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2012年3月5日

床に映った光帯

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日は寒かったので、
温かさを感じる写真を1枚。

先週鎌倉手広た邸を訪れた際、
玄関を入ると

目の前の床の上に
簀床をすり抜けて、
温かそうな光の帯が
映し出されていました。

季節やお天気次第で
様々な楽しみを与えてくれる
簀床です。

2012年3月4日

エネルギー交換の会

カテゴリー: 今日のできごと

昨晩へっころ谷に集まって、
就職活動を控えた地元の大学生たちと、
この地域で面白く生きていると思われる
数名の大人たちとの交流会がありました。

就職活動を前に、
生きるとは何か、
働くとは何か、
お金とは何か
などを考える交流会は白熱し、

20時頃から始まったのですが、
気が付いたらあっという間に
次の日付を1時間上回っていました。

僕らは勝手なことを
しゃべらせていただいただけなので(笑)、
たいへん楽しかったです。

しかし今の学生さんたちは、
本当に真剣に、
自分を見つめ、
将来のことを考えていますね。

自分が学生の頃なんて、
ラグビーは真剣でしたが、
それ以外は適当に遊んで、
適当に将来のことを
考えていたような気がします。

それに比べれば、
今の学生さんたちの真面目な姿に
感心してしまいました。

これから社会の荒波に
揉まれていくわけですが、

今日の鋭い眼差しが
社会の中で埋没することなく、
いい形で発揮できれば、

日本の未来は明るい!
と思いました。

むしろ僕たちは、
反面教師だったりして(笑)。

しかし生きることを楽しむことに
命かけているのも事実。

学生さんの若いエネルギーを
吸収させていただいたのと引き換えに、

楽しむエネルギーを
少しでもお裾分けできたのならば、
自分はよしとしたいと思います。

2012年3月3日

家族揃って炭を敷く

カテゴリー: 鎌倉小町や邸

鎌倉古民家改修の現場にて。

夕方打ち合わせのため、
現場へ行くと、

建主さんたちと
建主さんの奥さんのご両親がいらして、
大工が床の下貼りを進めがてら、
床下に炭を敷き込んでいました。

その姿は、
職人そのもの。

家族ぐるみの共同作業で
家づくりを進める光景は、

それを見るたびに
とてもうれしく思います。

家族の器となる家も
きっと喜んでいます。

2012年3月2日

建前待つのみ

カテゴリー: 二宮し邸

先週柿渋を塗り終えた材木たちは、
大工の手によってまとめられ、
現場に運び込まれる日を待っています。

なかなか厳しい条件の工程でしたが、
大工のコグチくんたちのがんばりで
余裕を持って建前の日を
迎えることができそうです。

建前は来週土曜日。
あとはよいお天気を
祈るのみです。

2012年3月1日

怒涛のカキシブ隊、最終日

カテゴリー: 今日のできごと

ここ10日で
カキシブ隊の結成4回目。

実は私たちは、
塗装屋だったようです(笑)。

残りは垂木と小屋束と、
梁が少々だったので、

今日は余裕で終わるだろう、
と思っていたのですが、

なんのなんの、

雪解けの水たまりをかいくぐっての作業、

また細かい部材ほど塗る速度が遅くなり、
しかも今日は人数も少なかったので、

日が暮れる頃、
やっとこさ塗り終えた、
という感じでした。

しかしこれで
怒涛のカキシブ隊は一段落。

やっと終わったという安堵感とともに、
早くも次のカキシブ隊が楽しみです。

次は5月末かなー。

さあ来週は、
上棟二つ。

怒涛のカキシブ隊は
終わりましたが、
怒涛の日々は続きます。