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2014年9月24日

やはり畳と障子の組み合わせはいい

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸にて。

本日完了検査。

今朝家の中の養生が
ほとんど剥がれ、
「ゲンバ」から
「イエ」になりました。

この家は寝室が畳。

玄関を入ると、
畳を敷いていることが
香りで分かります。

そして障子との組み合わせ。

やはり落ち着くなあ。

この家も来週土曜日、
10月4日午後に完成見学会を
行いますので、

どうぞ足をお運びください。

跳ね出すバルコニー

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

この家を特長づけている
要素の一つは、

駐車場所の確保等の事情で
二方向に梁が跳ね出す
バルコニー。

面積の大きなバルコニーですが、
跳ね出しているおかげで、
軽やかに見えます。

2014年9月23日

たくさんのご来場、ありがとうございました!

カテゴリー: 逗子せ邸

今日は逗子せ邸の完成見学会。

お出かけ日和だというのに、
子どもを含めて延べ56名の方に
この場所を選んでご来場いただき、
本当にありがとうございました。

こうして五感で
「風土と伝統を基に作る現代の空間」を
たくさんの方に体感していただくことができて、
とてもうれしいです。

またこうした機会を
快くご了承いただいた建主さん、
ありがとうございました。

皆さんがお帰りになったあと、
幸せな余韻に浸り、

先ほどまでとは打って変わって
静かな場所で写真撮影大会。

後ほどこの場で
随時紹介させていただきますので、
よろしければ見てやってください。

2014年9月22日

光る床

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

ロフトの光る床。

ロフトの一部が
格子状になっていて、

その真下に
照明器具があるために

床が下から
光っているように
見えるのです。

上下無双の障子

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

今日はたくさんの
職人さんたちが
現場にやってきましたが、

とくに建具が納まったことにより、

空間が締まりました。

日本の家のよさは
たくさんありますが、

間違いなく建具も
その一つです。

その中でも今日際だったのは、
上下に障子無双窓が付いた障子です。

障子は仕切りとしての
役割だけではなく、

紙一枚で家の中に
温もりをもたらし、

また外からの視線を
遮ってくれる建具ですが、

その分通風を
遮ってしまうので、

それを確保するために、
上下に無双窓を設けてみました。

無双窓というと、
板でこしらえることが多いですが、

今回障子で作ることにより、
障子ならではの軽やかさも
維持できたのではないかと思います。

一部板が納まっていますが、
それがなぜなのかはヒミツ(笑)。

分かるなあ

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

建具屋が取り付けたそばから、
障子無双窓を楽しげに
開け閉めする少年N。

分かるなあ。

動くものって、
無償に楽しいよね。

大詰め

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

今日は職人が入る最後の日。

完成に向けて、
大工、建具屋、硝子屋、
板金屋、ガス屋、

そしてきらくなたてものやと
大賑わい。

きらくなたてものやは、
掃除と蜜蝋ワックスがけ担当なのですが、

そのお手伝いに、

なんと横浜す邸の建主さんが
お手伝いに来てくださいました。

本当に助かりました。

こうした、
依頼する、依頼されるを超えた
相互に助け合う関係が
とてもうれしいです。

たくさんの人に
支えられてここまできた、
象徴の日でした。

2014年9月21日

エネルギー依存症の生活脱出術を学ぶ

カテゴリー: エネルギーカフェ

今日は今年度第二回の
鎌倉エネルギーカフェ。

このお出かけ日和の日曜日に、
この鎌倉エネルギーカフェを選んで
足を運んでくださった皆様、
ありがとうございました!

さて今日のゲストは、
宇治牧子さんと外川まり子さん。

今年度から鎌倉エネルギーカフェは、
同じまちで同じような取り組みをされていた
「たいよう講」と共同開催する運びとなり、

今日はまず宇治牧子さんから
その「たいよう講」で取り組んでこられた
「アンペアダウンコンシェルジェ」等のお話や、
「ネガワット発電所」、「バーチャルエネルギー」等、
省エネに関する様々な概念について
お話をいただきました。

引き続き、外川まり子さんから、
契約電力5アンペアで
冷蔵庫を廃止したにもかかわらず、
ムリなく生活されている実践例を
お話しいただきました。

「省エネ」というと自分を律し、
窮屈な生活となる
印象を持つかもしれませんが、

今日のお話を聞いて、
決してそうではなく、

むしろとても創造的で、
ゲームのようにワクワクする可能性を
秘めていることを感じました。

またそのような生活を
始めたことにより、
夫婦の会話が増えたというお話も
印象的でした。

家を設計する際でもそうですが、
予算や条件が厳しければ、
計画も窮屈になるかといえば
そうでもなくて、

むしろその厳しい条件の中から、
様々な工夫が生まれることが
多いように思います。

それを可能にするのは、
厳しい条件に不満を漏らすのではなく、
それさえも楽しんでしまう
心なのかな、と思います。

この現代は、
お節介なまでのサービスが
満ち溢れていることに慣れてしまって、
自発的に暮らしを創造しようという
思考回路が生まれにくい状況といえますが、

ある意味で「省エネ」とは、
そのような思考回路を作る
きっかけの一つになりえるのだ
ということを感じました。

またその一人ひとりの
生活創造の知恵と工夫が、
まちの中で重なり合って、
知恵袋ができあがることも、
このエネルギーカフェの
面白さの一つです。

そんなことに
気づかせてくれる
今日の講座内容、

鎌倉エネルギーカフェで
今後も毎年繰り返し繰り返し、
提供し続けていきたいと思います。

まずは宇治牧子さんによる
概念的なお話。

とてもよくまとまったお話で、
分かりやすかったです。

次に外川まり子さんによる
省エネ生活実践例のお話。

ほんわかとえがおで
楽しそうにお話ししている様子が
印象的でした。

恒例のカフェタイム。

おなかいっぱいになるほどの
量とおいしさ。

そしてお互いの交流と
情報交換の楽しさ。

どうせ学ぶのならば、
おいしくて楽しいほうが
身になります。

最後は二班に分かれて、
「知恵袋」作りのために
意見を出し合い、
それぞれ発表していただきました。

2014年9月20日

六間六筋

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

居間および縁側の
建具枠ができあがりました。

間に「宙に浮く台」を介して
延べ六間に六筋の溝が続きます。

ここに硝子戸、格子網戸、
そして障子が納まる予定です。

宙に浮く台

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

上下を木建具に挟まれた
宙に浮くような台の造作が
できあがりつつあります。

ここにはテレビを
置く予定です。