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2012年3月8日

土壁第二工程、ほぼ終わる

カテゴリー: 茅ヶ崎は邸

茅ヶ崎は邸では、
荒壁土塗り、
裏返し塗りの次の工程、
貫伏せ、斑直しが
ほぼ終わりました。

この作業の直後、
その裏に竹小舞の跡が
浮き出てくるのが面白いです。

土間打ち施工中

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸は、
昔の民家のように、
玄関かつ厨房の
土間があります。

今日は建前に先立ち、
土間を打ちました。

しかしながら、
土曜日に予定していた建前は、
雨が予想されるため、
日曜日に延期することにしました。

最近何だか雨が多いので、
予定のやりくりに一苦労です。

2012年3月7日

薪ストーブと落花生

カテゴリー: 横浜栄こ邸

本日訪れた横浜こ邸にて。

建主さん自家製の落花生が
薪ストーブの天板に。

するとカラッと炒れて、
カラッと剥けて、
これが実にうまい!のであります。

最近訪れるたび、
振舞っていただくのですが、
これが密かに
楽しみだったりします(笑)。

土台敷き

カテゴリー: 二宮し邸

二宮し邸では、
週末の建前に向けて、
今日土台敷き。

柿渋を塗って
赤味を帯びたヒノキが
1寸厚の板を介して
基礎の上に敷かれていきます。

だけど週末のお天気、
大丈夫かなあ。

雨が心配になるということは、
春が近い証でもあります。

2012年3月6日

貫で切り取られた風景

カテゴリー: 今日のできごと

所用で藤野の家へ。

東面の太い柱の両脇に、
それぞれ縦長の窓があるのですが、
その手前に構造体としての貫が
3本入っています。

その窓から向こうに
里山が見えるのですが、

風景が貫で切り取られ、
何枚かの写真を
貼り合わせたようにみえます。

素直に見えるはずの風景が、
こうして何枚かに切り取られると、

かえって外の景色に興味が湧いて、
窓に近づき、外を眺めてしまいます。

2012年3月5日

寒い中じっくりじっくり

カテゴリー: 鎌倉小町や邸

3月に入っても、
相変わらず冷蔵庫の中にいるような
冷たい空気の日が続きます。

そんな中、
2週間前に建主さんたちが
こしらえた土壁は、

じっくりじっくりと
乾きつつあります。

凍てつかないように
解体の際に出た断熱材で
外を包んでいるので、

余計にじっくりじっくり、です。

床に映った光帯

カテゴリー: 鎌倉手広た邸

今日は寒かったので、
温かさを感じる写真を1枚。

先週鎌倉手広た邸を訪れた際、
玄関を入ると

目の前の床の上に
簀床をすり抜けて、
温かそうな光の帯が
映し出されていました。

季節やお天気次第で
様々な楽しみを与えてくれる
簀床です。

2012年3月4日

エネルギー交換の会

カテゴリー: 今日のできごと

昨晩へっころ谷に集まって、
就職活動を控えた地元の大学生たちと、
この地域で面白く生きていると思われる
数名の大人たちとの交流会がありました。

就職活動を前に、
生きるとは何か、
働くとは何か、
お金とは何か
などを考える交流会は白熱し、

20時頃から始まったのですが、
気が付いたらあっという間に
次の日付を1時間上回っていました。

僕らは勝手なことを
しゃべらせていただいただけなので(笑)、
たいへん楽しかったです。

しかし今の学生さんたちは、
本当に真剣に、
自分を見つめ、
将来のことを考えていますね。

自分が学生の頃なんて、
ラグビーは真剣でしたが、
それ以外は適当に遊んで、
適当に将来のことを
考えていたような気がします。

それに比べれば、
今の学生さんたちの真面目な姿に
感心してしまいました。

これから社会の荒波に
揉まれていくわけですが、

今日の鋭い眼差しが
社会の中で埋没することなく、
いい形で発揮できれば、

日本の未来は明るい!
と思いました。

むしろ僕たちは、
反面教師だったりして(笑)。

しかし生きることを楽しむことに
命かけているのも事実。

学生さんの若いエネルギーを
吸収させていただいたのと引き換えに、

楽しむエネルギーを
少しでもお裾分けできたのならば、
自分はよしとしたいと思います。

2012年3月3日

家族揃って炭を敷く

カテゴリー: 鎌倉小町や邸

鎌倉古民家改修の現場にて。

夕方打ち合わせのため、
現場へ行くと、

建主さんたちと
建主さんの奥さんのご両親がいらして、
大工が床の下貼りを進めがてら、
床下に炭を敷き込んでいました。

その姿は、
職人そのもの。

家族ぐるみの共同作業で
家づくりを進める光景は、

それを見るたびに
とてもうれしく思います。

家族の器となる家も
きっと喜んでいます。

2012年3月2日

建前待つのみ

カテゴリー: 二宮し邸

先週柿渋を塗り終えた材木たちは、
大工の手によってまとめられ、
現場に運び込まれる日を待っています。

なかなか厳しい条件の工程でしたが、
大工のコグチくんたちのがんばりで
余裕を持って建前の日を
迎えることができそうです。

建前は来週土曜日。
あとはよいお天気を
祈るのみです。