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2014年10月23日

来週ご開帳

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

外壁の黒い板が
概ね貼り終わり、

大工は再び、
室内の工事に。

来週火曜日、
‘ご開帳’の予定です。

屋根が重なる
この建物の全景を見るのが
楽しみです。

2014年10月22日

エネルギーを介してつながる市民と行政

カテゴリー: エネルギーカフェ

今晩、鎌倉市環境政策課主催によるワールドカフェ、
「みんなで実践しよう 鎌倉市の省エネ・創エネ」
開催されました。

昨年度も同様のワールドカフェを行い、
それが昨年度作成された「エネルギー基本計画」
反映されましたが、

今回はそれが、
今年度策定予定の「実施計画」に
反映されるようです。

ですのでたくさんの方に
集まっていただき、

市政に声を届けてくださることを
願っておりましたが、

老若男女の市民、
市内の事業者の方々等、

25名もの方々に
ご参加いただいたようで
何よりでした。

しかし平日の夜というと
お出かけになれる方が限られてしまうのと、

また今回のイベントを
ご存じない方も
けっこういらっしゃいましたので、

色々な課題はあると思いますが、
このようなすばらしい機会、
日程の条件を変えて
何回も実施するとよいと思いました。

実際とても参考になる
あるいは楽しそうな意見を
聞くことができましたし、

またワールドカフェ形式により、
たくさんの方々と交流でき、

こうしてできる輪が
将来を変えうるエネルギーとなる可能性を
いつも感じます。

とくに市民と行政が
協力し合える関係を
作ることができることが
すばらしいと思いました。

今回出たたくさんの意見が
今年度どのように「実施計画」に反映されるか、
楽しみです。

2014年10月17日

2014-15茅ヶ崎エネルギーカフェ(第2回)〜「火」を楽しむ〜のご案内

カテゴリー: エネルギーカフェ

きらくなたてものやがお世話になっている皆様
(BCCにて失礼します)

今日も宇宙まで
見えてしまいそうな
青空でしたね。

この季節の空と空気は、
本当に気持ちがよいです。

そんな秋の空の下、
緑に包まれた茅ヶ崎のリベンデルで
茅ヶ崎エネルギーカフェを
開催いたします。

前回の
ソーラークッキングによる
「カフェ」に引き続き、

今回は鎌倉を拠点に
自転車で現れる神出鬼没のケーキ屋さん、
ポンポンケーキの立道嶺央さんにお越しいただき、

ロケットストーブや石窯等を使い、
自然の恵みのエネルギーをいただいて
ケーキなどをみんなで作り、
「カフェ」を楽しむ予定です。

素材も、
この時期リベンデルで収穫できるものを
予定しています。

みんなとおいしく楽しく
エネルギーのことを学びたいと思いますので、
ぜひご検討ください。

なお、ご参加いただける方は、
人数確認のため、
お手数ですが下記記載の連絡先まで
お申し込みをお願いいたします。

■2014-15茅ヶ崎エネルギーカフェ(第2回)開催要領
・テーマ:「火」を楽しむ
・スペシャルゲスト:立道嶺央さん(ポンポンケーキ)
・日時:2014年11月1日(土) 10:00-14:00
・場所:リベンデル(茅ヶ崎市矢畑183)
・会費:1,500円(資料費、飲食費込)
(RIVENDEL会員1,000円) 
・定員:20名(先着順)

※雨天順延

■お問い合わせ・お申し込み
きらくなたてものや 日高
E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com
TEL 080-5467-8701

2014年10月16日

空に伸びゆくカツラの木

カテゴリー: 今日のできごと

昨日はは久しぶりに、
「きなりの家」に行ってまいりました。

「きなりの家」とは15年前、
土地を買う前から
14世帯が環境共生型の
暮らしを求めて集まり、
それぞれの家の設計とともに、
全体についてはみんなで話し合いながら
計画を決めていく、
いわばコーポラティブ方式により
できあがった集合住宅です。

私は都市計画コンサルタント会社勤務時代に、
このコーポラティブ方式の
コーディネーター役として
お手伝いさせていただきました。

建築的には、
安全な素材による内装、
外断熱、逆梁工法、屋上菜園、
各種の自然エネルギー活用といった
当時珍しかったことも含めて
様々なことに取り組み、

また一ヵ月に一度程度、
みんなが集まる総会の場は
毎回長丁場で、

みんなで話し合いながら
いろいろなことを
決めていくということは、
こんなにもたいへんで、
こんなにも楽しいものかと
思ったものです。

また当時は、
電子メールが一般的ではなく、
連絡の手段は
会社に泊り込んでは
たくさんの資料をコピーして
ファックスか電話か郵送。

数年後に次の
コーポラティブハウスを手がける頃、
電子メール、そして
メーリングリストという手段を
使えるようになった時は、
なんて便利なんだ、
と思ったものでした。

まあとにかく
いろいろと思い出深い
きなりの家ですが、

昨日とある一室をお借りして
住民のお一人とともに
建設当時のことをお話しする
機会をいただきました。

もう15年前のできごと、
忘れていたこともありますが、

やはりこうして、
みんなの話を聞き込みながら
ものごとを決めていき、
みんなで家と物語を
作っていった充実感が
数年前のことのように
よみがえりました。

今は個人の家を
設計させていただくことが
多いですが、

個人だろうと
みんなの家だろうと、

こうして関わるみんなと
いい関係を作りながら
家と物語を作っていきたい
という姿勢は、

恐らく当時の充実感も
少なからず影響しているのだと
思います。

実はほぼ同時進行で、
鎌倉に伝統工法による
自宅を建てていましたので、

15年前の1999年という年は、
現在の仕事の原点
ともいえる年でした。

きなりの家の中庭に立つ
シンボルツリーのカツラの木は、

きなりの家とともに、

また個人的には
伝統工法との出会いの年から
成長してきた木。

15年経って
ついにきなりの家の
建物の高さを
追い越しました。

みんなで決めたこの木には、
何だか自分も
すごく思い入れがあります。

そしてこの空に伸びゆく
カツラの木を眺めながら、

コーポラティブ方式と伝統工法、

カツラの木を植えて以来、
それぞれに経験を積む機会をいただき、

この二つの方法論によって
集落作りができないものかと、

それがたてものやとして
当面の私の夢であることを
改めて再確認しました。

私たちの仕事は、
あくまでも
ご縁のものではありますが、
いつしかそのご縁と
出会うことができるよう、
夢を表明して日々精進です。

2014年10月15日

雨の土掘り

カテゴリー: 今日のできごと

鎌倉浄明寺に邸にて。

今日の天気予報は
雨でしたっけ?

いずれにしても
冷たい雨の中、
今日から根伐り開始。

基礎を作るために、
土を掘る作業です。

ここは
埋蔵文化財包蔵地に該当するため、
鎌倉市文化財課の方立ち会いのもと、
穴を掘り始めました。

まあ大丈夫だろうと思いつつ、
瓦の破片など出てくると、
やはりドキッとします(笑)。

石ととのう

カテゴリー: 鎌倉浄明寺に邸

鎌倉浄明寺に邸にて。

現場に転がっていた石が、

建築工事に先立ち、
庭師の遠山さんの手で、
こうして立派に
並べられました。

毎日これを眺めながら
現場を進めることになります。

人間の手で作られた
自然の造形は
やはりいいですね。

これも「里山」に
通じるものがあります。

2014年10月14日

トイレがサワラの床に

カテゴリー: 鎌倉大町み邸

鎌倉大町み邸にて。

浴室で
板金工事、水道工事、
建具工事、硝子工事などが
入っている間、

便所では大工が
床の張り替え作業。

張り終えた後は、
浴室廻りを作業していた
水道屋さんが便器を設置。

今日は密度の濃い
一日でした。

そしてサワラの床は
やはり足触りが
気持ちよいです。

甘い香りに包まれて

カテゴリー: 鎌倉浄明寺に邸

鎌倉浄明寺に邸にて。

台風一過。

これ以上青くはならないだろう
というほどの澄みわたる青空の下、
遣り方。

この敷地の中心には
私も大好きな
カツラの木が立っているのですが、

秋真っ盛りのこの時期、
カツラならではの
ほのかに甘い香りが漂っています。

気持ちよい青空と
この甘い香りに包まれて、

今日から本格始動です。

風呂桶挿入

カテゴリー: 鎌倉大町み邸

鎌倉大町み邸にて。

お昼時、
入口に建具が入る前に、
男四人がかりで
風呂桶挿入。

運んだのは、
水道屋、建具屋、
硝子屋、設計屋。

木の風呂桶を運ぶというと
最近この顔触れのような気が(笑)。

しかし皆さん、
快くご協力いただき、
本当にありがたいです。

2014年10月13日

外壁板貼三合目

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

大工は現在、
ひたすら外壁の板貼り。

現在三合目
といったところ。

この家は、
複雑な形状をしているので、
貼りがいがありそうです。

それだけに、
今月末か来月初めに予定している
「ご開帳」の日が楽しみです。