攻撃的
今朝は秋の台風かと思うほど、
凄い風でした。
ここ最近の
寒暖の変動といい、
今朝の風といい、
何だかお天気が
攻撃的ですよね。
鎌倉か邸の
窓上端の板金は銅。
心なしか
ここは海に近いからか、
銅の色が当初の妖しい輝きから
赤銅色へと落ち着くのが
早いような気がします。
月の始めの予報では、
今月末は暖かいと
言っていたような気がするのですが、
その暖かさはどこへやら。
なかなか気温が上がらないので、
先日塗った土壁の乾きが遅く、
ならば、ということで、
足場に架かっていたシートを
外しました。
そのおかげで、
建物の外観の様子が
分かるように。
その外観を完成させるために、
大工の中村さんが
今週よりめでたくケガから復帰し、
外部仕上げの下ごしらえを
行っていました。
この家は、
雨と風と、
外気の冷気熱気から身を守るため、
木組みと土壁の上に通気層を設け、
「着物」を羽織るように、
漆喰で仕上げます。
ですので
左官職人が外観を仕上げる前に、
それなりに大工の下ごしらえが
必要となってくるのです。
どんな下ごしらえが必要かは、
追々説明していきたいと思います。
今日は一日、
C級レフリー講習のため、
高校生の試合を
何試合も観戦しました。
そのうち一試合、
講師が見守る中
笛を吹かせてもらったのですが、
30人の人たちが
激しく動く試合を裁くのは
何と難しい…(笑)
そして講師の方が
試合で吹いた笛が
今までになく
輝いて聞こえました。
これまでレフリーに対して
あれこれ思ったことのある自分を
深く恥じました。
また、レフリー業を
勉強することで、
レフリーとしての立場でも
試合を観ることとなり、
ラグビー観戦の楽しみが
一つ増えた感じがします。
それにしても、
今日は寒かった!
今日は鎌倉RSの試合のため、
保土ヶ谷公園のラグビー場を
訪れました。
高校卒業後、神奈川から離れ、
またしばらくラグビーからも
離れてしまっておりましたので、
ここを訪れたのは、22年ぶり。
その時この場所で
当時最強のチームに敗れ、
高校でのラグビー生活が
終わったのです。
また雪解け水の中、
泥まみれになって
足も手も終始感覚が麻痺した中で
壮絶な試合をしたのも、
この場所でした。
(同じ日、国立競技場にて
伝説の雪の早明戦が
行われていました)
あの時この場所で
タックルしたなあ、とか、
このあたりで
拙いプレーしたなあ、とか、
結構覚えているものです。
このように高校時代、
とても思い出深い場所、
しかし久しぶりに来ると、
私の知っている
黒い土のグランドではなく、
一面人工芝に覆われたグランドに
生まれ変わり、
きれいなクラブハウスも
整っていました。
そういえば
あの雪の試合の後、
シャワーから温かいお湯が
ろくに出なくて、
湯気の立つ
むさ苦しい男たちが
裸身のまま
身を寄せ合いながら、
暖を採ったなあ。
あの時代を思えば、
ラグビーをする環境は
雲泥の差。
古い時代の私にとって
泥まみれになることも
ある意味ラグビーの楽しさの
一つだったので、
少し寂しい気もしますが、
しかし小さな子どもたちにとっては、
気軽にラグビーボールと
楽しめる環境といえます。
こうしたインフラ整備によって、
ラグビーを楽しむ人たちが
増えていくといいですね。