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2014年6月22日

今日も板を塗る

カテゴリー: 逗子せ邸

木曜日に引き続き、
今日も飯能で板塗り。

今回は逗子せ邸の
外壁で使う板です。

建主さんご家族と、
きらくなたてものや3名とで、

和気あいあいと
板を塗り進めました。

あいにくのお天気でしたが、
作業場所は大屋根が架かっているので、
影響なし。

また子どもたちも
たくさん手伝ってくれたこともあり、
午後2時過ぎには、
作業を終えることができました。

私は昨日寝不足だったので、
早く終わってよかったです(笑)。

塗る前のスギ板。

こうして積み上がっていたものが
みるみる減っていく様子を見るのは
快感です。

子どもたちも
たくさん手伝ってくれました。

手伝ってくれる一方で、
桟木を「積木」代わりに
楽しそうに遊んでいました。

楽しそうな様子は、
私たちも楽しくしてくれるので、

それはそれで、
大きな役割の一つと言えます。

夏至につき

カテゴリー: 今日のできごと

昨晩は夏至につき、
昨年末の冬至に引き続き
ヤマネ湯の特別営業日。

元々の会員だった
全国各地の職人仲間に、

ヤマネ湯と
きょうだいのような関係の
ぺいすと、

この二年間
鎌倉でつながったご縁も加わって、
たくさんの仲間と
アツーいキャンドルナイト。

いや本当にアツかった(笑)。

この日のために集まった会員は、
鎌倉はもちろんのこと、
北海道、静岡、三重、
和歌山、福岡を拠点に持つ人たち。

なのにこの一体感、楽しさ。

この時間こそが「平和学」です。

みんなの持ち寄りゴハンも
シアワセでした。

2014年6月21日

横浜す邸の竹小舞かき隊(五回目)

カテゴリー: 横浜す邸

ここのところ
火曜日、土曜日は、
原則として横浜す邸の
竹小舞かき隊なのですが、

14、17日は、
作業をお休みしたので、
今日は11日ぶりの
竹小舞かき隊です。

今日は建主さんの他、

戸塚からご夫婦で‘い’さん、

建主さんと
家族ぐるみのお付き合いの
‘か’さん親子、

きらくなたてものや3名。

そんな構成だったので、
現場はほのぼのとした
空気が流れていました。

とくに子どもの声は、
大人の私たちを
楽しくさせてくれますね。

そんな空気に包まれて、
今日はたてものの北面が
だいぶ進みました。

今日の成果。

大きな面が竹で埋まって、
だいぶできてきた!
という印象です。

土曜日参加の特典は、
この揚げもの!

建主さんが営む
トンカツ屋さんから
直送のロースカツでした。

揚げてから時間が経っても、
お肉がおいしいから問題なし。

現場で大勢で輪になって
いただくごはんは、
お店でいただくのとは
また違うおいしさでした。

2014年6月20日

五十嵐さんがやってきた

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

お天気の都合などが
重なって、

ようやく屋根に、
瓦が載り始めました。

現場にいると、

群馬から五十嵐さん登場。

達磨窯で瓦を焼くという、
日本にそう何人もいない人が、

夜通し一人で瓦を焼き、
またこうして一人で
瓦を運んで回っています。

本当に頭が下がります。

後継者、
見つからないかなあ。

木格子屋根?

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

屋根に木の格子が
取り付けられていきました。

これで仕上げでいいと思うほど、
いい感じはありますが、

これは瓦を葺くための
下地です。

昔は土で葺きましたが、
軽量化のため、
今はこれを下地に
瓦を引っ掛けていきます。

「聞く」ことから始める

カテゴリー: 今日のできごと

連日の報道で、
「ヤジ」が取り沙汰
されています。

大事なことを
話し合ったり、
決めたりするところで
そんな言葉を聞くとは、
まさかあるまい、

といったような
中身だったようです。

その中身も
さることながら、

大事なことを
話し合ったり
決めたりするところで

そもそも「ヤジ」は
必要なのでしょうか。

私はものづくりを
生業としております。

ものづくりで
生きていくためには、

それを人から頼まれ、
それを喜んでくれる人がいて
成り立つのですが、

そこで私が
相手に喜んでもらうために
いちばん、と言っていいほど
心がけていることは、

頼んでくれた人の話を
「聞く」ということです。

「家」という
生涯、といっていいほど使い続ける
大事なものを作るために、
とにかく「聞く」。

少なくとも
何も条件のないところから
デザインの発想が湧き出てこない
凡人の私は、

人から、

素材から、

職人から、

「聞く」ことがなければ、
ものづくりの発想が
生まれない、といっても
いいほどです。

さて議会とは、
私たちの暮らしの
大事な仕組みを
作るところです。

その過程で、
様々な立場の人、
様々な考えの人から
真摯に話を聞く必要が
あるはずです。

様々な考えの人が
いるとするならば、

様々な条件の中で、
仮にそれらの声を
全て反映できなかったとしても、

そういう考えの人が
いるんだ、ということを
知ったうえで
ものごとを判断してほしいと
思うのですが、

そのためには
とにかく「聞く」ことから
始めてほしいと
私は思うわけです。

そうだとすれば、
人が話し終わった時ならまだしも、
人が話している最中に、
それを遮るような「ヤジ」は
要らないはずです。

あ、もしかしたら、
選挙で選ばれし人は、
さすが選ばれし人、

言葉の理解力が弱い私は
きちんと聞いていなければ、
飛び込んできた言葉を
なかなか消化できないのですが、

その人たちは
一聞けば十を知ることが
できるのかな?

また考えようによっては、
「ヤジ」の言葉で
人間性を推し量ることが
できるので、

選挙の際の
たいへん分かりやすい
判断材料ともいえますね。

とはいえ、
たとえそうだったとしても、

いちばん大事なことを
決める場でのやりとりは、

テレビにも映る。

すると
子どももマネをする。

子どもは大人の行いを見て
育ちます。

将来美しい、
多くの人が幸せと感じる
未来を作るために、

子どもたちには、
人の目を見て、
人の話を「聞く」態度を
身につけてほしい。

そう願う私は、
そもそも「ヤジ」は
いらんやろ、と思うのです。

余談ですが、
結婚式や式典などでの祝辞の時、
あるいは会議での発言の際、

その人の話そっちのけで
隣の人たちと
ヒソヒソ話している場面を
見かけることがあります。

あれもあんま
好かんのですわ。

そのヒソヒソ話の話題、
今じゃないとあかんのか。

その日、その時のために
一生懸命考えてきてくれた言葉を
一生懸命聞こうではありませんか。

2014年6月19日

板を塗る

カテゴリー: 海老名た邸

昨日に引き続き、
朝早く起きて
今日は飯能へ。

一度海老名の現場に立ち寄って
建主さんを乗せて向かいました。

今日の目的は、
外壁の板に
柿渋コートを塗る作業。

板は約40坪分ありましたが、
建主の息子さんも
手伝いに来てくださって、
おやつの時間、3時過ぎには、
全て塗りきることができました。

明るい時間に帰れるなんて
ステキです。

お昼は、
飯能市街の古久やにて。

武州ならではの
コシの強いうどんでした。

量がたくさんあるので、
身体を動かす仕事の時には、
ありがたいです。

2014年6月18日

完了検査

カテゴリー: 熊谷た邸

今週早くも
度目の熊谷た邸。

本日9時半から、
完了検査でした。

大きな問題もなく、
いよいよこの場所での物語も
終わろうとしています。

検査後は、
写真撮影大会でした(笑)。

貫伏前夜

カテゴリー: 海老名た邸

海老名せ邸にて。

土を塗ってから約1ヵ月。

しっかり乾いて、
来週からいよいよ、
貫伏、斑直しの予定。

土壁の、
いわば二層目の作業です。

またしばらく現場が
賑やかになります。

1階床貼り進行中

カテゴリー: 海老名た邸

海老名た邸にて。

大工は今、
1階の床板を
張っているところ。

仕上げの床板を貼ると、
すぐさま養生するので、

全体像が見れるのは、
完成間際までお預けです。