数cm平米の中に
藤沢ひ邸にて。
玄関土間の
深草砂利洗い出しが
仕上がりました。
片隅に目を向けると、
なにやらかわいらしいものが
埋め込まれています。
聞くとやはり
建主さんご家族の仕業でした。
わずか数cm平米の中に、
溢れんばかりの愛を感じました。
戸塚の古民家改修現場にて。
先週初め、
破風板鼻隠しに巻いた銅版。
最初は
これでもかと言わんばかりの
輝きを発して、
とても目立っていましたが、
早くも色が落ち着いてきました。
そして昨日、
南面縁側の敷居に
銅版が巻かれました。
これもすぐ色がなじんで、
木と相性のよい色合いに
なることと思います。
銅は金属なのに、
生きもののような感じがするから、
好きというのもあります。
鎌倉山崎お邸にて。
そういえば、
外観の写真の紹介を
し損ねていました。
柿渋コートを塗った杉板が
すっかり定番化していますが、
コスト的に合理的なことが
理由の一つです。
法令上も、
内側に土壁があると、
板を張りやすいのです。
藤沢ひ邸にて。
2階に昇る階段が
できあがりました。
ここのところずっと
大工の「一人旅」だったのですが、
ぼちぼち他の職方も
入り始めています。
今日は左官屋さんが、
玄関土間の仕上げに
かかり始めていました。