中庭の雨水の行方
横浜す邸にて。
中庭は、
仲間の植木屋、
遠山さんの提案で、
雨樋を付けない代わりに、
地中に暗渠排水を設けて、
そこで落ちた雨水を流そう、
というもくろみです。
落葉で雨樋が
つまることを防いだり、
中庭の水はけ向上にも
つながると考えています。
このうえに砂利を被せて
仕上げる予定。
今日は‘きらくなうんそうや’(笑)。
ご縁の工務店さんの直近で
大谷石の廃材が
たくさん出るというので、
それらを引き取り、
いったん横浜す邸に
立ち寄った後、
逗子せ邸に運び入れ、
縁側から庭先に降りる段として
敷き並べました。
ちょうど工務店さんが
示しを合わせたかのように
逗子せ邸の近くに用事があり、
重い重い石を運び入れる際に
手伝ってくれたので、
たいへん助かりました。
石は捨てるのも高ければ、
買うのも高いですからね。
私たちの役割は、
色々な意味で「橋渡し役」。
こうして捨てる運命の話を
聞きつければ、
次に活かす方法を
考えたいものです。
先週末は
雲一つない秋空の下、
伊豆で竹伐りを行いました。
総勢17名の人が集まり、
とても楽しく、そして気持ちよく
作業をすることができました。
この時期の野良仕事は、
本当に気持ちがよいです。
さて、竹を伐った次は、
竹小舞かき隊の募集のご案内です。
膨大な手間のかかる
竹小舞の作業は、
昔々は「結」という
相互扶助の仕組みのもと、
村中の人が集まって
作業したそうです。
今回もそのような形で
作業を進めたいと思います。
皆様ぜひ「現代版結」の
楽しさと力を感じに
ご検討のほど
何卒よろしくお願いいたします。
なお人数確認のため、
ご参加いただける方は、
お手数ですが下記宛先まで
ご連絡をお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
【鎌倉で竹小舞かき隊(11/22、11/24)のご案内】
■日時:平成26年11月22日(土)、11月24日(月・祝) 9:00〜日没
■場所:鎌倉市浄明寺
(詳細は、お申込みいただいた方に個別に連絡いたします。)
■集合:現地9時集合
■人数:15名程度まで
■連絡事項
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル、軍手
・荒天中止となる場合があります。
(当日7時までに作業実施を決定します。)
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
透き通る秋の青空。
野良仕事するには、
絶好のお天気の下、
先月に引き続き今月も、
下弦の月〜新月の頃を見計らって、
伊豆の韮山で竹を伐りました。
今回は、
みんなの稲村プロジェクトで建てる
‘エネルギーカフェ’、
約7坪の小屋の壁に
使うためのものです。
みんなの稲村プロジェクトでは、
先行して「はたけ塾」が
始まっているのですが、
それに参加してくださっている方や、
主催者の方が開いている料理教室に
参加してくださっている方など、
鎌倉から遠い伊豆までなのに、
なんと総勢17名!のご参加。
おかげさまで、
本当に気持ちよく、楽しく、
一日を過ごすことができました。
人が発するエネルギーって
やっぱりいいですね。
今日の作業場所。
本当によいお天気でした。
数名で協力して竹伐り。
平場に搬出して
玉切りした後は、
竹割器で竹割り。
スパーンという音が
何とも気持ちがいいです。
お昼ごはんは、
みんなの持ち寄り。
それぞれの個性あふれる味が、
とてもおいしかったです。
中には、
この場に参加できないかわり、
スープを差し入れてくれた方も。
Yさん、ありがとう!
デザートは、
Mさんお手製のカステラ。
さすが!長崎出身。
午後、一部の方は、
壁土に入れるための稲藁を
集める作業に。
こうした作業をしていると、
里山と建築、農業と建築は
つながっているのだなあ
ということを感じます。
今日の成果、
というわけではありませんが(笑)、
明日地鎮祭なもので、
ここから四方に立てる
竹を持っていくことにしました。
今日の参加者全員で
記念写真。
改めてこんなにたくさんの方々に
ご参加いただいたのだ、と思いました。
本当にありがとうございました。
日曜日に引き続き、
今日も飯能まで「遠足」。
目的も同じ、
外壁に塗る板に
柿渋コートを塗る作業。
「コツ」が身についているうちに
同じ作業を行うのは、
少しでも作業効率の向上につながるので、
よいかもしれませんね。
枚数は日曜日と比べて
だいぶ少なかったのですが、
今日は作業場に、
材木屋さんと大工さんがいたので、
少々お茶の時間を
長くとってしまい(笑)、
前回と同様、
3時のおやつの時間頃に
作業が終わりました。
しかしそんな茶飲み話も含めて
今日も楽しい「遠足」でした。
今日の成果。
お昼は、飯能で老舗のうどん屋
「古久や」で。
コシの強いうどんで
おいしかったです。