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2012年8月26日

第1回鎌倉エネルギーカフェ開催

カテゴリー: 今日のできごと

本日午後、
第1回鎌倉エネルギーカフェ
開催しました。

今回のテーマは、
暮らしの中の節エネ(夏編)。

昨今関心のあるテーマ
ということもあってか、

久しぶりに再会した
私の高校の同級生、
ご近所の主婦の方、
静岡!から来てくださった方、
飲食関係の方、
緑や農関係の方、
建築の専門家、
私の建主さんなどなど、
様々な属性の方に
お集まりいただき、
本当にうれしく思いました。

初回の初回ということもあって、
時間配分が予定どおりに
進みませんでしたが、

たくさんの貴重な意見や
生活上の具体的な工夫を聞けて、
私自身がたいへん楽しい思いを
させていただきました。

最後皆さんに書いていただいた感想を読んでも、
概ね楽しんでいただけたようで何よりです。

とくに1ヵ月の電気代425円を達成した方の話は
たいへん興味深かったです。

では、お話の内容がそんな感じだったので、
集まった方々が「ガマン」をよしとする
‘仙人’のようかというと
今日の雰囲気を見ている限り、
そういう感じではなくて、

むしろ暮らしを
楽しんでいる様子が
伺えました。

確かに最後
参加者の方から意見が出たとおり、
私たちは「変人」または「少数派」
の部類かもしれませんが(笑)、

「変人」こそ
世の中の常識を変える力が
みなぎっているのだと思いますし、

そもそも今日感じた
「楽しい」思いは、
きっと広がっていく、
ということを
予感すらさせてくれました。

そしてその広がりを
作れるかどうかは、
私たち「表現者」の力量次第。

今日は諸事情で
この辺りで筆を置かねばならないので、
しばらくお時間をいただいて
今日出た意見を集約して、
またこの場で報告させていただきます。

最後に、あー楽しかった!

2012年8月25日

残暑の中カキシブ隊(その1)

カテゴリー: 町田か邸

今日も太陽がギラギラ、
期待に違わぬ暑さ!

そんなお天気に
負けず劣らずのアツさで、
今日はカキシブ隊を
結成しました。

今日の参加者は、
建主さんご家族三名(ご夫婦+子ども一名)、
建主さんのご両親、
町田から‘あ’さん、
日野から‘い’さん、
家具屋の‘う’さん二名、
(おっ、見事「あいう!(笑)」)
鎌倉手広た邸の‘た’さんご一家、
きらくなたてものや準スタッフの‘ほ’さん、
そしてきらくなたてものや三名、
延べ17名の大所帯でした。

やはり人がたくさんいるって、
とてもうれしいですねー。

またOBの方々のご参加は、
本当に力になります。

そんな皆さんのおかげで、
暑い日にもかかわらず、
小屋梁、垂木、土台を全て
塗りきることができました。

一昔ならば、
二日分の分量です。

きらくなたてものやの
塗装業としての作業効率が
だいぶ上がった感じがします(笑)

ご覧のとおりの
強烈な陽射しのもとで作業。

作業終了後、
ゴム手袋を外すと、
汗が滝のように
滴り落ちてきました。

太陽の下に干していると、
カキシブの色付きが早いです。

やはり暑い日のおやつはコレ!
建主さんが用意しくれました。

スイカ大好き!なので、
とてもうれしいです。

作業が終わると、
美しい夕焼け空が
ほほえんでいました。

ここ最近、
連日のように
夕焼けが美しいですね。

そんな空を見ると、
今日は仕事したなー!
という充実感で
いっぱいになります。

さあ次回は、来週8/31(金)!
平日ですが、皆様いかがですか?

2012年8月22日

二宮の夏の海

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸から、
徒歩数十秒歩くと、

真下に海が望めます。

入りたい!
だけどここは、
遊泳禁止なのか、
誰も泳いでいません。

しかし眺めているだけで、
心休まるなあ。

日ごとに表情が違うのも、
楽しいです。

※二宮の家完成見学会開催!

定番のタイル貼り進む

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸では、
昨日今日と
キッチンにタイルが
貼られております。

今貼っているタイル、
自分は一枚一枚
表情のある感じが
とても気に入っているのですが、

使い勝手としても、
この表情が幸いして、
汚れが目立たなくていい!
という話を聞きます。

ということでこのタイルは、
最近きらくなたてものやの中で、
やや定番化しています。

※二宮の家完成見学会開催!

新・丈夫なボルボの使い方

カテゴリー: 町田か邸

飯能までカヤの木を
引き取りに行きました。

30万km以上走っても、
なお元気に走るボルボが運搬。

丈夫な身体に
感謝!です(笑)。

この木は、
町田か邸の家の中で、
木登りできる木として
生える予定です。

2012年8月21日

影のある板貼り

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸にて。

今日も太陽がギラギラ。

そしてこの家は、
太陽が上に昇れば昇るほど、
外壁の板の継目の影が
より強く強調されます。

2階建ての家の全面に
板を縦に貼るうえで
最長約3.8mの板の継目を
どう処理するかが
この家の課題だったのですが、

黒くても軽やかな印象になるよう、

敢えて少し段差を付けて
水仕舞を行いました。

季節や陽の角度によって
表情が変わるというのも、
私好みです。

※二宮の家完成見学会開催!

定番の鉄錆色

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸の
階段の手摺金物。

最近きらくなたてものやの
定番ともいえる
鉄錆色の金物です。

ちょっと前までは、
長方形の台座に
こだわっていたのですが、、

それだと角度調整が
たいへんということもあり、
最近では丸型の台座。

一方で丸型だと
どの勾配の階段でも、
対応できます。

※二宮の家完成見学会開催!

2012年8月20日

残暑の中カキシブ隊第二弾!+二宮の家完成見学会のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

昨日で楽しかったお盆休みが終わり、
始まったばかりと思っていた甲子園も大詰め、

気がつけば、
夜が更けて窓から入る風は、
秋がすぐそこまで来ていることを
予感させてくれてくれます。

皆様はこの夏、
どのように楽しまれましたか。
それともこれからまだまだ、という方も
いらっしゃいますでしょうか。

さて表記の件、
先日ご案内したカキシブ隊とは別に、
以下のとおりカキシブ隊を
開催する運びとなりましたので、
以下のとおり皆様にご案内申し上げます。

それともう一つ、
現在二宮町で作っている家が
そろそろ完成する予定なのですが、

建主さんに
ご厚意・ご協力をいただきまして、
9/1に完成見学会を
行う運びとなりました。

伝統的な工法で作る家は、
今の一般的な家よりも
費用がかかるのではないかと
お思いの方も
多いのではないかと思います。

職人の技術と手間が必要な分、
正直に申せば、それは事実です。

そうして手をかけることにより、
様々な人の愛情にあふれ、
気候風土に適した家とする
自負を持ち続けてまいりましたが、

しかし一方で、
知恵を絞り、
場合によっては
手を動かしていただくことにより、

若い人たちでも現実味のある予算で、
伝統的な工法による家が建てられればと
かねがね考えていたところ、

幸い今回の機会を
いただくことができました。

実際にこの家づくりに
取り組んでみて、
なるべくおカネをかけないために
思い至った知恵は、
余計なものを
そぎ落とすことに
つながりましたし、

またそのために
建主さんとともに流した汗は、
かけがえのない
思い出となりました。

そのようにしてできた家を
多くの皆さまに
お楽しみいただければ幸いです。

それではカキシブ隊、
完成見学会ともども、
多くの皆さまのお越しを
お待ちしております。

■残暑の中カキシブ隊第二弾!開催要領
・日時…平成24年8月31日(金) 9:00〜日没まで
・場所…厚木市飯山 吉岡木材
・集合…9:00現地集合(本厚木駅からバスでアクセス可能です。)

お手数ですが、
人数確認、および道具の準備等のため、
お越しいただける際は以下のアドレス宛に
ご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

【連絡事項】
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋は衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・交通手段、詳細の場所等の事務連絡は、改めて個別にさせていただきます。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)

■二宮の家完成見学会開催要領
・日時…平成24年9月1日(土)13:30〜16:00
・場所…神奈川県中郡二宮町山西

見学会は、恐れ入りますが
予約制とさせていただきます。

ご参加希望の方は、
お手数ですがその旨以下の宛先まで
・お越しになる概ねのお時間
・参加人数(大人、子ども)
・交通手段
を添えて、ご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com

ご連絡を頂いた後、
詳しい場所や事務連絡等を
ご返事させていいただきます。

※参考:二宮の家家づくりの記録

今年の夏は魚野川の旅に

今年のお盆も、
大学時代の仲間と
毎年恒例、川の旅を
してまいりました。

今年は一泊二日で
新潟県を流れる魚野川の旅。

私は去年行くことができなかったので、
二年ぶりです。

詳しくは
コチラをご覧いただくとして、

川の旅は、
水が本当に気持ちがいいです。

そして風景の一片を作る者として
感じるのは、

水、木、空、土、石―、
自然が織りなす風景は、
本当に美しい、ということ。

対して、その中に現れる、
人間が作るものの多くは、

それがなければ、
せっかくの美しい自然の風景を
楽しむことができたのに、
ということ。

川の旅は、
川の上で流れゆく風景を
眺めながら、

自然界の中に溶け込む
人間の造形物とは何なのか、
ということを、

深く深く、
考えさせてくれます。

そんな問題意識の中で、
私たちは今日、仕事再開。

2012年8月19日

この世に三冊

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

この世にたった三冊の本が
手元に届きました。

写真家の畑拓さんが撮影した
鎌倉手広た邸の写真に、
自分が詠んだ短歌を
添えた写真集です。

製本化にあたり、
建主さんにも
短い文章を添えていただいたのですが、

これまで数年間紡いだ家づくりの物語を、
色褪せず思い起こさせてくれる内容で、
この家づくりに関わることができて
本当によかったと、
グッとくるものがありました。

畑さん、
こうした形で家づくりの物語を
美しくまとめてくださり、
ありがとうございます!