ケヤキと木組みと春の空
玄関にある
尺角のケヤキの柱と、
その上に載る
ヒノキの木組み。
その合間から見える春の空が
何とも言えず、
美しかったです。
すぐに野地板が
貼られてしまいますが、
しばらくこのままの状態を、
楽しみたい、とも思います。
玄関にある
尺角のケヤキの柱と、
その上に載る
ヒノキの木組み。
その合間から見える春の空が
何とも言えず、
美しかったです。
すぐに野地板が
貼られてしまいますが、
しばらくこのままの状態を、
楽しみたい、とも思います。
神奈川県産材を扱う
吉岡木材さんとの共同事業で
小田原お邸の家づくりを
進めていますが、
今日春の空の下、
無事上棟しました。
作業途中の様子。
土台の間に納まる捨て板を
仮に貼ったので、
作業がしやすそうでした。
そしてこの家は平屋なのですが、
間口がとにかく大きい!
いろはに…から続いて、
「む」通りまであります。
その間口で垂木が並んだ時は、
壮観でした。
木組みの間から見える空は、
少し霞んだ青色。
それは紛れもなく、
春の空でした。
事実日中は、
見ているだけでも、
あたたかく感じました。
谷木。
今回軒の出が4.5尺あるので、
谷木はその約1.4倍の6.3尺
飛び出ていることになります。
夕暮れ前までに、
垂木までいきました。
どこまでも続く
垂木のリズムが
心地よかったです。
鎌倉た邸、こと、
「おかゆカフェ柚」が、
一昨日発売された
るるぶ鎌倉最新号に
掲載されました。
おかゆとチーズケーキ
おいしいですよー。
それから
今日から置き始めたという
干し柿もうまい!
おいしいものついでに(笑)、
スギとクリが織りなす木組みも
ぜひお楽しみください。
開店時に撮影した、
お店の様子もぜひ
ご覧ください。
「柞(ははそ)の森音楽祭」とは、
西鎌倉地域と学校(幼稚園、小学校、中学校)が手を結び、
文字どおり世代を超えた
地域の絆を基に作り上げる音楽祭です。
第5回となる今年のテーマは「希望」。
来月から新しい進路へと旅立つ
子どもたちへのメッセージとして、
また昨年発生した震災復興の「希望」を
音楽を通じて少しでもお届けできればと思います。
と申しますのも、
震災の影響で昨年の音楽祭は中止。
しかし音楽祭が開催されるはずだった日から、
私たちの震災支援活動は始まりました。
その後西鎌倉地域には、
被災地から数多くの方が
避難されてお住まいになっており、
中には原発の影響で、
帰ることすら叶わない方も
いらっしゃいます。
被災された地域の復興を
願うことはもちろんのこと、
こうして身近な被災者の方々を
地域の力で元気づけられればと思っております。
それでは以下の要領で開催いたしますので、
皆様どうぞご検討ください。
プログラムの内容も、実に多彩です。
多くの皆様のお越しをお待ち申し上げます。
なお当方、
足元の地域の力に少しでもなれればと思い、
その音楽祭の事務局として、
お手伝いさせていただいており、
この場をお借りして
ご案内させていただいた次第です。
■第5回柞の森音楽祭 開催要領
日時:平成24年3月18日(日)
13時開場 13時30分開演
(16時終了予定)
場所:鎌倉芸術館 大ホール
※入場無料
*第一部…手広中学校吹奏楽部第9回定期演奏会
*第二部…柞の森合唱団・ダンスコラボレーション
*第三部…柞の森吹奏楽団
主催:柞の森音楽祭実行委員会
共催:鎌倉市立手広中学校・鎌倉市立西鎌倉小学校・西鎌倉幼稚園・片岡幼稚園
後援:鎌倉市教育委員会・手広商工振興会・西鎌倉商店会
問い合わせ先
電話・FAX:0467-32-6096
E-mail:info@hahasonomori.net
一昨日の昼前、
左官屋の湯田さんから連絡があり、
手広た邸にすぐ来れる?とのこと。
駆けつけると、
湯田さんたち3人の
いたずらっぽい、
うれしそうな顔。
するとアプローチの部分の両脇に
栗の木を焼いて作った竿掛と、
足元には、
大きな藤の蔓で作った竿置が、
できていました。
建物が完成しかけの頃、
建主さんから車止めの相談があり、
それを受けて湯田さんと、
どんなんがいいかねえ、
という話をしていたのですが、
先日湯田さんたちが
竹小舞用の竹を伐りに行った際、
里山の中で
材料を見繕ってくれたようです。
この人たち、
確か左官屋なんですけどね(笑)
壁だけではなく、
空間を美しく仕上げることが
大好きな人たちで、
左官屋の域を超えて、
もはや芸術家です。
もちろん、
湯田さんたちが塗る壁は、
たいへん美しいです。