家の窓から紅葉を満喫
鎌倉山崎お邸にて。
鎌倉の山々は、
紅葉真っ盛り。
山崎お邸の窓からは、
鎌倉の里山が一望でき、
ここで十分満喫できます。
自分も自宅を建ててから
しばらくそうでしたが、
よほどのことがないかぎり、
泊りがけで旅行する気が
失せますね(笑)。
それにしても
うらやましいほどの
絶景です。
鎌倉山崎お邸にて。
鎌倉の山々は、
紅葉真っ盛り。
山崎お邸の窓からは、
鎌倉の里山が一望でき、
ここで十分満喫できます。
自分も自宅を建ててから
しばらくそうでしたが、
よほどのことがないかぎり、
泊りがけで旅行する気が
失せますね(笑)。
それにしても
うらやましいほどの
絶景です。
鎌倉山崎お邸にて。
今日打ち合わせのため、
既にお住まいの家に伺いました。
家に入るなり、
ぽかぽかのあたたかさ。
薪ストーブをお使いなのかな、と思ったら、
今日は使っていないとのこと。
しかし居間に入って、
あたたかい理由が
すぐに分かりました。
南の窓から、
溢れんばかりに射し込む
お日さまの光。
直接この光に当たっていると、
暑いくらいです。
2020年に施行予定の
改正省エネ法によれば
窓も断熱性が問われることになり、
そうなると窓の面積が小さくなったり、
断熱ガラスが流行ることになりそうですが、
断熱ガラスは
太陽の光のあたたかさが
かなり失われます。
確かに室内のあたたかさが
失われにくいのは事実ですけどね。
しかしお天気の日は、
大きな窓から
太陽の光を存分に浴びて、
日が暮れれば
障子などで保温し、
あたたかさを
土に記憶させる。
私はそんな仕掛けを
作っていきたいです。
鎌倉稲村お邸にて。
昨日雨だったので、
これまで進めていた
外廻りの仕事ではなく、
床の下地を
進めていました。
さて今日は、
私たちと出会ってから間もない職方が
室内の作業に入る日だったのですが、
きらくなたてものやの現場は、
掃除が行き届いていてきれいだね、
とありがたい言葉をいただきました。
お世辞も入っていると思いますが、
しかしきっとこの感想は、
オレたちもきれいに
していかなければならない、と
少なからず影響を
与えていることと思います。
新たな仲間に
贈る言葉としても
日々の掃除は大事。
鎌倉台て邸にて。
解体工事が終わり、
元増築部分が
骨だけの状態になりました。
当時の図面が
残っていなかったので
解体前には詳しく知ることが
できませんでしたが、
割と数多く耐力要素が入っているし、
概ね骨組みの状態はいいし、
安心しました。
ところでこの家は
断熱材が入っていませんでしたので、
在来工法で断熱材がなければ、
さぞ寒かっただろうとは思います。
そのかわり、
当時建てた家に多い
壁内結露が生じている形跡がなく、
それも骨組みが健全だった
理由の一つだったと思います。
暑さ寒さを考えると
こういう造りの場合は
断熱材を入れないわけには
いきませんが、
入れる場合は
壁内結露が極力生じないように
施工することが
やはり大事なことのようです。
昨日の茅ヶ崎に引き続き、
今日は鎌倉でエネルギーカフェ。
火のある暮らし〜薪ストーブと石窯の話
というテーマのもと、
地元鎌倉長谷で薪ストーブを商う
ノーザンライト鈴木重則さんと
みんなで楽しみながら自給の場を作っていく
みんなの稲村プロジェクト鎌田宗博さんより
お話をいただきました。
まずは鈴木さんから、
薪ストーブを設置する際の
心得や注意点について、
分かりやすくお話をいただきました。
とくに煙突の経路と、
重量への対策は大事ですね。
一方で薪ストーブの設置は、
新築でないと難しいと思いがちですが、
既存の住宅でも置くことができるのだ、
ということもよく分かり、
薪ストーブに憧れを持つ方々に
勇気を与えたことと思います。
次に鎌田さんからは、
これまでのみんなの稲村プロジェクトが
取り組んできたことについて
詳しくお話をいただきました。
私も当初より、
このプロジェクトを応援させていただいておりますが、
改めてこの歴史を知ることができてよかったです。
またこのプロジェクトを発端に、
別のプロジェクトが派生しつつあるというのも
うれしいことです。
こうして広がりができつつあるのは、
鎌田さんをはじめ、
みんながえがおで
活動を楽しんでいるからですね。
未来を切り開く
いちばんの道具は、
えがおだということを
確信しました。
お二人のお話の後は、
鎌倉エネルギーカフェの名物、
自慢の一品を持ち寄って
カフェタイム。
みんなで持ち寄ると
実に豊かな食卓が広がり、
いつもこれで
おなかいっぱいになるほどです。
第二部は、
二つの班に分かれて、
「火のある暮らし」をめざすために
取り組むべきことなどについて
話し合いました。
無作為に
班を二つに分けましたが、
奇しくもほぼ女子会、
またほぼ男子会の様相となりました(笑)。
私自身が
終了時間を忘れるほどに
話し合いは盛り上がりまして、
いろいろ楽しい意見や提案が
出てまいりました。
二つの班から出た話を要約すると、
火を使う人たちも
マナーと知識が必要、
学校教育などの中で
火を学ぶ機会を
作る必要がある、
防災や災害対策という切り口で
火を扱うイベントをやってはどうか、
火を扱う前に事前告知するなど、
近隣とのコミュニケーションが大事、
燃やしたら有害物質が
出るようなものに溢れている中、
「燃やして大丈夫!」というものに
マークを付けたらどうか、
焚火OKの公園を、
鎌倉の海に作ろう、
室内で七輪や囲炉裏が使えるよう、
敢えて気密性の低い家を作ろう(笑)、
と、現実的かつ
楽しい意見がたくさん出てきました。
あまりにも暮らしの中から
火が遠ざかってしまった現代、
それにより火災の危険性は
減ったかもしれませんが、
それに伴って人間の生命力と
生きる楽しさが半減した、
と申しては言いすぎでしょうか。
まして、
私たちが暮らしの中で
使うエネルギーのうち、
約六割は「熱」。
節度ある「火の復権」を
望みます。
今日は茅ヶ崎のリベンデルで
エネルギーカフェ。
季節ごとに行われる
この場所でのエネルギーカフェは
座学はなく、
茅ヶ崎にお住まいの
ソーラークッキング研究家
西川豊子さんと、
同じく茅ヶ崎にお住まいの
精進料理教室主宰の中園五月さんの支援のもと、
目の前の畑で採れる
旬の食材を使い、
太陽熱や薪など、
身近な自然のエネルギーで
みんなで精進料理を作り、
楽しくおいしく
エネルギーをいただこう、
そしていつの間にか、
エネルギーの学習につなげよう、
という企画です。
いつもソーラークッキングを主体に
料理しようと考えていて、
内容がお天気に左右されるのですが、
今日は、雲一つない晴天の空!
ソーラークッキングを行うには
絶好の日でした。
さて、
今日目の前でいただくことのできた食材は、
大根、ジャガイモ、キクイモ、サツマイモと、
芋まつりの様相(笑)。
冬に向けて、
炭水化物をたくさん取りなさい、
ということですね。
それらを使った今日のお品書きは、
大根餃子
キクイモサラダ
大根の菜っ葉ごはん
サツマイモ団子
イモだくさんの汁
それに加えて
西川さんが、
レーズンくるみパン
黒糖ラスク
ココアケーキ
も作ってくださいました。
約2時間、
9名の参加者が
めいめいの役割を見つけて
世間話をしながら作業。
ちょうどお昼になった頃
できあがり、
いつもよりも感慨の深い
「いただきます」を唱えて
おなかいっぱい料理をいただきました。
今日の調理器具集合。
ソーラークッキングと
ロケットストーブ。
壮観です。
キクイモを
目の前で収穫。
調理開始。
大根餃子を仕込み中。
生で食べても
生春巻きのようでおいしかったので、
焼いた時の期待も高まります。
大根餃子を
ソーラークッカー「かるぴか」で
焼き始めました。
ソーラークッカーと
ロケットストーブ、
双方ともフル稼働で調理中。
のどかだなあ。
ロケットストーブでは、
イモだくさんの汁を調理中。
私はほぼ全ての時間、
ロケットストーブの横で
世間話をしながら
火の管理をしていました。
大根餃子は、
ロケットストーブでも
作ってみました。
ソーラークッカーで作ったものと
食べ比べましたが、
同じ具材でも
それぞれ特徴があって
面白かったです。
そもそも、
大根を薄く切ったものが
餃子の皮として
おいしくいただけるとは
新発見です。
調理に使った塩。
この塩は、
真鶴で汲んできた海水を
温室でじっくり乾かして
できたものらしいのですが、
人工的に作られたものとは
まったく違う、
甘みすら感じる
奥深い味がして
とてもおいしかったです。
できあがりました。
今回も本当に
おいしかった!
食後のデザートも
豊かでした。
皆さん、
楽しい、おいしい時間を
どうもありがとうございました。