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2011年7月20日

七色の銅

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸では、
2つ分のエアコンの配管を
壁を伝って2階から地上へ
下ろさなければなりません。

道路から見て
裏手といえば裏手ですが、
方向によっては
見上げるとよく見えるので、

よくあるプラスティックの
既製品ではなく、
銅で包むことにしました。

取り付けてから約1ヵ月、

当初の妖しい輝きから、
鈍い色に落ち着くまでの移行期間、

その両面を持ち合わせた
七色の表情を放っていました。

伝統的に用いる素材は、
経年変化していくものが多いですが、
その中でも銅の楽しさは、
際立っていますね。

2011年7月19日

鉄扉の準備@鎌倉た邸110719

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸では、
玄関先に鉄製の門扉がつきます。

製作はいつものブルームさん。

今日は扉の設置に先立ち、
支柱を取り付けに来ました。

雨の中、おつかれさまです。

2011年7月18日

夕べは家族と

カテゴリー: 今日のできごと

今日は家族の日と
決めていたのですが、

日中仕事を
入れてしまったため、

せめて夕食は、
家族みんなが大好きなピスカリアへ。

ピスカリアはいつ来ても
おいしいですが、

さっぱりしたシチリアの料理は
やはり夏向きですね。

今日は身体を動かしたので、
デザートを‘はしご’しようと思いましたが、
やめときました(笑)

伝統工法的ウッドデッキ建前

カテゴリー: 改修の仕事

現在近所で築三十数年の家の
改修工事をいただいているのですが、

今日はそこで、
ウッドデッキの建前でした。

ウッドデッキとはいえ、
渡りアゴを基本とした
伝統工法的な継手・仕口。

私たちの仕事は、
ついそちらの方向に
なりますねえ(笑)

全て雨風に晒されるので、
私はその脇で、
大工の手も借りつつ、
柿渋コートを塗っていました。

明日から雨模様なので、
週末作業再開です。

2011年7月17日

アルミを隠す@鎌倉た邸110717

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸では、
道路からよく見える部分の開口部は、
ほとんどが木建具なのですが、

そうではない部分は、
アルミサッシを使っています。

しかし家の中から見ると、
アルミの存在感に
違和感を感じるところがあるので、

それを打ち消すため、
内側にアルミサッシとほぼ同じ框寸法の
木格子が入った網戸を取り付けました。

またこれにより、
引き違いのサッシの両側を
半分ずつ開けても、
虫が入ってこないですみます。

すっかり乾く@葉山と邸110716

カテゴリー: 葉山と邸

夏の陽気と風で、
わりあいと早く、
土壁が乾きました。

とはいえ外壁の外側は、
今回3階建てで
また軒の出も小さいので、
板貼りの下地全面に
透湿防水紙を
巻くことにしました。

ここだけ見ると
今風の建て方のようですが、

その裏はすっかりと土壁、
そのギャップが楽しい家です。

2011年7月15日

あ、しもた(笑)

カテゴリー: 今日のできごと

昼前に帰宅すると、

我が家のジェットが
昇ってはいけない、
と本人も自覚している
テーブルの上に
堂々と昼寝していました。

昇っている間に
降りるのが面倒くさくなって、
そのまま寝てしまったのでしょう。

私たちに気づくなり、
あ、しもた、
という顔をしておりました。

この直後、
お決まりの仰向けになって
「ごめんなさい」の
ポーズです。

どうせまた
やるくせに(笑)

2011年7月14日

視線を吸い込む格子

カテゴリー: 横浜栄こ邸

格子は、
光の具合や
見る向きによって、
様々な見え方をするので、

つい視線が
歩きながらでも
そちらのほうに
吸い込まれます。

2011年7月13日

地域ぐるみで支援活動

カテゴリー: 地域活動

現在西鎌倉地域の西ヶ谷団地内に、
原発周辺地域の住民
18世帯43名(7月初旬現在)の方が避難しており、
今後も情勢次第では増加する模様のようです。

彼らは悲惨な体験と併せ、
見ず知らずの土地で暮らさざるを得ない状況に、
心身共に疲れきっている様子です。

そこで彼らが少しでも元気になっていただこうと、
西鎌倉地域の学校と住民が
主体となって取り組んでいる「柞の森音楽祭」や
各地域団体が連携し、
毎週交流会の開催や募金活動等、
直接支援する活動を始めました。

支援や音楽で、
少しでも被災者の皆様の心が和らぎ、

またこのまちの一員として、
活き活きとした生活を
取り戻していただければと
思っております。

またこの活動を通じて、
地域ぐるみだからこそできること、
直接顔の見える関係だからこそできること、
の可能性を探っていきたいと思います。

なお今後、ブログやツイッター等で
当活動の情報発信を行ってまいりますので、
皆様ご支援・ご協力・ご助言のほど、
何卒よろしくお願いいたします。