古びた銅板
秋晴れのいい天気が
続きますね。
我が家の少し古びた銅板が
そんな天気を照らしています。
銅板は、
木とともに移ろいゆく
経年変化がいい感じです。
先週金曜日、
設計者仲間の方のお誘いを受け、
所員一同+大工一名、
あのフランクロイドライト設計の、
東京池袋にある自由学園明日館を
見学しました。
その日は
月に一度の夜間開放日とのことで、
貴重な機会のようでした。
実は以前、元同僚の結婚式で
訪れたことがあったのですが、
今日はゆっくり、
全体を細部まで見ることができて
よかったです。
やはりライトの細部までにわたる
デザインにかける情熱の凄味を
感じました。
そしてこうした空間に出会うと、
いつも日本の伝統構法で
表現できないかな、
と思うのですが、
線で空間を表現することの多い
ライトの建築は、
木を現す日本の伝統構法と
融合しやすいのではないかと
思いました。
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明日18日
午後3時過ぎより約5分、
FM横浜(84.7MHz)に
出演することとなりました。
偶然にも先週、
この場でFM横浜について触れたら、
出演の打診がありました。
縁って不思議だ。
日本の伝統的な建築構法や、
来週土曜日行う
「竹小舞かき隊」などについて
お話しさせていただきます。
皆様にお聴きいただければ
幸いです。
台風が過ぎたあと、
心地よい秋の空の日が続きます。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
そんな秋空の下、
鎌倉で竹小舞の作業は
いかがでしょうか。
割竹を麻縄で括りつけていく作業は、
没頭することうけあい、
そして気がつけば
美しい竹の格子ができあがります。
またこの仕事は昔昔、
「結」というしくみを
ご存じでしょうか、
家づくりごとに
集落の人たちが集まって、
ワイワイと楽しく
作業を行うことが
多かったようです。
その意味で今回の企画は、
現代版の「結」。
ご参加をきっかけに、
様々なご縁を結いましょう!
というわけで、
以下の要領で「竹小舞かき隊」を
募集しますので、
皆様ぜひご参加ご検討ください。
なおご参加いただける方は
人数確認、および道具等の準備のため、
お手数ですがその旨以下のアドレス宛に
ご返事くださいますよう、
よろしくお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
■「竹小舞かき隊」開催要領
【日時】
平成21年10月24日(土) 9:00〜日没
※雨天中止
※ご都合のよい時間帯だけでもOKです。
※これ以降、3週間〜1ヵ月程度作業を行う予定です。
(作業日ごとに改めてご案内申し上げます。)
【場所】
鎌倉市稲村ヶ崎
※詳細は、ご連絡いただいた方に別途ご案内申し上げます。
【集合】
9:00現地集合
仕事場では、
朝から晩まで、
いつもFM横浜が流れています。
ラジオ番組の様子で、
何となく時間が分かるほど。
ずっと聴いていると、
マニアな楽しみも
出てくるってものです。
そのうちの一つが、
仕事に疲れてきた夕暮れの頃流れる、
ウリヤさんのウェザーニュース。
天気予報に添えて
ハキハキとお話ししてくださる
歳時記。
これが機知に満ち溢れていて
とてもいいのです。
登場時間はわずか数分ですが、
疲れた頭を一気にほぐし、
豊かな気持ちにさせてくれます。
言葉で説明するよりも、
ぜひ皆さんに聴いてほしいのですが、
ラジオでその部分だけ聴くって、
なかなか難しいかな?