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2011年8月5日

土で塞がれる@手広た邸110805

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

しばらく竹小舞の状態だったのですが、
ついに荒壁土が塗られ始めました。

竹小舞自体美しいし、
夏だったら竹小舞だけでも
過ごせそうだったのですが(笑)、

こればかりは仕方ありません。

次はまた、
美しい壁の状態を
心待ちにしたいと思います。

2011年8月4日

階段の工事が進行中@葉山と邸110805

カテゴリー: 葉山と邸

葉山と邸では、
現在階段工事が進行中。

きらくなたてものやの場合、
必ず階段の勾配は
緩く設計するのですが、

この家の階段は、
踏面約24cm、蹴上約17.4cmと、
さらに緩い勾配で、
やはり昇りやすいです。

3階建ての家なので、
階段の昇り降りの機会が
多くなりますからね。

しかし3階建ての家なので、
現在1階から2階までの
階段ができた状態なのですが、

2階建てだったら
これでおしまいのところ、
今回屋上階もあるので、
ようやく1/3まで
きたことになります。

しばらく大工は、
階段三昧の日々ですね。

2011年8月3日

アルミ隠遁の術@鎌倉た邸110802

カテゴリー: 鎌倉た邸

ほとんど養生が剥がれ、
空間の様子が
よく分かるようになってきました。

まずは玄関。

以前もこの場で書きましたが、
木格子の網戸により、
アルミサッシの存在を
隠しています。

しかも
引き違いのアルミサッシは
安いので、

全て木建具にするよりも、
結果的に費用減となります。

2011年8月2日

願わくば@手広た邸110802

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

中間検査時の
手広た邸にて。

竹小舞は、
漏れる光が美しいですね。

何度もこの場で
つぶやいておりますが、
数日後泥の中に埋まるのが
勿体ないです。

願わくば
このままでいてほしいと
思うのですが、
このままだと家が
できあがりませんので、
仕方ありません。

ところで検査のほうは、
泥が塗られて
初めて検査済証が発行されるので、
検査済証はしばらくお預けです。

きらくな版お知らせ看板@手広た邸

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日は手広た邸の中間検査。

今日はもう一つ、
鎌倉た邸の完了検査の日でもあったので、
検査三昧の日でした。

どちらも鎌倉市のため、
場所を変えて
同じ検査官と遭遇という日も、
なかなか珍しいです。

さて、工事現場には、
建築基準法で定められた
「お知らせ看板」を掲示する
必要がありまして、

こうした検査時に、
看板の有無も
チェック項目の一つです。

元々「お知らせ看板」は、
私が端材を集めて作る場合が
多かったのですが、

今回は大工の手元が、
余った板とはいえ
無地の部分を選んで製作。

だんだんエスカレート
してきております(笑)

畳が入る@鎌倉た邸110802

カテゴリー: 鎌倉た邸

今朝畳が所定の位置に納まり、
家の中は9割9分完成しました!

作業後畳屋の加藤さんと
色々畳の話をしましたが、

イグサの話、
染めの話、
藁床の話、
縁の話、
採寸の話…、

畳の世界は本当に深いです。

随時詳細をこの場で
紹介できればと思います。

2011年8月1日

こっそりモミジを仕込む@鎌倉た邸110801

カテゴリー: 鎌倉た邸

道路から一歩、
建物へと踏み入れる
段の脇を見ると、

深草砂利洗い出しの中に
こっそりとモミジが
仕込まれていました。

図面には決して載らない、
左官職人湯田さんの遊び心、

職人たちとの
こうした掛け合いが、
家づくりを楽しいものに
してくれます。

2011年7月30日

ハレもケも

カテゴリー: 今日のできごと

今日は地元町内会のおまつりを
お手伝いしがてら、

合間に自宅から
徒歩2分の現場に行って仕事。

こうして暮らしや仕事が
地元の中で成り立つ日々を
とてもうれしく、
ありがたく思います。

足元に必ずタカラはある。

このタカラの連なりが、
遠くのデカイ、
得体の知れない何かに
頼らなくてもいい
社会の仕組み作りの
一歩になれば、と思います。

2011年7月29日

所定の位置に@鎌倉た邸110729

カテゴリー: 鎌倉た邸

水道屋の森田さんと私とで
コウヤマキの風呂桶を運び込み、
所定の位置に納めました。

割りとすぐいくかと思ったら、
レベルの調整などで、
思いのほか難航。

最後ばっちりいった時の
喜びはひとしおでした。

その間あたりは、
柑橘系のような爽やかな
コウヤマキの香りが漂っていました。

試しにお湯なしで
湯船に入りましたが、
この香りで十分
気持ちがよく(笑)、

しばらくここに
座っていたい気分でした。