ひかれて
車を留めて写真を撮る、
なんてことはめったにないのですが、
山や海を走ると、
そんな風景に出会うことが
多いですね。
最近まちの道路が
ひどく混んでいることもあって、
できるだけ山道を
選びたいと思っています。
上棟の興奮が
冷めやらない次の日、
足場が架かりました。
上棟前に足場を架けることが
多いのですが、
今回平屋であることと、
軒が深いので、
足場架設は
上棟の後にしました。
昨日の上棟、
写真映えするなあ、
と思ったら、
足場がなかったことも
その理由の一つですね。
足場屋さんにとっては、
相手がいるだけに、
足場の位置の調整が
しやすい反面、
(とくに軒の深い家の場合、
上棟後、建物に足場が当たり、
調整のため再び来ていただくことが
たまにあるのです)
建物を傷つけてはいけない、と、
気を遣っている様子が
分かりました。
また建物の軒が深いと、
自ずと足場板の幅がとても広くなり、
作業がしやすそう。
昼寝もここで
できそうです(笑)
先週あたりの
週間天気予報では、
今日は雨っぽい天気でしたが、
木曜日あたりから予報は急転、
そして今日は、
このうえないよいお天気。
そんなお天気の下で、
今日上棟でした。
上棟に対する想いは、
天気に左右されることは
ないのですが、
やはりお天気だと、
大工も木も、
美しく映えます。
木組みの背景は、
一点の曇りのない、
青い空。
そんな空を背景に、
大工たちが叩いて…、
叩きまくります。
そして、数本の材木を
予め金輪継でつなぎ、
合計8間もの長さになった梁を
青空に向かって掲げた光景は、
圧巻でした。
午後のおやつの時間前、
いよいよ棟が上がります。
その後垂木を載せたところで、
今日の作業は終了。
立派な幣束を掲げ、
上棟の宴と相成りました。
宴の場で見せた、
棟梁の心からホッとした
顔が印象的で、
それほどこの刻みに
想いをかけ、
気を遣い続けたか、
木組みを見上げれば、
何となく分かります。
施工はまだまだ続きますが、
とりあえずは、
おつかれさまでした!
追伸
上棟の様子は、
こちらもぜひ!
昨日は一日、
どうもしんどいと思って、
夜熱を測ったら、
久々の38℃越え。
しかし、
周りは飲め飲めという
薬を敢えて飲まず、
鍋と大根おろしを食べ、
水分をたくさん飲んで、
早めに寝たら、
今朝は汗びっしょりになって
お目覚め。
熱は36℃前後に
落ち着いていました。
年に1、2度来る、
身体の‘みそぎ’だったようです。
おかげで身体の重いものが
一晩で抜けたような感じです。
しかし、
この時期熱が上がると、
どうしても
神経質にならざるを得ませんね。
一晩明けて、
熱が下がらなかったら、
流行に乗ってしまったことを
覚悟していましたが、
よかった、よかった。
時代遅れのタチが
幸いしました(笑)。
現在八王子にて、
平屋の家づくりが進行中ですが、
その家づくりに携わっている大工が、
家づくりの記録を綴っています。
大工の仕事を分かりやすく解説し、
また大工の赤裸々な
想いが綴られていたりして、
とてもおもしろいです。
作業に対する人工計算の
参考にもなります(笑)
皆さま、
ぜひこちらもお楽しみください!
飯能にある大工の下小屋で、
柿渋塗り。
日野の‘い’さんと、
大和の‘ほ’さん、
そしてきらくなたてものやから3名で
作業を行いました。
今日は主に、
大きな梁材を塗りました。
作業前、
今日のノルマを見て、
内心今日終わるかな…、
と思っていましたが、
何とか夕方6時までに、
全て塗りきることができました。
日曜日、
いよいよ上棟予定です。
今日は
鎌倉タグラグビー大会でした。
タグラグビーとは、
腰にタグをぶら下げて、
それを取ることで
タックル代わりとなり、
要はタックルなど、
身体をぶつけ合うことのない
ラグビーのことです。
肌寒い日でしたが、
楕円球を追って
駆けるにはちょうどよい日和。
イメージに身体が
ついていかないことを
痛感しましたが、
4試合、
タグラグビーを楽しみました。
参加者も、
「昔私はラグビーやってました」
という人から、
子どもたち、はたまた
お母さんたちも参加。
ラグビーは危険という
印象があり、
事実そうだと思いますが、
こうして老若男女、
気軽に楽しめるのは、
いいことですね。
競技人口の裾野が
広がりそうです。
しかし私は、
やっぱりタックルが好き(笑)。