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2012年2月9日

床板が露わに

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸では、
大工工事と左官工事が
ほぼ終わったので、

床の養生を
剥がしました。

久しぶりに見る
床板の表情です。

今回この家の2階は、
きらくなたてものやではめずらしく
スギの床板。

よく使うサワラより安価だし、
赤味を帯びて
あたたかみがありつつ、
元気が出る感じなので、

空間次第でまた
使わせていただければと思います。

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いれかわりたちかわり

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸では、
ほぼ毎日のように
現場に来ていた大工が
いなくなった代わり、

仕上げに向けて
入れ替わり立ち替わり、
様々な職人さんが
現場に出入りしています。

今日は硝子屋と建具屋とタイル屋が
現場に来ていました。

今日来ていた面々は、
先日別の場所で
顔を合わせたばかりだし、
お互い顔が分かっているので、
それぞれが仕事する場所を調整しつつ、
言葉を交わしながら
作業を進めていました。

もはやみんな、
一つのチームの一員ですからね。

この現場の雰囲気作りが
いい家づくりにつながっていると
信じたいです。

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2012年2月8日

柿渋は身体を浄化?

カテゴリー: 今日のできごと

今日は所員総出+
手広た邸の‘た’さんがお手伝いいただき、
カキシブ隊を結成。

夕方小雨に
みまわれましたが、

無事ノルマを
達成することができました。

ここのところ、
風邪っ引きだった
ということもあり、

身体を動かす機会が
めっきり減っていたのですが、

今日こうして
空の下で働くことにより、
身体の中に鬱積したものが飛んで、
だいぶ軽くなった感じがします。

さて、また三日後も、
カキシブ隊!

今月はだいぶ
カキシブ隊を結成する日が
多そうです。

2012年2月7日

光る床?

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日は日が暮れた後も、
鎌倉手広た邸の現場に居ました。

すると2階に
光る床出現?

いえこれは、
1間四方の床を
格子状にしたため、

下の光が灯されると
格子の間から、
光が漏れてくるのです。

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栗のキッチン入る

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

鎌倉手広た邸は、
左官職人による壁の仕上げが終わり、
今日は大工が久々に現場に。

床の養生を剥がし始めるなど、
完成に向けた準備が始まるとともに、

キッチンを取り付け始めました。

最近きらくなたてものやでは
定番の一つになりつつある、
家具屋が作る栗のキッチンです。

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2012年2月6日

雨乞いの時は彼を呼べ

カテゴリー: 鎌倉小町や邸

今日は真冬に
冷たい雨の降る日でした。

明日も冬にしては珍しく、
連日雨が降るようですね。

一方で今、
鎌倉で進めている古民家の現場では、
屋外の配管工事が
今日明日と行われる予定です。

水道屋はいつものとおり、
森田水工、森田さん。

今日明日と雨が降るのは、
ある意味当然のことで、

きらくなたてものやが手掛ける仕事で
彼が屋外配管を行う日は、

鎌倉く邸から始まり、
春でも夏でも秋でも冬でも、
必ずと言っていいほど、
雨が降ります。

よりによって
外で穴を掘る日に、です。

フトコロの深い彼とはいえ、
ここまでくると神がかってますね。

ということで、
雨を降らせたい場合、
ぜひきらくなたてものやまで
ご一報ください。

至急、森田水工に
屋外配管工事の手配を
いたします(笑)

2012年2月5日

転じる災い、転じちゃいけない災い

カテゴリー: 今日のできごと

今年に入って
早二度目の風邪っぴき。

いやミソギ、
と言いたいところなのですが、
さすがに短期間で
二度風邪を引いたら、
これはもう、
体調管理に不備があったと
申すしかありません。

皆様にはご迷惑をおかけし、
たいへん恐縮です。

そんなわけで
今日は声がガラガラだったのですが、

朝のラグビーの練習では、
声が何かいい感じ、と言われたり、

災いって、面白いところで
転じるものです(笑)。

あと少しで娘が受験なので、
面白がっているわけにもいかず、
ここは絶対に転じないように
心がけたいと思います。

2012年2月4日

温もりの理由

カテゴリー: 今日のできごと

春が立つ今日の昼下がり、
久しぶりに藤野の家へ。

今日は暦通り、
あたたかい日ではありましたが、

家の中に入ると、
1階も2階も解放された家なのに、

しかも薪ストーブを
焚いていたわけではないのに、

春のあたたかさを集めたような
そんな温もりを感じました。

この家は、
厚さ7cm程度の土壁と木建具で
覆われているだけなのですけどね。

しかしこの家は、
方位を測って配置を決めたので、
文字通り、真南を向いています。

南側の陽の当たる場所に、
熱を蓄えてくれる
敷瓦の土間があります。

外面は木建具ですが、
いざというときは、
障子が引き出される
しくみになっています。

現在住宅の省エネ化を進めるため、
断熱化・気密化を高めることばかりに
目が向いている傾向にありますが、

家の中の温熱環境は、
断熱や気密だけで
規定されるわけではないことを
改めて証明してくれているような
気がしました。