木を抱いて寝る犬
我が家の居間の一角に、
自然な形をした
カヤとケヤキの木が
立っています。
今日の昼間
ジェットくんは、
ケヤキの木を抱くように
すやすやと寝ていました。
暑い日ジェットくんは、
こうして床に
ドテッと横になって寝ます。
一方寒い冬の日は、
身体を丸めて。
寝方で季節が
分かりますね。
しかし昼間から
本当に気持ちよさそうに
寝るなー。
うらやましいです(笑)
日中は夏が戻ってきたような
暑さが続きますね。
しかし夜は風が涼しく、
秋の虫が鳴き、
確実に秋は
深まっているようです。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
早速ですが表記の件、
9月末〜10月初めにかけて
今年のUIA大会(第24回世界建築会議)が
東京で行われます。
UIA大会は
建築のオリンピックのような位置づけで、
東京各地で建築に関する
様々なイベントが行われるようです。
そのうちの一つに、
僭越ながら登壇させていただくことになりました。
テーマは「伝統的建築と環境性能」。
環境負荷の低減が
社会的に重要な課題の一つである今日、
環境性能の視点で伝統的建築を語る
トークセッションです。
伝統的建築の設計に関わる端くれとして、
今の思い、今の考えを
お話しできれればと思っております。
またこのトークセッションが行われる背景には、
将来策定されるであろう
「改正省エネ法」の内容の方向性について
議論を投げかけたい、という思惑もあります。
と申しますのも今の流れでは、
環境性能の評価の視点は断熱性だけで、
これではますます
作る過程において環境負荷の小さいはずの
木組みと土壁という伝統的な建築づくりが
難しくなってしまう可能性があるからです。
多くの方々にお越しいただき、
この問題について
関心を持っていただければ幸いです。
*日時:平成23年9月25日(日) 15:30〜17:00
*場所:東京ビルTOKIAガレリア(東京国際フォーラム隣)
*参加費:無料
*定員:80名(先着順)
*登壇者
モデレーター
井口直巳
JIA環境行動ラボ副代表
前真之
東京大学大学院工学系研究科 東京電力寄付講座 准教授
古川保
すまい塾古川設計室主宰(熊本市)
※職人が作る木の家ネット会員
日高保
きらくなたてものや主宰(鎌倉市)
※職人が作る木の家ネット会員
*主催
UIA 2050 EARTH CATALOGOE展 実行委員会
UIA(世界建築会議)とは?
著名建築家や技術者、研究者、学生など約1万人が3年に一度世界中から集まる、“建築界のオリンピック”とも呼ばれる世界最大級の建築イベントです。およそ1週間の大会期間中、講演やセミナー、プレゼンテーション、ワークショップ、展覧会、ツアーなど、大会テーマに基づく多彩なプログラムが開かれ、これからの建築や都市のあり方を探っていきます。
2050 EARTH CATALOGOE展 実行委員会とは?
2050 年社会の英知とヒント、思想を、「Environment/環境」「Culture/文化」「Life/生命」の3つのテーマで展示します。世界が1つになり、災害を乗り越え、持続可能な社会に近づくよう、来場者それぞれが「2050 年の社会」を考え、世界に発信するきっかけとなるようにと願いを込めています。
*共催
UIA 2011 東京大会 日本組織委員会(JOB)
*協力団体
JIA環境行動ラボ
東京建築士会環境委員会
■9月のカキシブ隊のご案内
皆さん、こちらもぜひ!
・日時:平成23年9月17日(土) 9:00〜日没まで
・場所:厚木市飯山 吉岡木材
・集合:9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)
【連絡事項】
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
少し報告が遅れましたが、
先週金曜日は、
2011木の建築塾の第1回。
太田 邦夫氏により、
ヨーロッパと日本の
伝統的な木造建築と町並み
についてお話をいただきました。
三度の飯より建築が好きだ!
ということが伝わってくる
たいへん面白い講義でした。
そして、
各国各町の町並みの写真を見て、
美しい町並みとは何か
ということを、
考えさせられる講義でした。
日本の町の
混沌とした風景は、
それはそれで
日本らしくていいと思うのですが、
それにしても、
おもちゃ箱をひっくり返して
散らかりっ放しといった感じの
町並みです。
それぞれの土地、
それぞれの建主、
それぞれのおカネの状況が
産み出した結果なのでしょうが、
全体の美しさを
考慮したうえで
個別の建築を考える
という視点が
もっと根付いてほしい
と思いました。
そのためには、
建築文化の種蒔きを
地道に行っていくことが
必要だと考えています。
その一つが
この木の建築塾。
今年は
国際森林年と建築という
少しカタいテーマですが、
いずれの講師も
たいへんお話の面白い方々です。
1回限りでもかまいません、
ぜひお気軽にお越しください。
今日は息子ゲンの誕生日。
当日もやっぱりね。
ヨメがシフォンケーキを焼いて、
家族とカナの友だちとでお祝い。
しかし当人とは別に
張り切る者一名。
ま、昨日は家に
置いてけぼりだったからね。
大目に見ましょう。
今日は午後から、
原発卒業ダヨ全員集合!のパレード。
午前中、
地元の会合を終えた後、
いざ藤沢駅へ。
まずは革靴屋の山田さんと
チーム体育会を組み、
駅前でチラシを配って、
景気づけることにしました。
今日の集会の理念に
大いに共感しつつも、
なかなか力になれなかった分、
当日少しでも恩返しです。
当日開催のイベントのチラシを
街ゆく人たちが
受け取ってくれるかなあ
という不安もありましたが、
これがなかなか反応がよくて、
向こうから「チラシちょうだい」
という人も何人かいたくらい、
その不安は杞憂に終わりました。
それだけ関心の高い
問題なんだな、と思いました。
そして20分ほどで
約80枚のチラシを配り終えた後、
山田さんとスタート地点の
奥田公園に向かったのですが、
出発までまだ30分ほどあるというのに、
すごい人だかりにビックリ!
広場が熱気で
満ち溢れていました。
かといってそれは
怒号と否定で
埋め尽くされたものではなく、
実に楽しげで
爽やかな風を感じる
熱気でした。
実際歩き始めて、
滴る汗が気持ちよく、
本当に楽しかったです。
そして
同じ問題意識を持っている人が
老若男女問わず、
地元でこんなにも多いことに
元気をもらいました。
この力がいい形で
次につながっていくと
いいですね!
葉山と邸にて。
この家の間仕切り壁は、
これまで木ずりを
打つことが多かったのですが、
今回は諸々の関係で石膏ボード。
一昨日ボードを納品したのに、
あっという間に壁の下地が
できていきます。
やはり早いですね。
間仕切り壁ができると、
ますます空間の様子が
分かるようになっていきます。
新車、といっても
自転車の話。
十数年以来、
いや当時車にはねられて
自転車が壊れた時に
(私の身体と、乗せていた
当時乳飲み子のゲンは奇跡的に無事)
同じ型のものを買い換えたので、
初代のものを含めると
二十年以上乗っている
自転車と訣別し、
ついに先日、
新しい自転車を
手に入れました。
これまでがずっと
クロスバイクだったので、
今回もクロスバイク、
ルイガノのRSR-Ⅱという
自転車です。
早速今日の夕方、
葉山の現場に行く用事ができたので、
うれしがりの私は、
自転車で向かいました。
この自転車は
かなりイケイケな感じの
クロスバイクで、
スピード感がたまりません。
手広から葉山まで、
今までだったら40分かかりましたが、
今日は道が混んでて
走りづらい状況でも30分。
上り坂でも
軽快にペダルを漕げるので、
とても気持ちよかったです!
帰りは道が車道側になるので、
海と江の島の景色を楽しみながら
走りました。
海沿いの道を走ると
風と景色が気持ちがいいので、
どこまでも走ってしまいそうです。
もっと走りたいのに、
と思いながら、
鎌倉高校前の交差点を右に曲がり、
陸に入っていきました。
ところで
これまで乗っていた自転車、
訣別すると申しましたが、
これには色々思い出が
詰まっているので、
手を入れてまち乗り自転車として
置いておくことにしました。
せっかくなので、
面白く手をいれてみようかな?
この自転車の一番の思い出は、
大学生最終学年の夏、
藤沢の実家から
当時付き合っていた
ヨメの実家のある滋賀県草津まで
三泊四日で走り、
辿り着いたその日に
汗臭い身体で
先方のご両親に
結婚の挨拶をしたことです。
1994年、
あの夏はアツかったなあ。
追伸
自転車を購入した先の
鎌倉由比ヶ浜にある
GROVEという自転車屋さん、
取り扱っている自転車が
魅力的なだけではなく、
メンテナンス対応が
しっかりしてそうで、
とてもよかったです。