矩手に開く窓
横浜あ邸にて。
居間にある
矩手に開く窓。
視界の開放感が増し、
各方位から風を拾うので、
最近気に入って、
よく採用しています。
横浜あ邸にて。
格子雨戸は、
時間や季節ごとに
影の表情を変えていきます。
さながら、
日時計、季節時計。
そして夏場はきっと、
遮光の役目を
果たしてくれると思います。
今日は横浜あ邸、こと、
「みなとの家」完成見学会。
たいへん多くの方々にお越しいただき、
ありがとうございました!
たくさんの新たな出会いをいただいたり、
建主さんOBや未来の建主さんたちと交流を深めたり、
あるいはそうした建主さん同士が交流を深めていたり、
人と人とのつながりにより、
明日へのエネルギーをたくさんいただきました。
しかしこれで、
一年四カ月続いた物語が終わり、
明後日から「家」になります。
さみしいのう。
今日は逗子でエネルギーカフェでした。
その様子は後ほど改めて
ご報告させていただくとして、
その後葉山までの道中の夕暮れが
感動的に美しかったです。
逗子海岸からくっきりと見える富士山と江ノ島。
葉山マリーナ。
逗子海岸沿いの道路。
日が暮れてもなお
海の中で遊ぶ人がいます。
逗子海岸から葉山方面を望む。
所員Sの手による、
また先日職場体験に来た
中学生2名も手伝ってくれた
軸組模型ができました。
これから始まる
海老名の家の模型です。
木の建築学校の皆さん、
今期後半はこれ作りますよ。
ちなみに昨日の日中
この写真を撮ったのですが、
陽の射している
スギ板の表面温度は
約32℃でした。
あったかかったですね。
横浜あ邸にて。
明日写真撮影、
明後日完成見学会、
それに向けて
家の中はすっかりできて、
今は所員の手で、
掃除と蜜蝋ワックスがけ。
賑やかな感じの外に比べ、
中は静かに仕事が進んでいます。
そんな家の玄関に入り、
右上を見上げると、
木組みの間の向こうに、
下地窓が見えます。
竹小舞が美しいので、
どこかその名残を
見えるところに
作っておきたいという気持ち、
本当によく分かります。