ブログ
2011年2月17日

横浜こ邸110217

カテゴリー: 横浜栄こ邸

外部に面した硝子が、
おおかた入りました。

これで寒気を
凌ぎやすくなります。

まだ少し先ですが、
中の壁を仕上げるには、
都合がよくなりました。

2011年2月16日

つなげる地下みち

カテゴリー: 今日のできごと


夜、鎌倉駅の脇の
地下道を通ったら、

地元の中学校の美術作品が
展示されていました。

そしてよくよく見てみると、
ムスメの作品も
あるではないですか。

思いがけずこうした場所で、
子どもの作品に出会えるのは、
うれしいものです。

それ以外にも、
ここに展示されるものは、
絵画や書道といった
市民の力作だったり、
鎌倉の今昔を映す写真だったり、
楽しいものが多いですね。

急いでいるというのに、
せっかくの近道なのに、
足を止めて観賞することも
しばしば(笑)。

いずれにしても、
こうしてたくさんの人が
往来する場所で
美術作品等を展示することは、
いいことです。

ごくごく小さい施設ですが、
ここは駅の西と東を
つなげるだけではない、
人と美術、人と思い出、
人と人とをつなげてくれる
地下みちです。

2011年2月15日

鎌倉手広た邸110215

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


年末からずーっと、
雨が降らないと思ったら、

ここ最近はオセロのように、
雨や雪の日がやってきます。

そんなお天気ですが、
基礎工事のほうは
着々と進行中。

現在は根伐が終わり、
砕石を敷き終わって、
捨てコンクリートの打設を
待っているところです。

なお根伐の残土は、
鎌倉ほ邸へ。

土は「捨てる」のではなく、
できればこうして
融通し合えるといいですね。

2011年2月14日

鎌倉手広た邸110214

カテゴリー: 鎌倉手広た邸


打ち合わせのため、
吉岡木材へ。

鎌倉手広た邸は、
大工がここで刻んでいます。

様子をのぞきにいったら、
土台と垂木の刻みが終わり、
母屋や小屋梁の墨を
付け始めていました。

横浜こ邸110214

カテゴリー: 横浜栄こ邸


しばらく外壁が
木ずりの状態だったのですが、

ここ1週間で、
紙とラス網が貼られました。

木ずりだと、
いかにも下地、
という感じでしたが、

紙が貼られて、
だいぶ印象が
変わりましたね。

2011年2月12日

たからのまちは足元に

カテゴリー: 地域活動

東京でまちづくりの仕事をしていた頃、
他人のまちをお世話するのもいいけれど、
自分の暮らすまちを面白くできれば、
と思っていました。

あれから約十年、
今は地元にどっぷりと腰を据え、
きらくなたてものやとしての活動とともに、
地域活動がますます楽しくなってきました。

もちろんどうしても仕事優先となるので、
思うように動けないこともありますが、
それは他のみんなも同じなだけに、
お互い助け合って成立しています。

幾つか活動内容はありますが、
そのうちの一つは、
以前もこの場で紹介した
大人も子どもも
地域ぐるみで作り上げる
柞(ははそ)の森音楽祭。

先日活動理念と内容を
まとめてみましたので、
こちらをご覧ください。

この音楽祭は、
私自身が出演するわけではありませんが、
その準備を通じて、
地域の中で色々な方と知り合い、
このまちに住んでいることが
ますます楽しくなってきています。

そして学校の様子を見ていると、
この楽しさがまちの子どもたちに
確実に伝播していることを感じます。

また、
何かを買ったり食べたり、
あるいは逆に
ちょっとした家の改修を頼まれたり、
経済活動も身近なところで
回り始めていたりもします。

そんな中で、
私の生業を活かして、
徐々に徐々にでよいから
このまちと森をつなげ、
ここを木の香るまちにしていければ、
と構想しています。

遠くに理想郷を求めなくても、
身近な場所を楽しくしようと思えば、
同志は必ず近くにいるもので、

声に出してつながれば、
まちで何かが動き始めていく、
その象徴の一つが
柞の森音楽祭です。

ということで今年は
3月19日午後1時半、
鎌倉芸術館大ホールにて開演、
ぜひお出かけください。

多くの皆さまのお越しを
お待ちしております。

2011年2月11日

ふゆはなわとび

カテゴリー: 今日のできごと

今日は寒いですねー。

寒いとどうしても出不精になり、
運動不足になりがちなので、

最近は家の中で
なわとびをします。

仕事に飽きたら、
二重跳びの記録挑戦か、
あるいは片足跳び(ボクサーがよくやる跳び方)で、
3分間跳び続けます。

いやいや、
なかなか応えます。

通っていた高校では
冬になると体育の授業で
たっぷりとなわとびの時間があり、
色々な技を仕込まれたものですが、

当時はあまり好きではなくて
「サッカーしようよ」
と心の中でつぶやいたりしたものです。

しかし今になってみると、
なかなか楽しいではないですか。

ただし、
なにぶん家の中なもので、
足元はせいぜい靴下一枚、

突っ掛かると、
痛いんだこれが(笑)。

2011年2月10日

日登美さん家へ

カテゴリー: 今日のできごと

今日は午前中、
久しぶりに日登美さん家へ。

彼女の著書「日登美のHOME LIFE」
の舞台となった家です。

ここは一年半前まで、
鎌倉から毎週毎週
二時間強かけて、
通い詰めた場所。

日登美さんも、
道から入ると
目に飛び込んでくる
大きな八角の柱も、
懐かしいです。

この家は開放的な間取りで、
しかも外気を仕切る壁のほとんどが
土壁一枚だけですが、

冷え込みが厳しい
里山の一角に建つ
家にもかかわらず、

ほんのりとしたぬくもりが
とても気持ちよい家でした。

また木と土で包まれた家は、
できたての頃もいいですが、

時とともに少しずつ
移ろいゆく様子、
また建主さんの個性が
色づく様子も
また味わい深くて
いいなあということを
再認識しました。

とくに厨房の
銅の流しの表情が
芸術的と思えるほどでした。

それではまた
ゆっくり来させてもらいます。

その時は、
コウヤマキのお風呂に
入らせてもらおうかな(笑)

抽象画の下絵?

カテゴリー: 鎌倉た邸

鎌倉た邸では、
階段造作が
着々と進んでいます。

階段を見上げると、
ロフトに上がる
急勾配の階段の
上げ裏の木ずりが
打ち終わっていました。

斜めに上がっていく壁だけに、
また木ずりが描く線によって
遠近感が強調され、

また見方によっては、
抽象画の下絵のようにも
見えます。

ところでこの写真は、
どちらが上だ?

2011年2月9日

鎌倉た邸110209

カテゴリー: 鎌倉た邸

今日は木建具職人が、
外部の木建具を
吊り込んでいました。

次第に空間の輪郭が
明らかになってきております。

この家は
外部も内部も
木建具が多く、

今日は三人がかりで
作業を進めていました。

まだまだたくさんあるので、
吊り込み作業は来週に続きます。

少し前に終わった
間仕切壁の中塗りが、

乾燥した空気に晒されて、
早速乾いています。