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2011年9月30日

10月8日カキシブ隊のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

10月8日、カキシブ隊を行います。

身体を動かすには
ちょうどいい日和が予想されます。

またおかげさまで
毎回たくさんの方にお集まりいただき、
楽しく作業をさせていただいております。

※前回開催の様子

この楽しい輪を広げたいと思いますので、
皆様ぜひご参加をご検討のほど
よろしくお願いいたします。

なおご参加いただける方はお手数ですが、
人数、交通手段を添えて、
以下のアドレス宛にご返事をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

■10/8(土)カキシブ隊のご案内
・日時:平成23年10月8日(土) 9:00〜日没まで
・場所:厚木市飯山 吉岡木材
・集合:9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)

■連絡事項
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)

2011年9月29日

外壁の板貼り始まる@葉山と邸110929

カテゴリー: 葉山と邸

古代色に塗られたスギ板が
外壁に貼られ始めました。

まずは階段室から。

建主さんたちと一緒に塗った古代色が
なかなかいい感じで、
早くも全体像が楽しみです。

2011年9月28日

鉄に木と緑

カテゴリー: 鎌倉た邸

少し前になりますが、

道路からお店に入る
鉄製の鉄砲階段に、
ヒノキで作った
段板と手摺が取り付きました。

鉄の階段も、
木と緑が入ることで
表情が柔らかくなりますね。

この家の道路側の表情も、
完成間近となりました。

2011年9月27日

秋の影

カテゴリー: 今日のできごと

秋のお彼岸が過ぎ、
冬に向けて日は短くなる一方。

日が短くなるにつれ、
寂しさが増す代わりに、
美しさを増す夕焼けが
私たちを慰めてくれます。

そして夕暮れの方角も、
次第に南へ寄っていくわけですが、

今日はちょうどよい具合に、
我が家のバルコニーの格子の影が
南側の外壁に伸びていました。

2011年9月26日

木ずり打ち付け進行中@手広た邸110926

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

大工が壁の下地となる木ずりを
打ち付けています。

これに左官屋さんが
一度中塗り土で下塗りをして、
そのうえに仕上げ塗りを行います。

竹小舞が下地の場合は、
壁に泥が塗りこまれるのに対し、

木ずりの場合は、
壁の中に空洞ができるので、

壁の重量が軽くなります。

ですので2階間仕切りは、
軽い木ずりを
下地にしています。

こちらも竹小舞と同様、
塗り込んでしまうのが
もったいないと思ってしまうのですが、

明日から左官屋さんが
下塗りを行う予定です。

2011年9月25日

「伝統的住宅と環境性能」トークセッション開催

カテゴリー: 今日のできごと

今日はUIA世界大会の一環で、
伝統的住宅と環境性能と題した
トークセッションか開催されました。

ご登壇の皆さま、
有意義な議論を
ありがとうございました。

また多くの方々が
応援に駆けつけてくださり、
本当にありがたい限りです。

正直なところ、
もう少し時間をいただいて、
議論をしたかったところですが、

腹八分目も
省エネの心得の一つからね(笑)。

さて、
以前もこの場で書いたとおり、
私は「伝統」を目的化するというよりは、
「伝統」から大いに学びつつ、
現代の心地よい空間作りを
試みたいと思っています。

実際数年間実績を重ねてみて、
その方法論に
空調機器や化石燃料への
依存度が低くても
現代人として心地よく暮らせる
室内環境作りの可能性を
感じているのですが、

まだまだ感覚的なところも多く、

今回の議論を契機に、
伝統的な住宅の温熱環境に対する研究が
進むことを期待したいと思います。

とくに今私が関心があるのは、
本質的に身体にとって
「心地よい」とは何か、
という部分です。

この点について私は、
空調機器の使用を前提に、
高断熱化・高気密化により
そのエネルギー効率を高めて
365日「快適」といわれる温度を
維持するのではなく、

外気から緩やかに包まれた器の中で、
夏は暑さを楽しめるほどの暑さに、
冬は寒さを楽しめるほどの寒さに、
そのような感じとなる空間を
志向したいと思っていますし、

生きものとして、
そのほうが自然なのではないかという
問題意識を持っています。

また人間の持つ
体温調整機能を維持し、
免疫力を衰えさせないという
医学的な視点で調べてみると、
そのような器作りに
優位性を感じていたりもします。

快適性の議論を
建築の研究者だけではなく、
ぜひそういった視点も含めて、
検証を進めていきたいですね。

いずれにしても今の流れでは、
高気密・高断熱化のみの方法論で
省エネ化に向けた法制度が
約9年後に作られることになります。

それらの研究への取り組みは、
待ったなしの状況です。

やっていきましょう!

2011年9月24日

明日は有楽町で逢いましょう

カテゴリー: 今日のできごと

いよいよ明日25日は15時30分から、
UIA大会(世界建築会議)の一環で、
伝統的建築と環境性能というトークセッションが
行われます。

場所は有楽町にある
東京ビルTOKIAガレリア。

思いの丈を建設的にお話しし、
ご登壇の皆様と
有意義に議論できればと思います。

お時間ある方、
ぜひお越しください!

クリの床板ヒノキのデッキ

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸にて。

ここは一部、
カフェになるのですが、

店の部分のクリの床板と
デッキ部分のヒノキの板は、
土足となります。

しかしまだもったいなくて、
デッキ部分はまだしも、
クリの床板のところは、
いまだに靴を脱いで
入ってしまいます。

ピスカリア
クリの板なのですが、
黒ずんでくる感じも
またいいんですけどね。

靴で歩くのは、
店が開かれるまで
お預けです。

今日も仕事@葉山と邸110923

カテゴリー: 葉山と邸

今日は祝日ですが、
葉山の現場は仕事。

大工も左官屋も
元気に出勤です。

ここはピスカリア
すぐ近く、

あー、食べたいー!

ちょっとした用事で
寄ることは寄ったのですが(笑)