第5回竹小舞かき隊!
今日も陽射しがあたたかく、
竹小舞日和でした。
参加者は、
建主、きらくなたてものや以外に5名。
皆さん、ありがとうございます!
竹小舞のほうも、
いよいよ大詰め。
来週いよいよ、
荒壁土を付ける予定です。
今日も陽射しがあたたかく、
竹小舞日和でした。
参加者は、
建主、きらくなたてものや以外に5名。
皆さん、ありがとうございます!
竹小舞のほうも、
いよいよ大詰め。
来週いよいよ、
荒壁土を付ける予定です。
午後タツヤくんと私は、
竹小舞の現場から離れ、
南足柄にある
はじめ塾の森へ。
どんな木があるのか、
見せていただきました。
ここの森は、
よく手が入っていて、
木が立派に育っていました。
きっとあの子どもたちが、
竹小舞かきのときと同じように、
嬉々として森を駆け回り、
手を入れ続けた結果なのでしょう。
手を入れ続けるべき森と、
森で多くのことを学ぶ子どもたち。
こうして教育活動と森が
うまくつながっていくと
いいですね。
ついでに、
とといってはナンですが、
木を数本伐って倒しました。
私も1本伐ってみることに。
‘やってみる’ことで
知ること、多いですね。
やはりゲンバは、
偉大な「先生」です。
今日は所員全員で、
飯能にある大工の下小屋へ行き、
柿渋塗り。
今日はスギの垂木を中心に
塗りました。
所員一同、
柿渋塗りを行うことが多いですが、
大工の刻んだ木材を
一本一本手にすることで、
大工の仕事を知り、
大工のクセを知り、
設計者として
学ぶことが多いです。
また大工との打ち合わせを
兼ねることもできますからね。
自分たちの手による柿渋塗りは、
色や機能面とは別の
効果があります。
夕暮れ時まちを出歩くと、
華やかなイルミネーションが
目立つこの頃です。
年の瀬が近づいていますね。
早速ですが標記の件、
第5回「竹小舞かき隊」、
および第1回「泥塗り隊」募集の
ご案内をさせていただきます。
今度で竹小舞かきの
ワークショップはついに最後、
そしてそのあと、
竹小舞に、昨年仕込んだ泥を
塗り込む作業を行います。
肌寒い季節ですが、
仲間とゲンバで身体を動かして、
あたたまりませんか?
なおご参加いただける方は
人数確認、および道具等の準備のため、
お手数ですがその旨以下のアドレス宛に
ご返事くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
■■■「第5回竹小舞かき隊」開催要領■■■
【日時】
第5回:平成21年11月28日(土)
9:00〜16:00
※小雨決行、荒天中止
※ご都合のよい時間帯だけでもOKです。
【場所】
鎌倉市稲村ヶ崎
※詳細は、ご連絡いただいた方に
別途ご案内申し上げます。
【集合】
9:00現地集合
【持物】
・作業着
・軍手
【その他】
・昼食は用意いたします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
■■■「第1回泥塗り隊」開催要領■■■
【日時】
第1回:平成21年12月5日(土)
9:00〜日没
※小雨決行、荒天中止
※ご都合のよい時間帯だけでもOKです。
【場所】
鎌倉市稲村ヶ崎
※詳細は、ご連絡いただいた方に
別途ご案内申し上げます。
【集合】
9:00現地集合
【持物】
・作業着(着替え)
・軍手
・タオル数枚
【その他】
・当日左官職人が技術指導を行う予定です。
・昼食は用意いたします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
場所は横浜市栄区。
横浜という地で
大通りが近くを通り、
住宅が点在しつつも、
里山に囲まれた敷地の中で、
今大工が仮小屋をこしらえ、
木を刻んでおります。
今日その横で、
カキシブ隊が始まりました。
今日は建主さんたちと、
きらくなたてものやから2名。
ヒノキの大引を塗りました。
こうして里山に囲まれた場所で
仕事するのは気持ちよいですね。
今日は‘内輪’で作業しましたが、
いずれまたご興味のある方々を集めて、
賑やかに作業したいと思います。
ということで連日、
大工との打ち合わせを兼ねつつ、
柿渋塗り三昧。
今日はお昼から、
所員のセンダの
ご両親が暮らす家の
竣工祝い。
この家づくりに関わった
たくさんの職人衆が集まり、
楽しい宴でした。
この家づくりを通じて、
私たちは腕を振るって、
単にそこに家を建てる
ということだけではなく、
私たちを育ててくれるのだ
ということを
とくに実感しました。
とくに所員のセンダと
初棟梁の古口くんは、
とても大きくなりました。
こうして家づくりというのは本来、
たまたま所員のご両親の
家だからというわけではなく、
例えば大工が大工であり続けるために、
左官が左官であり続けるために、
建主が「旦那」として、
育ててくれるという面を
持ち合わせているのだと思いました。
そう考えると改めて、
新たな家づくりの仕事を
いただき続けることは、
本当にありがたいことです。
ところで大工の古口くん、
本格的な独立に向けて、
皆の前で屋号を考え、披露。
「杏(あんず)工匠」と
あいなりました。
古口、コグチ、木口…、
これを縦に並べると、
「杏」ですからね。
めでたい!