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2013年6月10日

手作りの石積み

カテゴリー: 町田か邸

町田か邸にて。

久しぶりに町田か邸に立ち寄ると、
さらにお庭に手が入っていました。

とくに門塀の足元にある
石積みが印象的でした。

庭師さんの仕事かな?
と思ったら、

なんと建主さんの
手作りとのこと!

手料理がおいしいわけです。

今日もおいしい
梅ゼリーをいただきました。

・・・・・・・・・・

きらくなたてものや2も、
よろしくお願いします!

本日ご開帳

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸の現場は
本日ご開帳。

足場が払われて
すっきりしました。

ところで最近、
この通風と防犯、
遮光と遮私を兼ねた
格子網戸は定番化してます。

2013年6月8日

木っ端がもたらす縁

カテゴリー: 今日のできごと

先日、
地元の中学生に切ってもらった
四寸角の木っ端ですが、

切ったほうは
記念に持って帰ってもらい、

切られたほうは、
今度は薪ストーブを持つ
建主OBさんを回っておすそわけ。

薪ストーブがあると、
木っ端が建主さんとのご縁の糸を、
より太いものにしてくれます。

こうした資源の利用が適切に進めば、
持続可能性とか、資源循環性とか、
そうした面もありますが、

地域のご縁を作ってくれることが、
実に楽しいじゃありませんか。

そういえば中学校の先生も、
技術の授業としても
四寸角をノコギリで切る機会は
たいへんありがたいと
おっしゃっておりました。

教材としてどこから来たか
分からない集成材を使わないで、

学校もぜひ地元の山と
つながればいいなと思います。

木っ端がもたらす縁

カテゴリー: 今日のできごと

先日、地元の中学生に
切ってもらった
四寸角の木っ端ですが、

切ったほうは
記念に持って帰ってもらい、
切られたほうは、
薪ストーブを持つ
建主OBさんを回って
おすそわけ。

薪ストーブがあると、
木っ端が建主さんとのご縁の糸を、
より太いものにしてくれます。

こうした資源の利用が適切に進めば、
持続可能性とか、資源循環性とか、
そうした面もありますが、

地域のご縁を作ってくれることが、
実に楽しいじゃありませんか。

そういえば中学校の先生も、
技術の授業としても
四寸角をノコギリで切る機会は
たいへんありがたいと
おっしゃっておりました。

教材として
どこの国から来たか分からん
集成材を使わんと、

学校も地元の森と
ぜひつながっちゃってくださ-い。

2013年6月7日

竹による多彩な壁下地

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

ここは古民家改修の現場。
土を手で塗る仕上げは共通ですが、

構造を補強したり、
あるいは既存の壁の上だったり、

壁の状況がまちまちなので、

同じ部屋の中でも、
通り一辺倒ではなく、
状況に応じて様々な下地が
出現しております。

それぞれ気まぐれで
作っているのではなく、

深い理由があってのこと。

これが改修の仕事の
楽しさであり、奥深さです。

2013年6月6日

味ある玄関

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸にて。

昨日までタイル職人の小澤さんが
玄関外のポーチも含めて敷瓦貼りの仕事。

無事完了するやいなや、
今日は建具職人の新井さんが、
玄関建具を取り付けにきました。

その後把手となる流木を
実際に建具に当ててみて検討。

敷瓦の床と併せて、
「味」のある玄関となりそうです。

今年も文化の種を撒く

カテゴリー: 今日のできごと

今日は毎年恒例、
地元の中学校の「ふれあい体験活動」の一環で、
23人の中学生相手に特別課外授業を行いました。

約一時間、森の話、木の話、家の話をしたあと、

これも毎年恒例、
四寸角をノコギリで切るという
単純な作業をしてもらいました。

10分でできた器用な子もいれば、
1時間近くかかった子もいましたが、
いずれにしても、手を動かすことの楽しさと、
「これを数分で正確に切れる大工さんはすごいや」
ということを肌で感じていただいたようです。

この地道な「文化の種蒔き」により、
「建築家になりたい」、「大工になりたい」
と言って卒業していく子が現れてきていて、

少しずつ手ごたえを感じています。

また遠い将来、
この子たちが家づくりを
考えようとしている時に、
森とつながった家づくりを
少しでも志向してくれることを
期待しております。

それにしてもここの中学生たちは、
ホンマにかわいい!

人間の基礎も作る

カテゴリー: 鎌倉大町ほ邸

鎌倉大町ほ邸の現場に、
キャベツと玉ねぎが出現。

と申しますのも
今日一部コンクリ土間を打つのですが、
仲間の基礎屋は半農半基礎屋さん。

現場に来るたび、
自分の畑で作ったおいしい野菜を
差し入れしてくれます。

その場にいた職人さんの、
「基礎屋さんは、人間の基礎も作ってくれるんだー」
は名言。

こうしてまた鎌倉の空に、
高らかに笑い声が響くのです。

2013年6月5日

節なき板の理由

カテゴリー: 横浜港南あ邸

横浜あ邸にて。

1階床の仕上げも大詰め。

床暖房を仕込んでいる部分は、
ほぼ節のないヒノキの板が
貼られていっております。

節の存在により、
床板に熱伝導の差を
あまり作らないように
するためです。

節があっても
美しいと思いますが、

節がないと、
やはり気品が違う感じがします。