カフェといえば音楽、自転車発電投げ銭ライブ!
第9回鎌倉路地フェスタ
出展二日目。
本日の日替わり企画その二は、
カフェといえば音楽、
自転車発電投げ銭ライブ!です。
自転車発電機を電源にアンプを使った
小川コータさんのライブ。
蓄電装置がないので、
脚が止まれば、
容赦なく電気が途絶えます。
しかもわりと一生懸命漕がなければ
発電できません。
体力勝負なので、
一曲ごとに電源担当者が
入れ替わりました。
そんな要領で
コータさんのライブが行われたのですが、
コータさんの奏でる音よりも、
皆さんの視線の八割が
笑い声とともに
電源担当者へ(笑)。
曲が長くなると、
電源担当者のコータさんへの視線が
何とも切なく、
その様子も
聴衆の皆さんの笑いを
再び誘うのでした。
いやもちろん、
コータさんの歌声も
しっかりと一時間
堪能させていただきましたヨ(笑)。
いずれにしましても
この笑いの渦の一時間、
その場にいた皆さんが
感じたことは、
身近な場所で
エネルギーを起こすことの
楽しさと愛おしさ、
そして何よりも、
案外たいへんなことなんだな、
ということではないでしょうか。
その「たいへんなこと」
を感じることで、
電気を大切に使う心が
育っていけばいいなと思います。
それともう一つ、
自転車発電を使えば、
携帯電話ぐらいだったら、
容易に充電できそうです。
朝数十分、
自転車発電機を漕いで
携帯電話を充電、
なんてライフスタイルが
普及したら面白いだろうな、
と空想したりもしました。