屋根が始まる
二宮し邸にて。
屋根に昇ると、
屋根葺職人の金子さん(通称ネコちゃん)の手により
流れ桟と瓦桟が、
格子のように打ち付けられ、
棟換気金物も付いていました。
ボチボチ瓦を運んだ形跡も
見られます。
もう少ししたら、
達磨窯で焼いた
鈍く妖しく光る燻し瓦の波を
楽しむことができそうです。
鎌倉古民家の改修現場にて。
先週末、小山さんの指導のもと、
笑い声に包まれて
建主さんたちが塗った壁。
荒壁土仕上げとは思えないほど、
上品にまとまりました。
乾いた姿が楽しみです。
中学、高校、大学と同じ道をたどり、
しかも社会に出てからも、
道は違えど偶然職場が近かったというよしみで、
以下の記事を書いていただきました。
皆様、どうぞご覧ください!
ダカーポ
片岡英彦のNGOな人々 第15回
鎌倉古民家改修の現場にて。
ここのところ週末になると
建主さんとその仲間たちが
現場に集まり、
諸々の作業を
自分たちで行っています。
今日は主に、
仕上げを兼ねた
室内の荒壁土塗りと、
外壁等の塗装作業。
現場に何人いたでしょうか。
女性率が高かったこともあり、
たいへん賑やかな、
そして華やかな現場でした。
とくに壁塗りのほうは、
主に女性陣が担当。
思いのほか力のいる
しんどい仕事だったと思いますが、
ワイワイと楽しそうに、
時折笑い声も交えて
手を動かしていました。
しかも、
土を作ってくれた
左官の小山さんも驚くほど
手つきがすばらしい!
土が乾いたら
ステキな壁が
できあがりそうです。
また、
女が多いと男はがんばるのが
世の常ってもので、
しかもお手製のお昼ごはんが
出てきた日には、
職人と私含めて6、7名いた男たちは、
いつにもまして張り切って
仕事していたと思います(笑)。
まあそんなわけで、
建主さんたちのおかげで
現場で楽しい一日を
過ごさせていただきました。