素材あり木で重なる破風板
茅ヶ崎は邸にて。
この家は梁間方向4間、
軒も3尺以上出しているのですが、
そうすると破風板が
長くなりすぎて、
特別に用意しておかなければ、
一枚板で作ることは
どうしても難しくなります。
この場合、
複数枚の板を
継ぐしかないのですが、
普通に継いでは
面白くないので、
今回厚みも幅も、
板を継ぐ位置で
少しすぼませ、
板が重なって見えるように
してみました。
これも素材あり木、
によるデザインの一つです。
茅ヶ崎は邸にて。
この家は梁間方向4間、
軒も3尺以上出しているのですが、
そうすると破風板が
長くなりすぎて、
特別に用意しておかなければ、
一枚板で作ることは
どうしても難しくなります。
この場合、
複数枚の板を
継ぐしかないのですが、
普通に継いでは
面白くないので、
今回厚みも幅も、
板を継ぐ位置で
少しすぼませ、
板が重なって見えるように
してみました。
これも素材あり木、
によるデザインの一つです。
お昼のため、
2階の仕事場から1階に下りると、
我が家のジェットくん、
居間のテーブル代わりの
スギの1枚板の上で
日なたを選んで
寝そべっていました。
昼寝するのに
気持ちいい場所を
よく知っているといえば
知っているのですが、
そこで寝ては
いけません。
私がすぐそばまで近づくと、
そのことを自覚はしていて、
おもむろに仰向けになって
「ごめんなさい」のポーズ。
しかし罪悪感よりも、
気持ちよさが先に立つのか、
私が少し離れると、
開き直ってまたバタン。
気持ちいいところ、
ジャマして悪かったな、
あれ?
昨日今日と
茅ヶ崎は邸で建前を予定していたので、
大安吉日の今日、
夜に上棟祝いを行いました。
しかし昨日お伝えしたとおり、
昨日中に全て組み上がってしまったので、
昨日手伝っていただいた方々、
およびこれから関わる職人たちが
夕方から現場に集まり、
今日はお祝いのみ行いました。
こうしたかたちで
現場で上棟祝いを行うのは、
建主さんにご負担をかけることですし、
今や珍しいことになってしまった感が
あるようですが、
こうして心をこめて
上棟を祝っていただくことにより、
これから現場で作業を進める職人たちは、
建主さんの心意気をじかに感じ、
また建主さんと職人の距離が縮まる
契機の一つとなり、
やはりこうした場は、
大事にしていきたいと
思っています。
今日もたいへんすばらしい
おもてなしをいただきました。
とくに寒空の下でいただく豚汁は
あたたかさが身に沁み、
最高でした。
そして、
これからこの場所で始まる
物語にワクワクしつつ、
喜びいっぱいの気持ちで
自転車を漕ぎながら、
鎌倉までの家路につきました。
今朝は車で
左手に海を見ながら
小田原の現場に向かった後、
お昼家(兼事務所)に戻り、
今度は自転車で、
鎌倉の山の上→葉山→茅ヶ崎と、
現場を回りました。
とくにこの界隈を
自転車で走ると、
太陽と海の景色を
楽しむことができます。
景色に心奪われたら、
そのたびに自転車を停め、
カメラを手にしました。
このあたりだと、
自転車は車と
所要時間がほとんど変わらないし、
こうして景色を
楽しむことができるし、
自転車最高!です。
葉山の森戸海岸にて。
海に太陽への道が
できていました。
江の島の橋の近くで見た夕陽。
やわらかな赤色が
とても美しかったです。
私以外にも、
夕陽にカメラを向けている人、
多かったですね。
江の島の灯台に重なる夕陽。
今日も一日が終わります。
鎌倉の山の上から
鎌倉を一望。
まちの向こうには、
海が太陽の光を浴びて、
気持ちよさそうに
キラキラと光っていました。