2009年3月3日
午前10時半過ぎ、上棟!
棟木は、建主さんも叩きました。
垂木も付け終わり、
大工仕事が一段落したところで、
2階に祭壇を作り、
上棟の儀式。
棟梁が祝詞をあげ、
そのあと一人ひとり、
祭壇に榊の葉を捧げました。
上棟のあとは、お祝い。
近所の子どもたちが
現場にたくさん集まって、
もちつきをしたり、
もちを撒いたり、
それはそれは、
まさにお祭りのような
雰囲気。
夕暮れとなり、
近所の子どもたちやお母さんたちは、
ここで家路に。
その代わり、
棟上作業に関わった大工と
これから現場に入る職人たちが
集結し、上棟祝いの宴。
昼過ぎから料理人が現場で用意した料理と、
天然酵母で丹念に醸造したお酒とで、
宴を楽しみました。
今日は午後から、
しんしんと雪が
降り続けていました。
雪の上棟祝いは
初めてのできごと。
幻想的な光景でした。
天気予報通りといえば
天気予報通りで、
寒いことは覚悟していたのですが、
不思議なことに、
かえって雲一つない日だった
昨日の夕方より、
あたたかく感じました。
そしてやはり、
火はあたたかいですね。
雪の降りしきる寒い夜、
火を見ると、
救われた気分になります。
ほんとうはもっとゆっくり
居たかったのですが、
あまりゆっくりしていると、
車が身動きとれなくなりそうだったので、
夜9時前、現場をあとにしました。