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2014年4月27日

カフェといえば音楽、自転車発電投げ銭ライブ!

カテゴリー: エネルギーカフェ

第9回鎌倉路地フェスタ
出展二日目。

本日の日替わり企画その二は、

カフェといえば音楽、
自転車発電投げ銭ライブ!です。

自転車発電機を電源にアンプを使った
小川コータさんのライブ。

蓄電装置がないので、
脚が止まれば、
容赦なく電気が途絶えます。

しかもわりと一生懸命漕がなければ
発電できません。

体力勝負なので、
一曲ごとに電源担当者が
入れ替わりました。

そんな要領で
コータさんのライブが行われたのですが、

コータさんの奏でる音よりも、
皆さんの視線の八割が
笑い声とともに
電源担当者へ(笑)。

曲が長くなると、
電源担当者のコータさんへの視線が
何とも切なく、

その様子も
聴衆の皆さんの笑いを
再び誘うのでした。

いやもちろん、
コータさんの歌声も
しっかりと一時間
堪能させていただきましたヨ(笑)。

いずれにしましても
この笑いの渦の一時間、
その場にいた皆さんが
感じたことは、

身近な場所で
エネルギーを起こすことの
楽しさと愛おしさ、

そして何よりも、
案外たいへんなことなんだな、
ということではないでしょうか。

その「たいへんなこと」
を感じることで、
電気を大切に使う心が
育っていけばいいなと思います。

それともう一つ、
自転車発電を使えば、
携帯電話ぐらいだったら、
容易に充電できそうです。

朝数十分、
自転車発電機を漕いで
携帯電話を充電、

なんてライフスタイルが
普及したら面白いだろうな、
と空想したりもしました。

カフェといえばお茶、自然の恵みでお茶をいただく

カテゴリー: エネルギーカフェ

第9回鎌倉路地フェスタ
出展二日目。

本日の日替わり企画その一は、

カフェといえばお茶、
自然の恵みでお茶をいただく、です。

これは昨年に引き続きの企画。

ソーラークッカーで沸かしたお湯で、
お抹茶をいただく試み。

気品あるとらやの羊羹と
春爛漫のお庭とともに、

おいしく日本の文化を
堪能しました。

太陽を熱源に沸かしたお湯は、
沸騰こそしませんが、

口の中でほどよい
不思議なほどまろやかな
味わいになります。

太陽で沸かした、という気持ちも
そうさせるのかもしれません。

2014年4月26日

カフェといえばケーキ、自然の恵みでケーキを作る

カテゴリー: エネルギーカフェ

今年もやってきました、
第9回鎌倉路地フェスタ

イベントそのものは
先週末から始まっていたのですが、
当方の出展は今日から。

昨年に引き続き、
鎌倉文人の一人、吉野秀雄さんが
居を構えた吉野邸にて、

鎌倉エネルギーカフェと
きらくなたてものやの活動を
展示させていただきます。

今年はそれだけではなく、
日替わり企画も予定。

今日は
鎌倉市内を中心に神出鬼没、
自転車でケーキを曳き売りする
ポンポンケーキさんに来ていただき、

自然の恵みをいただいて
ケーキを作るワークショップを
行いました。

使った道具は、
薪が熱源のロケットストーブ型コンロと
直火式オーブン「ピーステンピ」。

この二つを組み合わせると、
移動可能型薪オーブンとなります。

これらを用いて
レシピの説明をいただきながら
小さなケーキと
イチゴジャムを作りました。

それとソーラークッカー。
よいお天気だったので、
30分ほどでお湯が湧き、
このお湯でお茶を淹れました。

みんなで作業を楽しんで、
その結果として
おいしさを味わえるという、
本当に楽しい会で、

とくに子どもたちは、
大喜びでしたね。

ポンポンケーキのレオくんも
「楽しかったです!」と
言ってくださったので、

毎年恒例行事にするだけではなく、
またどこかで企画したいと思います。

ポンポンケーキのレオくんによる
野外ケーキ教室。

これが移動可能型薪オーブン。

厳密な温度調節が難しいので、
時折中を確認。

おいしそうに焼けました!
実際とてもおいしかったです。

このオーブン、
なかなか使えます。

引き続き
イチゴジャム作り。

これもおいしかった!

大人たちは、
これをウィスキーで割って
楽しみました。

番外編として
Mちゃん販売の
レモネードも登場!

これもとても
おいしかったです。

2014年4月25日

海老名せ邸、竹小舞始まる

カテゴリー: 海老名た邸

海老名せ邸にて。

春の心地よい空気の中、

今週半ばから、
左官職人の手で
竹小舞かきが始まりました。

現在「骨」の部分。

瓦葺き八合目

カテゴリー: 海老名た邸

海老名せ邸にて。

瓦葺きが8割がた終わり、
晴れわたる春の空に向けて
達磨窯で焼いた
表情豊かな燻し銀が
輝いていました。

2014年4月24日

上棟から一夜明け

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

上棟から一夜明け、
今日も大勢の大工が作業。

「立ち」を調整した後、
何しろこれから、
大きな面積の屋根の仕事です。

まず垂木を入れ、
次に破風等を納めて、
その後野地板張り。

今日は垂木が
二割ほど入りました。

垂木が納まると、
空間の骨格が
はっきりと見えてきます。

2014年4月23日

横浜す邸、上棟

カテゴリー: 横浜す邸

昨日から降り続いた雨は
深夜に上がり、
雨上がりの朝、
横浜す邸の建前が始まりました。

実は昨日今日と二日間、
建前を予定していたのですが、

昨日は数日前から
雨の予報だったので、
開始を今日に延期。

そのかいあって、
暑いくらいのよいお天気の中、
順調に木が組み上がりました。

平屋で約50坪、
土間部分は元々
後回しにする予定だったので、
今回は約40坪が作業の対象、

それでもかなり広い面積でしたが、
昔ながらの工法を理解した
気心知れた仲間の大工9人により、
夕方5時過ぎには、
棟木を上げることができ、

昨日の雨天中止を
挽回しました。

内心私は、
今日ここまで辿り着くことを
期待していましたが、
それにしても
大工たちの技術と
チームワークは、
実に見事でした。

そして何よりも
棟梁の船戸さん、
約5カ月の間、
最後1週間に2人の応援があった以外は、
ほぼ一人で作業。

ここに辿り着くまでの
集中力と持続力は
計り知れないものが
あったと思いますが、
本当におつかれさまでした。

ゆっくり休む間もなくて
たいへん恐縮ですが(笑)、
引き続き約半年の間、
よろしくお願いいたします。

ご覧のとおり、
春の青空と
満開のツツジに
囲まれて建前。

気持ちよかったー、
を通り越して、

昼前からは、
夏が来たかのように
暑かったです。

材木は陽の光にさらされて、
柿渋の色がしっかりと乗っていました。

大工がカケヤを叩く姿と
響き渡る音は、
本当に気持ちよいです。

建主さんが用意してくださった
お昼ごはんの牛丼。

食欲をそそる香り、
たまりません。

きらくなたてものや所員は、
作業を横目にほぼ一日カキシブ隊。

3人で小屋束に柿渋塗り。

破風板、鼻隠しは、
柿渋コート塗り。

夕暮れ手前。
あと少し!

少し風が
冷たくなってきました。

最後の棟木は、
棟梁自らの手で納めました。

棟木は建主さんに
叩いてもらうことが多いのですが、
今回は足場がなくて
高い所に慣れてないと危険だったのと、
夕暮れ目前だったので、
すみません、
棟梁だけにさせていただきました。

夕暮れの空にそびえる幣串。

そして今回は、餅撒き。

やはりこれは楽しいです。
受け取る人たちも大喜びでした。

準備してくださった建主さん、
どうもありがとうございました!

餅を撒き終わり、
どっぷりと陽が暮れた後、
現場に紅白の幕を張って上棟祝いの準備。

すごいごちそうです。

車で来ざるをえず、
お酒が飲めない人に
少々後ろめたさを感じつつ、

建主さんおススメの
おいしいお酒をいただき、
ゴキゲンな気分で中締め。

今回もすばらしい上棟でした。

2014年4月22日

いよいよ明日

カテゴリー: 横浜す邸

横浜す邸にて。

明日は建前。

土台が雨に濡れて、
仄かに柿渋のよき香りが
辺りに漂っていました。

実は今日から
建前の予定だったのですが、
この雨で明日に延期。

朝起きたら、
とてもいい天気だったので、
「あー、延期にしなければよかった」
と思ったものですが、

午後しっかりと降ってくれて、
延期したかいがありました(笑)。

明日からしばらく
いいお天気のようで、
よかった!

2014年4月21日

足場の外はシトシト

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸にて。

昨日から「穀雨」。
その名の通り、
今日は肌寒い雨。

足場の外は、
シトシト。

柿渋を塗った材木たちは
少々濡れても大丈夫ですが、

それでもやはり、
野地板が貼られていると
安心します。

2014年4月19日

竹搬入

カテゴリー: 逗子せ邸

逗子せ邸に竹搬入。

5月に入るといよいよ、
「まつり」のような
竹小舞かき隊が始まります。

今回も
賑やかに行えればと思います。

とりあえず確定日程は、
1日、3日、5日。

詳しくは改めて
ご案内しますが、

よろしければ皆さま、
ご検討のほど
よろしくお願いいたします。