光る床
茅ヶ崎は邸にて。
お引っ越し前に、
ほぼ完成した家の夜景を撮影(その1)。
南に面した吹抜には、
窓の開け閉めや手入れができるように、
キャットウォークがあるのですが、
しかし風と光を
できるだけ遮らないように、
格子床となっています。
それが夜になると、
ご覧の通り、光る床に。
昼と夜と、
違う味わいのある格子床です。
二宮し邸にて。
外壁のスギ板貼りは、
あと一日あれば終わるのでないか
というところまで来ました。
南面の戸袋2面が
まだ残っていますが、
ご覧の通り、
フォレストボードが
露わになっています。
フォレストボードとは、
本来製材時に廃棄物となる
スギの樹皮を利用した
断熱材なのですが、
こうして壁に断熱材を使うのは、
きらくなたてものやとしては
はじめてのことです。
というのもこの家は、
コストを下げる目的もあって、
壁は荒壁土一発仕上げ。
これはこれで、
野趣溢れる
なかなかいい雰囲気なのですが、
外気から家の中を柔らかく包む
土壁の厚みが約4cmと
いつもに比べて十分に確保できないので、
それを補うために、
フォレストボードを
入れることにしました。
筋交いも少し見えていますが、
これも土壁が薄いため、
土壁だけでは耐力壁を
確保できないので、
今回は筋交いで補っています。
今日は木の建築学校の一環で、
飯能は岡部材木店に足を運んで、
木のお勉強。
説明を受けながら
原木、製材品を見て回りつつ、
触ったり、
香りを嗅いだり、
まさに五感で
木を感じていただきました。
やはり素材を勉強するには、
実際を目にするのが一番です。
とともに、
その木がどのように
手を掛けられていくかを学ぶため、
岡部材木店三代目、
元(今も?)大工のマコトさんが
墨付、加工の実演。
大工仕事の美しさと奥深さを
自分自身も改めて感じました。
お勉強の合間の昼休みは、
今日お披露目の鉄製ピザ窯で、
ピザパーティー。
楽しさ、美味しさも付いてきた
充実した勉強会になりました。
昨日オーブントースターが
壊れてしまいました。
そこで、
これまでも
時々やっていたのですが、
朝パンをフライパンで
焼くことにしました。
バターがいい具合に
パンに沁み込んで、
オーブントースターで焼くより
格段にうまい!です。
焼き加減を見るために
ずっとフライパンの前に
立っている必要があるものの、
焼き上がる時間も
あまり変わらないように
思います。
とくにこのご時世、
電気使わないでうまい!ことに
行き当たると、
うれしいですね。