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2014年3月28日

しばし現場は小休止

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

基礎の中の
土間コンクリートが
打ち終わり、

現場はしばし小休止。

再開するのは、
大工が土台を敷き始める、
4月中旬頃。

それを過ぎると、
現場は一気に
賑やかになる予定です。

2014年3月26日

伝説は守られた

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

基礎工事が
あとは中の土間を
打つのみとなったので、

水道屋の森田さんが
今日明日と現場に乗り込んで
外部の配管工事。

森田さんが
外で仕事をすると、

水屋さんだけに
雨が降るという
伝説があるのですが、

今晩から明日にかけて
雨が降るとのこと。

さすがです。

2014年3月25日

春爛漫の中カキシブ隊

カテゴリー: 横浜す邸

今日は
横浜す邸のカキシブ隊。

参加者は建主さん3名+
きらくなたてものや3名の
計6名。

気温20度を超える、
春爛漫の中、

大工の下小屋がある
埼玉県滑川町にうかがって、

小屋梁等々50〜60本を
塗りました。

梁が中心ということは、
カキシブ隊の
いわば佳境です。

ここでは
ラジオを聞きながら
作業しているのですが、

こちらのほうでも
この陽気に誘われて
サクラが開花したとのこと。

確かにお昼頃は
Tシャツ一枚でも
いいと思うほどでした。

お陽さまも力強いので、
柿渋を塗った後の
色付きも早いです。

何しろ立春の初回は、
雪の舞う中での作業。

ここへ来るたび、
春深まりを感じます。

2014年3月24日

キソとキャベツ

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

キソとキャベツ。

この二つには、
深ーい関わりがあります。

基礎も畑も、
土と向き合う仕事。

いずれも、
この現場の基礎工事を行っている
ササゴ建設さん作です。

おいしいだけではなく、

工事前に近隣にお住まいの方々に
ご迷惑をかけるから、と
お配りしてくださったようで、

近隣との「潤滑油」にもなっている、
本当にありがたいキャベツです。

炭で円を描く

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

基礎工事も大詰め。
布基礎の型枠を外し、
これから土間コンクリートを
打ち始めます。

それに先立ち、
JasmineBodyworks
YASさんの手ほどきのもと、
土の中に2ヵ所、
麻炭で円を描きました。

炭素埋設の一環。

これ自体も
もちろん心地よさを
もたらすのだと思いますが、

春の陽気のもと、
あたたかく職人が
見守る中で、

子どもと一緒に
円を描く作業が

なんだかとても
心地よい時間でした。

2014年3月21日

までいなマーケットに出店させていただきました

カテゴリー: 今日のできごと

うららかな春の祝日、
葉山森山神社で行われた
までいなマーケット
出店させていただきました。

出店の主な内容は、
光る!泥団子作りと、
当方の書籍

までいなマーケットとは、
葉山周辺の地域で
オーガニックな活動を
されている方々が集まり、

衣食住、様々な分野を
楽しめるおまつり、

想像を遥かに超える人出で、
ビックリ!しました。

開場するやいなや、
どのお店も長蛇の列列…、

私たちの泥団子作りも、
おかげさまであっという間に
予約が埋まってしまいました。

それだけこのまちでは、
オーガニックなもの、
ていねいに作られたものたちに
関心があるということですね。

スバラシイ!

来年以降も
声をかけていただくならば、

もう少し個数を用意して
臨みたいと思います。

なお泥団子作りでは、
同志の左官職人、
湯田さんたちの多大なる
ご協力をいただきました。

ありがとうございます!

出店の様子。

泥団子を作るための準備。

子どもたちに大人気で、
参加者の大半は
子どもたちでした。

親御さんの協力をいただいて、
どなたも光る泥団子が完成!

2014年3月20日

集合の美

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸の建前にて。

カシの込栓。

みんな木目が違うからこその
集合の美。

2014年3月19日

みんなで補い合う

カテゴリー: 海老名た邸

本日海老名た邸の建前。

職人仲間十数人が集まり、
手興しで材木を組み上げ、
極めて順調に作業が進んで
午後いちばんで棟木が上がりました。

しかしながら。

恒例の、
建主さんが叩いて棟木を納め、
記念写真を撮り、

引き続き
垂木を入れようとした時、

小屋束の長さが
違うことが発覚し、
そこで作業は止まりました。

よく建前の日の前夜は、
棟梁は間違いがないかどうか気になって、
夜眠れぬ、という話はよく聞きますが、

それが現実のものと
なってしまいました。

どんなベテランでも、
失敗をしない人はいません。

確かに失敗しないに
越したことはありませんが、

しかしそれをとがめても、
どうなるというわけでは
ありません。

失敗の悔しさは、
本人が痛いほど
分かっているはず。

だとすれば、
補い合い、助け合うのが
仲間です。

むしろ仲間が失敗した時こそ
私たちの力が問われます。

私は子どもたちに
ラグビーを教えていますが、
同じことがいえます。

失敗やできないことに対して
怒らない。

恐怖よりも
楽しいという思いの中で、
ものごとを吸収してほしい。

怒るとすれば、
失敗を恐れる姿勢、

失敗を言い逃れする姿勢、

仲間を大事にしない姿勢、

そして取り組みに対する
いい加減な姿勢。

初めて墨を付けた
今回の棟梁は、

私たちから見れば
すぐに取り返せる
失敗にもかかわらず、

失敗に対して言い訳せず、
真摯に向き合う姿勢を
痛いほど感じました。

大丈夫、
その姿勢があるかぎり、
みんなで補い合い、助け合って、
きらくなたてものやは
家を作り続けていきます。

そして今日のことのように
私たちは死ぬまで勉強、

そんな中でご縁をいただく
建主さんたちに
本当に感謝、です。

みんなであげる

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸の建前にて。

私たちの建前には、
大工衆だけではなく、

よく他の職種の人たちも
参加してくださいます。

その中でほぼ皆勤賞は、
水道屋の森田さん。

誰よりも叩き、
誰よりも声を出し、

本当になくては
ならない存在。

多分傍から見ている人は、
あの人は水道屋だと
思わないでしょう(笑)。

みんなできらくなたてものやを
支え合っています。

2014年3月17日

冬眠開ける

カテゴリー: 熊谷た邸

熊谷た邸にて。

春になり、
あたたかくなって、
つい先日から
壁塗りの仕事が
再開しました。

熊谷の寒さを懸念して、
家はこの状態で越冬し、

建主さんには
だいぶ待っていただくことに
なってしまいましたが、

この間大雪が2回降ったり
今年は例年より
寒かったですので、

長い目で見れば
結果的によかったのでは
ないかと思います。

さあこれから
また動き始めます。