ブログ
2012年10月2日

すりっと雨戸夜景

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸にて。

この場でたびたび紹介した、
通気スリット入り雨戸の夜景。

夏の夜、
安心して風を通すために
考えた意匠ですが、

夜スリットから漏れる灯により、
プライバシーを守りつつ
あたたかな家族の様子が
伝わってきます。

撮影:畑拓

2012年10月1日

小さくても大きな力

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

大工の仕事に興味津々、
な三歳のムスコさん。

手伝う気満々です。

実際役に立っているかどうかは別として、

現場を和やかで明るい雰囲気に
してくれるという意味で、

子どもたちも
現場の大きな力となってくれます。

またこうして現場を重ねるたび、
大工や設計屋になりたい子どもが増殖中。

どうかそのままの気持ちで
大きくなってくれることを願います。

そして私たちの使命の一つは、
彼らが仕事を始めるまで時が流れても、
彼らが私たちの背中を追いたいと思う
存在であり続けることです。

土間の厨房昼景

カテゴリー: 二宮し邸

畑拓さんが撮影した、
二宮し邸の土間の厨房昼景。

サワラの箱と
クリの箱の、
重なるさま。

ここで
お茶の支度をしている姿を
想像していたら、
元気が出てきました(笑)

土間の厨房夜景

カテゴリー: 二宮し邸

畑拓さんが撮影した、
二宮し邸の土間の厨房夜景。

ここで夕ごはんの
支度をしている姿を
想像していたら、
おなかが減ってきました(笑)

2012年9月30日

道路から見た夜景

カテゴリー: 二宮し邸

畑拓さんが撮影した、
道路から見た二宮し邸の夜景。

窓の位置が整っているので、
夜景が美しく見えます。

窓越しに見える、
灯りに照らされた小屋組みも、
いい感じです。

2012年9月29日

階段から柚を見上げる

カテゴリー: 鎌倉た邸

写真家畑拓さんが撮影した
おかゆカフェ「柚」を
階段から見上げた夜景。

ここから見上げると、
2階部分がせり出している様子が
分かると思います。

また2階のせり出した部分の下は、
カフェ用の小さなオープンテラスに
なっています。

2012年9月28日

おかゆカフェ柚の中

カテゴリー: 鎌倉た邸

写真家畑拓さんが撮影した、
鎌倉おかゆカフェ「柚」店内の様子。

床板はクリ、
梁組みはスギとクリ。

縄文時代に主流だった
クリ材を使って、
リズムの表現を試みました。

クリは広葉樹で
堅い木のわりに
表情が柔らかいので、
大好きな木の一つです。

2012年9月27日

柚を正面に見た夜景

カテゴリー: 鎌倉た邸

家に戻ったら、
写真家の畑拓さんから
ここ1ヵ月で撮影した
写真が届いておりました。

写真を見ると、
映し出された空間に
至った物語を思い出して、
感慨深いものがあります。

その物語を添えて、
今後この場等で
紹介していきたいと思います。

最初は、
鎌倉御成のおかゆカフェ「柚」の夜景。

階段上にあるカフェへと誘う
「顔」になればと願い、
端正な表情の妻面を
スギとクリの木組みに載せて、
丘の上からせり出させました。

スギの野地板

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

約1週間ぶりに現場に来たら、
野地板が貼られ、
外壁の下地となる間柱も
立っていました。

先週4人で作業していたので、
かなりの速さで
作業が進んでいます。

とくに屋根の下地となる野地板は、
ここ最近雨が続いていたので、
早く済んで何よりです。

ところで野地板は、
最近費用を抑えるために
スギを使うことが多いのですが、

柿渋色に塗られた構造体と
色合いが似るので、
なかなかいい感じです。

これまでずっと
サワラ一辺倒だったのですが、

スギは今日本で
たくさん採れる木だし、

デザインとしても
スギを使うかサワラを使うか、
悩むことになりそうです。

あとは仕上げ

カテゴリー: 小田原お邸

今日は久しぶりに小田原お邸に。

外壁仕上げがほぼ終わり、
内部もほぼ仕上げが残るのみと
なっていました。

室内の壁は中塗りが終わり、
間仕切りの石膏ボード(今回は石膏ボードです)も
貼り終わっていますので、
空間の様子が明確に分かるようになっています。

玄関では、
左官屋さんが
土間を仕上げていました。

今回は大磯砂利による土間。

まずは四周と幅木を
仕上げています。