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2010年1月19日

今日はあたたか

カテゴリー: 今日のできごと


冬の真っ只中なのに、
今日は暖かったですね。

ジェットくんの
昼寝の仕方で分かります。

この時期は、
座布団の上で丸まって
寝ることが多いのですが、
今日は床板の上で、大の字。

夏よくこんな感じで
昼寝しています。

2010年1月18日

刹那の挑戦

カテゴリー: 今日のできごと

今日の新聞をめくると、
昨日のセンター試験の問題が
載っていました。

試しに数学の問題に挑戦したら、
もうハナから悪戦苦闘。

何だっけ「有理化」って…。

その後も問題を読みましたが、
ちょっと腹が痛くなり(笑)、
すぐに投げ出してしましました。

約20年前の自分が
これらに敢然と立ち向かっていたとは、
にわかに信じ難いです。

そして、
このわずかな挑戦で
分かったこと。

一、
継続は力なり。

一、
受験勉強は、
必ずしも直接、
仕事や生活の
役に立つわけではない、
しかし、
目標に向けて、
努力を重ねたということ自体が
今の自分の礎を
作っているであろうこと。

思い返せば、
いい思い出にすらなっています。

受験生の皆さん、
残り少ないですが、
悔いなきよう、
一日一日、
ぜひ最善を
尽くしてください。

2010年1月17日

日曜日の時間割

カテゴリー: 今日のできごと


朝から昼まで、
鎌倉ラグビースクールで
子どもたちのコーチ、

家に帰り、
シャワーを浴びて
お昼ごはんを食べ、

少しだけ筋肉痛を感じつつ、
夜までみっちり、
一人籠って図面仕事。

夜は歩いて3分のく邸に集合し、
二家族揃って晩ごはん、

ごはん食べて
少しゆっくりしたら、
自分だけ早めに家に帰り、
また図面の前に。

身体動かし、
頭動かし、
手を動かし、と、

ここのところ
各部フル稼働の日曜日。

心地よい
疲労感です。

あの日の朝から

カテゴリー: 今日のできごと

早いもので、
もう15年ですか。

あの瞬間の恐怖と、
そのあと
卒業設計を理由に、
何もできなかった悔恨を、
決して風化させますまい。

2010年1月16日

立上りのハイキン検査

カテゴリー: 横浜栄こ邸


来週月曜日、
基礎の立ち上がり部の
コンクリートを打つので、
鉄筋の施工状況の検査に
行きました。

基礎工事の際はこうして、
基礎の床になる部分(耐圧盤)、
そして今回の部分と、
2回検査します。

今回は配筋だけではなく、
アンカーボルトの位置を
一本一本確かめる必要があるので、
耐圧盤のときよりも、
時間を要します。

今日もたっぷり
約1時間半かかりました。

2010年1月15日

―!!

カテゴリー: 今日のできごと


昨日の朝、7時半頃、
外に置いてある温室度計を見たら、
気温-1.2℃!

この時間は太陽が出てましたので、
もう少し前の時間は、
もっと寒かったということです。

このあたりは、
めったに気温がマイナスにならないので、
ビックリ!

ちなみにその少し前、
就寝前に暖房器具を切り、
朝5時半過ぎに起きた時点で、
家の中は17℃でした。

土壁は、
寒風にさらされない限り、
熱を蓄えてくれるのです。

断熱材としての性能は、
数字上は低いようで、
「長期優良住宅」等の性能基準に
乗らないのですが、

暖房効率が悪いとされる
開放的な間取りで、
しかも部屋ごとに暖房器具を
置いているわけではないのに、
体感としては、
一日家にいても、
寒くて凍え上がることは
ありません。

事実、
室温計を注意して見てみると、
人間が家の中に居れば、
この時期、24時間の間で、
だいたい15〜20℃の間を
ゆっくりと推移します。

この、
ゆるやかに外気から包んでくれる
という土壁の特長、
住宅に関連する種々の制度上、
評価されないものかなあ、
と思います。

無論、制度上評価されなくとも、
我が道を行きますが。

2010年1月14日

瓦工事完成

カテゴリー: 八王子や邸

今日のお昼、
瓦工事が完成。

この家は平屋なので、
瓦がよく目立ちます。

澄んだ冬の空の下で、
いぶし銀が輝いています。

現場では、
瓦を葺く金子さんをはじめ、
瓦を焼いている五十嵐さんにも
会えました。

一方、屋根の下では、
床の下貼が進行中。

このあと、
この上に根太を敷いて、
もう一枚板を貼ります。

2010年1月13日

雨ノ日モ風ノ日モ

カテゴリー: 横浜栄こ邸


強い風の日でした。

横浜こ邸の現場へ行くと、
いつもと変わらず、
大工と基礎屋が働いています。

とくに基礎屋は、
周りに囲うものがないので、
吹きっさらしの場所で
仕事をしています。

基礎の立ち上がり位置を
正確に示す糸が
強風で揺れるので、
仕事しづらそうでした。

そんな中でも、
正確に仕事しなけばなりません。

最近寒さが厳しく、
お天気も安定しませんが、
そんな中、
おつかれさまです。

2010年1月12日

雪に出会うと

カテゴリー: 八王子や邸


今日は一日、
八王子の現場。

午前は、
大工、電気屋と打ち合わせし、

午後は、
建て主さんと打ち合わせ。

打ち合わせしてたら、
お昼前、雪がしんしんと
降ってきました。

最初は雪、雪、
と思っていましたが、
みるみる積もるではありませんか。

これは帰るのに難儀するな、
と覚悟してたら、
午後から雨に変わり、
雪を溶かしてくれました。

よかった、よかった。

子どもの頃は、
雪が降ると大喜びしたもので、
現にうちの子どもたちも
喜ぶのですが、
今では正直、
そんなうれしくないどころか、
戸惑いや不安のほうが
先に立ちます。

そう思うようになったのは、
いつの頃からでしょうか。

2010年1月10日

第一次葉山改修工事完成

カテゴリー: 改修の仕事

昨年秋より取り組んでいた
葉山の第一次改修工事が
年末ほぼ完了しました。

元々は、高度成長期時に
建てられた建売住宅。

当時幼少期を過ごした私にとって、
古い民家よりもむしろ
懐かしい感じがする家でした。

それが1階アトリエ、
2階居間の家として、
生まれ変わりました。

1階アトリエ。

床を撤去し、
モルタル土間に。

そこに敷瓦が
埋め込まれています。

元々掃き出し窓があったほうは、
縁側風に。

最近採用することが多い、
栗のキッチン。

面材が栗の板となることで、
キッチンがあたたかみのある
空間となります。

里山の見えるほうに
大きく窓を穿ち、
木建具を納めました。

ほぼ北側にあたりますが、
かえって陽の加減で
明るくなったり、
沈んだ色合いになったり、
「木の額縁」の中で、
山が表情を変える姿を
楽しむことができます。

元々和室だったので、
長押や廻り縁が残っていますが、
これが空間に表情を
付けてくれています。