早春のカキシブ隊
今日は一日、
横浜こ邸でカキシブ隊。
午前中は凄い風でしたね。
風が強くて、
カキシブの容器が
何回か倒れてしまいました。
しかし午後は一転、
穏やかな風と陽射しの日。
終わりよければ…、で、
外で作業するには、
心地よいと感じる日でした。
今日はスギヒノキの5寸角を
40本!
今日は午前中、
地元の中学校の卒業式に
招かれて参加。
大人への階段を一歩昇る彼らは、
とても輝いていました。
私を含め、
たくさんの地域の人たちが
招かれていましたが、
こうした環境は、
子どもたちにとって、
また私たちにとっても
ステキなことですね。
自分の子どもと
いうわけではないのに、
卒業生の姿を見て、
ちょっと涙腺が
ゆるんでしまいました。
式から戻り、
昼から確定申告の作業。
子どもたちのハレの場から一転、
現実を突きつけられる
実にナマナマしい作業(笑)
一年の中で一番苦手な作業ですが、
だけどこの一年を振り返り、
総括できる機会でもあります。
フル回転で作業しましたが、
残念ながら五時を回り、
今日提出しようと思っていましたが、
月曜日に持ち越し。
最終日だから、
混んでるかな?
もっと早く手をつけよう、
と毎年思うのですが、
何でできないんですかねえ。
鎌倉か邸の娘さんが通う
小学校三年のクラスで、
土のことを学び、
泥団子を作る
授業の機会をいただき、
左官職人の湯田さんとともに、
小学校を訪れました。
小学校三年生の子どもたちは、
純粋で元気で、
好奇心旺盛で、
人懐っこく、
とても楽しかったです。
気がつけば3時間!も、
子どもたちとともに
過ごしました。
大幅に時間が超過し、
申し訳ありません。
しかし子どもたちも、
その間真剣に手を動かし、
また楽しく学んでいただいたようで、
何よりです。
授業を始める前、
たくさんの子どもが
「ボクの名前は○○!」
「私は□□といいます!」
と口々にお名前を
教えてくれました。
しかしたくさんいたのと、
記憶の容量が少ない私は、
申し訳ないことに
すっかり忘れてしまいました。
お名前確認したいことですし(笑)、
また機会があれば、
ぜひ呼んでください。
今度は木のことを
勉強しましょう!
午後、八王子の現場へ。
本来だったら今、
竹小舞に土を塗りたいところですが、
ここのところ寒さが続き、
土が凍るといけませんので、
ここはグッとガマンして、
土塗りは見合わせ。
その代わり、
大工がバリバリと
造作工事を進めていて、
夏だったら
もう住めそうです。
サッシが入っているので、
あとは玄関戸がつけば
泥棒も入りづらくなり、
しかも竹小舞の状態では
風通しがいいので、
夏はかえって住み心地が
いいかもしれません(笑)。
しかし今は
まだ風が冷たい早春。
壁が待ち遠しいですね。
ということで今進んでいる
造作工事は以下のとおりです。
厨房と居間の間のカウンター。
1寸五分厚の、松の一枚板です。
木摺下地の壁。
竹小舞の下地も美しいですが、
木摺もいいですね。
便所の床。
椹の板で、
既に仕上がっています。
玄関の枠廻りの造作。
ラグビーのC級レフリーの
資格を取得するため、
講習会に行ってきました。
バリバリレフリーで
活躍するというよりは、
レフリーはプレーを
間近で見ることができるので、
子どもたちの指導に
役に立てばと思っております。
レフリー講習では、
ルールの勉強会のほか、
体力テストもありました。
だんだん速度のノルマがきつくなる
片道20mのシャトルランを
ついていけるところまで
ひたすら行うのですが、
記録は83本。
いやあ、
しばらく内臓が痛くなるほど(苦笑)、
バテました。
そして走っているとき、
何だかいっそう、
身体の重さを
感じるようになりました(笑)。
今年四十になるから、
などと言い訳にせず、
この記録を一つの指標に、
体力維持、いやいや向上に
努めたいと思います。