ようやく軸組模型完成
一昨日の夜になりますが、
所員Mの手で、
ようやく軸組模型完成。
昨日のカキシブ隊に
持って行きました。
この家は
屋根が連なり重なる
平屋の家。
いつもだったら、
1週間あればできるのですが、
今回は日数を数えられません(笑)。
他の作業を行いながらの
制作ということもありましたけどね。
しかし平屋はいいなあ。
平屋だと、
木組みの醍醐味ともいえる小屋組みが
どこからも見える家です。
一昨日の夜になりますが、
所員Mの手で、
ようやく軸組模型完成。
昨日のカキシブ隊に
持って行きました。
この家は
屋根が連なり重なる
平屋の家。
いつもだったら、
1週間あればできるのですが、
今回は日数を数えられません(笑)。
他の作業を行いながらの
制作ということもありましたけどね。
しかし平屋はいいなあ。
平屋だと、
木組みの醍醐味ともいえる小屋組みが
どこからも見える家です。
早朝、まだ脇に雪残る道を北へ。
今日は東松山でカキシブ隊。
三週間前の立春、
ここでカキシブ隊が始まった時は、
雪が降りました。
昨日も本格的な春は、
まだ遠いんだなーという感じでしたが、
今日は本当にあたたかく、
柿渋を塗っていたら、
少し汗ばむほどでした。
さて今日の参加者は、
建主さんと息子さん2名合わせて3名、
いつも本当にありがとうございます、
日野の‘い’さん、
きらくなたてものやから3名。
そして大雪の影響で
刻む材木が切れてしまったため、
大工も手伝ってくれました。
今日は垂木、小屋梁、柱、と、
塗る部位も様々。
かなり量もあったと思うのですが、
日が暮れないうちに終わりました。
皆さんのおかげで、
ということもありますが、
確実に日が長くなりましたね。
今日一日、
おつかれさまでした!
前回、前々回と比べて、
陽の光の様子が違います。
これまでは、
塗ってから乾くのに
時間がかかりましたが、
今回はあっという間に
乾きました。
今日は平日ですが、
建主さんたちと泥をこねました。
寒い日でしたけれども、
裸足でしばらく冷たい泥を踏んだあと、
不思議なあたたかさを感じました。
夜になりこの時間(夜の九時)になっても、
このじわりとしたあたたかさが
続いているのですが、
身をあたたかくすることだけが
あたたかくする術ではないのだ、
ということに気づきました。
さて、あたたかくする、といえばエネルギー。
エネルギーといえば、エネルギーカフェ。
鎌倉で開いている
エネルギーカフェの第二期は、
次回で最終回を迎えます。
今回は昨年に引き続き、
ゲストに小澤祥司さんをお迎えし、
コミュニティエネルギー化計画というテーマで
お話しをいただきます。
個人単位で
エネルギーを起こすこともステキですが、
地域単位、まちぐるみで
エネルギーを起こす取り組みは、
もっとステキなことだと
私は思うのです。
これまでそのような趣旨で
多数の著書を出されてきた小澤さんに
そのようなお話をしていただき、
皆さんと意識を共有することで、
私たちが暮らすまちでも、
何か一つ、
実践を始めることができれば、
と考えています。
そんなわけで、
ぜひたくさんの方に
お越しいただければと思いますので、
皆様何卒ご検討のほど
よろしくお願いいたします。
なおご参加いただける方は、
お手数ですが差し支えない範囲で
お名前、連絡先、ご所属(勤務先・学校等)を添えて、
下記連絡先までお申し込みください。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
◎2013-14鎌倉エネルギーカフェ(第5回)開催要領
■日時:2014年3月9日(日) 15:00〜18:00
■会場:カジュアートスペース
住所…鎌倉市二階堂57-1
HP…http://khaju.com/
■会費:1,000円
■定員:20名(先着順)
■持物:筆記用具、自慢の一品(飲食物/可能な範囲でOK)です。
※鎌倉エネルギーカフェのfacebookページもぜひご参照ください。
https://www.facebook.com/kamakura.energycafe
・・・・・・・・・・
●ワークショップ日程変更のご案内
先日ご案内した○○隊のうち、諸般の事情で、
3月1日(土)に予定していた竹割り隊(場所:大磯)は、3月29日(土)に、
3月5日(水)に予定していたカキシブ隊(場所:厚木)は、3月14日(金)に
変更させていただきます。
たいへん恐れ入りますが、
再度その日程でご検討のほど
よろしくお願いいたします。
逗子せ邸にて。
初春の寒さが
身体に応える日でしたが、
現場に大人11名、子ども13!名、
総勢24名の人が集まり、
家づくりの事始め、
土壁用の泥を
みんなでこねました。
少人数で行ったら
地道でしんどい作業も、
こちらも元気になるほど
子どもたちのにぎやかな声を聞きながら、
泥のプールで
ひたすら足踏みしました。
寒かったので、
最初の頃ほとんどの人は
長靴を履いていましたが、
午後になるとみんなハダシ、
最初は冷たかったですが、
次第に慣れてきて、
作業後はむしろ
冷たさで麻痺するどころか、
足の裏が刺激されて、
じわりとあたたかく
感じました。
そして
こんなにたくさんの人たちの
愛が土に注がれて、
とてもよい具合の
土ができあがりました。
皆さん、
ありがとうございました!
大人も子どもも、
きゃあきゃあと
泥のプールに。
小さな子どもは、
お兄さんたちに支えられながら。
途中から
子どもたちは泥のプールから出て、
大人たちの応援。
元気な子どもたちの声を聞くと、
本当に元気が出ます。
子どもたちの元気を与える力を
再認識しました。
休憩後は、
藁切りの体験。
子どもたちも、
恐る恐る藁を切ってきました。
おやつの時間、
たくさんの方から差し入れ。
たくさんの愛に
溢れた一日でした。
まだ気が早いだろうと
思うかもしれませんが、
齡四十を過ぎると、
もしかしたら自分は
明日死ぬことが
あるかもしれない、
と考えるようになりました。
もちろん、
明日死ぬつもりはないし、
死にたかないし、
一日でも長く、
この世を見てみたい、
という気持ちを
強く持ち続けています。
しかし人間、
いつ何が起こるか分からない。
人間だけじゃなく、
宇宙だって何が起こるか分からない。
だとすれば、
今日という日を
存分に楽しみたい。
今日起こるできごとは
全て最大限に楽しみたい。
そのような考えが
ますます強まってきています。
そう、死を考えるということは、
生きるを考えること。
そう考えていた矢先、
今日大磯エピナールで行われた
学びの場を出し合うイベントで、
自分が死んだ後の世界を
絵に描いてみよう、
という試みがあり、
今考えていることを
10分という時間のあいだで
クレヨンで表現してみました。
自分が死んだら、
宇宙へ旅立つんだろうな、
という想像のもと、
そこは闇の世界。
魂が宇宙に昇り立つ周りに、
自分が生きてきた証しとして
残そうとしてきたこととは何なのか。
それは住まいや建築づくりを通じて
紡がれたあたたかいご縁と
それから湧き出るえがおだったのだと、
10分間夢中になって手を動かしながら
改めてそれを認識しました。
そのえがおがまちに連なり、
まち全体の風景につながれば
なお最高です。
そういえば、自分の葬式は、
自分が大好きな自分の住まいで
にぎやかに大宴会を
行ってほしいです。
不謹慎な話題かもしれませんが、
最後にもう一度、
死を考えるということは、
生きるを考えること。
皆さんも
お手元のスケッチブックに
心の赴くままに
描いてみてはいかがでしょうか。
雪に包まれカキシブ隊にて。
今日は4人の子どもたちが来てくれて、
にぎやかなBGMを提供するとともに、
長い時間しっかり働いて
帰っていきました。
この子たちが将来、
たとえ木と土の家を建てることがなくても、
たとえ建築職人の道を選ばずとも、
今日みんなで力を合わせ、
大工が仕事している横で、
手を動かしたというできごとが
そういえば楽しかったな、と、
記憶のかすかな一片を
これからずっと持ち続けてくれれば、
「文化の種蒔き屋」として
役割を果たすことができたのかな、
と思います。
将来どのような花が咲くかは
分かりません。
しかし皆さんに支えられて、
「文化の種蒔き屋」を
地道に続けていくのみ。
そしてその取り組みを
あたたかく見守ってくださる
建主さんに感謝!です。
今日は海老名た邸のカキシブ隊。
実は2月8日に
予定していたのですが、
例の大雪で本日に延期。
二度の大雪を経て、
しばらくお天気が続いていたものの、
今日作業をした
厚木の吉岡木材さんに来てみると、
まだ雪景色でした。
今回の雪が
相当深かったことを
物語っています。
さて今日の参加者は、
平日にもかかわらず
にぎやかでした。
建主さん2名をはじめ、
日野から
いつもありがとうございます!の
‘い’さん、
藤沢から、
元気な子どもたちを
連れてきてくれた‘い’さん、
そしてきらくなたてものやから3名。
今日は2階床梁と
小屋梁の一部を
塗りきることができました。
けっこうたくさんあったので、
終わるかな…、と思っていたのですが、
子どもたちも楽しみつつ、
だいぶがんばってくれたおかげです。
海老名た邸の分は、
次回3月14日(金)の予定です。
横浜す邸にて。
二度の大雪の名残が
まだかすかに残る中、
基礎立ち上がり部の鉄筋と
アンカーボルトの検査に現場へ。
主に鉄筋のかぶり厚さと、
アンカーボルトの位置を
確認する作業です。
平屋で53坪、
基礎で大きいなあと
感じるということは、
上棟が楽しみです!
検査の後は、
建主さんが営む馬酔木に。
いつ食べても、
最高にウマイとんかつ。
ここへ来ることの
楽しみの一つです。