まちに開く家
朝横浜の現場に立ち寄った後、
かつて「ゲンバ」だった
二宮の家に急行。
お母さんと
幼い子どもたちに
囲まれて、
平和な空気が流れる中、
ノブさん講師により
地球暦を勉強しました。
こうして家が
まちに開いていく姿を見て、
とてもうれしくなりました。
それにしても台風が、
昨晩のうちに
飛んで行ってくれて
よかったー。
我が家の
わずか0.8m2のハーブ園は、
梅雨の恵みを受けて、
元気に育ってます。
ちなみにトマトは、
剪定枝の先を
土に埋めたら、
見事再生して
トマトがなり始めました。
生命はたくましい。
逗子せ邸にて。
足場の上に、
現場で出た
端材を使って作った
「とりさんのゲストハウス」が
できあがりました。
最近大工仕事に
とても興味のある
少年Nの作。
暑いので、
水が飲めるように
なっています。
とりさん、
来てくれると
いいなあ。
竹小舞の作業の記録というよりは、
今日建主さんにご用意いただいた
お食事日記のようになってきました(笑)。
いつもおいしいお食事を
本当にありがとうございます!
とくにカツカレーは、
お店で揚げたトンカツにカレー。
さすが!絶品でした。
竹小舞のほうは、
今日は割竹が尽きてしまい、
竹割も行ったので、
進捗はボチボチと。
あと2回かなー。
横浜す邸にて。
今日は朝から
雨が降ったりやんだり。
お昼時にも、
シトシト雨が降っていました。
屋根から落ちてくる雨の様子を
注意深く見ていたら、
瓦がまだ葺かれていないところは、
ぼたぼたと雨が
滴り落ちていましたが、
瓦が葺かれているところは、
ほとんど雨が
流れ落ちてきませんでした。
昔ながらの製法で焼いた
瓦のスポンジのような吸水力に
改めて感嘆。
雨風をの一切を
遮るのではなく、
一度受け入れて
じっくり流す。
気候風土に培われた
日本文化の哲学を
垣間見たような気がしました。
瓦を焼く達磨窯。
高度成長期以前は、
全国各地に点在していましたが、
今は日本広しといえど、
もう数基しかありません。