カタい!
鎌倉た邸の現場が、
今週から本格的に
始まりました。
基礎工事を担当する
ササゴ建設さんが
土を掘り始めたのですが、
山を削って作った
造成地なので、
地面が硬く、
ユンボだと掘れないので、
削岩機を持ち込んで、
掘ってました。
しかもこの暑さ!
おつかれさまです。
11月の終わりに
100人を鎌倉に招く幹事を
仰せつかったため、
スタッフとともに
その下見として、
午後、鎌倉を巡りました。
仕事であることを
忘れるほど、
まちあり、山あり、海あり、
の鎌倉巡りは
やはり楽しいですね。
改めて
このまちのことをよく知る、
いい機会でもあります。
たいへんかもしれませんが、
このような機会を
いただいたことを
ありがたく思います。
楽しいので、
あと数回、
下見が必要かな(笑)
最近、
「環境にやさしい」
という言葉を
よく耳にします。
多くの人たちが
そういった方向に
意識が向くのは
とてもいいことです。
しかしこの言葉、
よく考えてみれば、
何だか不思議な
感じがします。
私たちは、
環境にたくさん
お世話になり、
あるいは、
存在自体がもしかしたら、
環境にご迷惑を
かけている立場。
だとすれば、
環境にやさしく接するのは、
当然といえば
当然のことであって、
殊更「やさしい」を
連発するのは、
「オレってやさしいだろ、
だからありがたく思え。」
みたいな感じで、
少し押しつけがましい
感じがします。
ついでに申せば、
同じく最近よく聞く
「エコ」という言葉も、
聞く回数が多いほど、
同じ香りが私にはします。
ま、やさしくないより、
やさしいほうが、
エコじゃないより、
エコのほうが
いいですけどね。
ただ例えば、
車が如何に
「環境にやさしい」
技術を積んでいても、
車を走らせる、
その行為そのものが
環境にご迷惑を
おかけしているわけです。
ガソリンにしろ
電気にしろ、
環境の犠牲のうえに、
私たちは
走るエネルギーを
得ているわけです。
食べ物と同じで、
何かを使う前に、
買う前に、
それが如何に
「環境にやさしい」
モノであろうとも、
手を合わせて、
ありがたく、
いただきます、
の心を持ち合わせることが、
とても大切なのだと
思います。
私も身を置かせていただいている
職人が作る木の家ネット上で
土壁の話が特集されました。
土壁の工程、
温熱環境のことなど、
とても分かり易く
まとめられています。
先日唐突に(笑)、
このブログで
土壁の話を書きましたが、
この企画の一環でした。
それではぜひ、
ご覧ください。
昨日飯能に行きました。
晩夏に鎌倉で
上棟予定の刻みが
現在進行中。
そろそろここで、
カキシブ隊が
始まります。
今回は、
スギとクリとヒノキを
塗ります。
7月8日、始動予定!
また皆さま、
よろしくお願いいたします。