階段できる
今日現場へ
届け物があったので、
行ってみると、
階段ができてました。
当たり前ですが、
階段ができると、
2階に行くのが
飛躍的に楽になりますね。
ここの階段は、
北側に位置していますが、
光の入る量が多いので、
明るい空間です。
荒壁土がいい感じで
光に照らされています。
すっかり暖かくなり、
上着も要らない日々が続いていますね。
今日は仕事の用事で、
鎌倉を自転車でぐるぐると回っていましたが、
本当に心地よかったです。
さて、
私が携わった家づくりの建主さんが、
本を書いてくださり、
明日発売という運びとなりましたので、
この場をお借りして紹介させていただきます。
前半は伝統構法による
家づくりの過程や空間に関する
内容となっております。
後半は、食のこと、衣のこと、
雑貨のこと、育児のことなど、
生活全般にわたる
内容となっていています。
私は、住まいは暮らしの器、
そこの主(あるじ)が
活き活きと暮らしてくださってこその
家づくりと考えていますので、
そのような取り上げ方を
してくださって
とてもうれしく思います。
多くの皆さまに読んでいただければ、
家づくりに関わった者として、
幸いです。
題名:日登美のHOME LIFE
著者:日登美(モデル、主婦研究家)
発行:エクスナレッジ
※著者ブログはこちら!
今日はあたたかったですね。
あたたかくなると、
自転車に乗るのが
気持ちよくなってきます。
その自転車、
前々から疑問だっだのですが、
原則として車道を
走らなければならないというのは、
納得できるようなできないような。
サイクリング車なら分かりますが、
買い物かごに荷物満載の自転車や、
小さな子どもを乗せた自転車などは、
車体が安定しないので
おっかなさそうです。
それと道路の端側って、
小砂利だったりゴミだったり、
パンクする要素が
けっこうあるんですよね。
自転車で遠出をするときは、
パンクを避けるため、
景色を楽しむというよりは、
地面ばかり見て走ったものでした。
これから環境対策としても
自転車の重要性が
高まりそうなわけですから、
自転車のことも考えて道を整備するか、
あるいは今車道は、
車が我が物顔ですが、
色々な目的、人たちが乗る自転車や、
はたまた牛や馬だって
走ることもあるんだという認識を
高める気運作りが必要な気がします。
牛車が歩くまち、いいねー。
さてこの「たわいも〜」シリーズ、
続くのか続かないのか、
あまり期待せずに、乞うご期待!
新聞で「敗北」という字を
目にしました。
では勝つことは、
「勝南」とか「勝東」とか
言うのでしょうか?
しかしそんな熟語は
聞いたことありません。
いずれにしてもこれでは、
「北」という方位が
浮かばれないではありませんか。
焼杉作業を開始しようとしたら、
飯能の岡部材木店から電話。
横浜のこ邸で使う材で相談の電話で、
ちょうど今私は
飯能にいるではありませんか。
たまたまだったのですが、
私が飯能にいることを
まるで知っているかのような
タイミングの相談。
電話で話を聞くよりは
見たほうが早いので
早速車を15分ほど走らせて、
木を前に打ち合わせをしてきました。
行くと、出発を待つばかりの
製材された材木が山積みに。
どれも木の表情が美しく、
今後の刻みが楽しみです。
(後々また紹介したいと思います。)
相談を解決したあと、
早々に焼杉作業に戻りました。
連日飯能で焼杉隊。
ですので昨晩、
飯能の大工の作業場に泊まりました。
しかしここは寒い!
寒冷地用の寝袋に包まって寝ましたが、
それでも冷蔵庫の中に居るようで、
寒さが骨の髄まで身に沁みました。
朝外に出てみると、
昨日焼いた板の上に霜が。
そりゃ寒いはずです。
9時前になると、
ぼちぼち人が集まってきました。
人が来ると、温かくなるなあ(笑)
今日は建主さん一家も参加、
そして近所に住む
建主さんの奥さんの妹一家にも
来ていただきました。
また、昨日から引き続き、
秩父からKさん、日野からIさん、
大和からHさん、
きらくなたてものやから2名、
ということで今日も、
参加者数は昨日と同じくらい
集まっていただきました。
焼杉隊、夫婦でバーナーを手にして
焼き作業の共演。
お二人とも、
これまで数多く重ねた
自主施工の成果か、
すぐに要領を呑み込み、
なかなか上手に焼いていました。
そして今日夕方、
予定通り全て作業は完了!
すばらしい!
下の写真は、
この三日間の作業の成果の全て。
みんなの手がかかった
板は美しく、
早くも現場で貼られた姿が
楽しみです。
せっかくですから、
作業に関わった方々にも、
ぜひ見てもらいたいですね。
春寒の焼杉隊、
今日は二日目。
昨日はきらくなたてものやの
所員だけでしたが、
今日は、
町田からKさんとKさんのお友だち、
秩父からこちらもKさん、
日野からIさん、
大和からHさん、
そしてきらくなたてものやから2名、
合計7名の作業でした。
作業内容は、
焼いて焼いて、
そのあと油を塗って、
乾かして、
軽く拭き取って完成!
油は桐油と亜麻仁油を
半々に混ぜたもの。
塗っていると何ともいえぬ
‘おいしそうな’香り。
仕上がりも、
焼杉の風合いを残しつつ、
かといって焼杉の
野趣溢れる感じというよりは、
しっとりと上品な黒色になります。
そして何より、
作業効率が高いのがいい!
今日は皆さんが
よく働いてくれたこともあって、
3mの板112枚、
4mの板65枚を焼き、
2mの板150枚と、
3mの板112枚が仕上がりました。
ありがとうございます!
そして夜、
日中ひたすら、
焼き仕事に関わっていた私は、
作業を終えてゆっくり風呂に入った後、
飯能の街なかの
焼肉屋に繰り出したのでした。