コウヤマキの浴槽納まる
町田か邸にて。
サワラと十和田石に囲まれた浴室に、
コウヤマキの浴槽が入りました。
高貴な香りが辺りを包みます。
コウヤマキは、元々貴重な木でしたが、
秋篠宮に男の子(悠仁さま)が生まれた時、
コウヤマキがお印の木となったため、
更に手に入りづらい木となりました。
しかしいいものはいい。
加工しやすく、
木肌も香りも高貴で、
水にも強い、
丈夫な木です。
町田か邸にて。
サワラと十和田石に囲まれた浴室に、
コウヤマキの浴槽が入りました。
高貴な香りが辺りを包みます。
コウヤマキは、元々貴重な木でしたが、
秋篠宮に男の子(悠仁さま)が生まれた時、
コウヤマキがお印の木となったため、
更に手に入りづらい木となりました。
しかしいいものはいい。
加工しやすく、
木肌も香りも高貴で、
水にも強い、
丈夫な木です。
先週より鎌倉にて
古民家の改修を進めています。
ここの棟梁は、
通うにはちょっと遠い場所に家があるため、
現在住み込みで仕事を進めています。
おおかた不便はないのですが、
唯一お風呂は外に行かなければなりません。
近くに隔日で営業している銭湯を
基本的に使ってるようなのですが、
それに加え、
今たいへんお世話になっているのは、
昨年この現場の近くで
この棟梁と私とで手がけた、
同じく古民家を改修した家。
香りのよい
木のお風呂に入れていただいたり、
さらには食事まで
いただいてしまったり、
本当にお世話になっています。
昨日は私も寄せてもらって、
夜ごはんをいただきました。
こうして地元のまちで仕事し続けていると、
点の仕事がつながって
数珠のように輪になることが
楽しくて仕方ありません。
‘や’さん、
おいしい食事と楽しい時間を
ありがとう!
思い出深い天井。
あれからもう一年かー。
‘や’さんも自宅カフェ開きましょう!
とてもおいしかった!
棟梁。
本日は横浜あ邸にて、
木組みと竹小舞の見学会。
ご参加いただいた皆さま、
ありがとうございました!
竹小舞ができると、
いつもはすぐに
土を塗ってしまうため、
実は竹小舞の見学会は
なかなか行うことができないので、
皆さまに見ていただくことができて
よかったです。
古民家を改修している
鎌倉大町ほ邸にて。
天井解体。
すると実にしなやかに
曲がりくねった梁が
見えてきました。
屋根の下地のトントンの表情も
私は大好きです。
これを活かさない手は
ありません。
こうした古民家で
天井や壁を剥がした時の
様子を見るのは、
様々な意味で
緊張感とともに、
高揚するものがあります。
こうして
美しい肢体に出会うこともあれば、
ウワー、ということも
あったりしますが(苦笑)。
その「ウワー」は
ともかくとして、
下地を剥がす時は、
人間と同じ、
ヌード写真を見るような
感覚に近いものがあります。
しかしそう考えると、
私たちが手掛けている
木組みと土壁の建築は、
「裸」の建築。
如何に美しい裸を作るか、
それが私たちのめざすところ、
ということになります。