熊谷で再び泥コネ
風と汗が心地よい
秋真っ只中の三連休の初日は、
熊谷で泥コネ。
お盆前に一度
実施しましたが、
何しろこの家は
壁の量が多く、
またその時は
おやつの時間に
雷が鳴り響き始めたので
作業を切り上げたのでした。
今回はとくに
ワークショップとして
参加者を募らなかった代わり、
文明の利器を導入!
建主さんの友だちで、
今回水道屋としても
この家づくりに関わる予定のIさんが
ユンボを持って
現場に駆けつけてくれました。
いやあやっぱりさすが、
百人力、といった感じです。
運ぶ作業が
一気に楽になったので、
改めて泥の箱を
作り直すという作業も、
人力だったら
途方に暮れてしまうところ、
それを含めて
作業を完了させることが
できました。
しかしそうはいっても
相手は非常に粘り気が強く、
ヌルヌルと滑る粘土。
ユンボとはいえ、
相当苦労していました。
また人間のほうも
作業後設計の打ち合わせを
予定していましたが、
なんだかんだと
一日泥と戯れていたので、
とてもとても、
そんな元気は残っておらず、
夕暮れの下
みんな輪になって
打ち合わせのような
雑談のような
そんな感じで
会話を楽しんだあと、
私は近所の風呂屋に駆けこんで、
鎌倉への帰路につきました。
最後に二点、
建主さんがお昼に
カレーと梨を
用意してくださり、
秋の空の下で
いただきました。
こういう時のカレーは、
最高にうまい!
もう一点、
今日も近くで暮らす
私の妹家族が
午前中だけですが、
来てくれました。
楽しんでくれたようで
何よりです。