陽が射しているのに雨
今日は建具屋さんと、
鎌倉・逗子の現場巡り。
午後の二時頃、
青空が広がっている中、
黒い雲が迫ってきているな、
と思ったら、
陽が射しているのに
なんと大粒の雨が
落ちてきました。
写真の建具には、
格子の影が映えるほど
陽が当たっているのに
外はびしょ濡れ。
自転車だったので、
しばらく訪問先の家で
ゆっくりさせていただきました。
今日は建具屋さんと、
鎌倉・逗子の現場巡り。
午後の二時頃、
青空が広がっている中、
黒い雲が迫ってきているな、
と思ったら、
陽が射しているのに
なんと大粒の雨が
落ちてきました。
写真の建具には、
格子の影が映えるほど
陽が当たっているのに
外はびしょ濡れ。
自転車だったので、
しばらく訪問先の家で
ゆっくりさせていただきました。
熊谷た邸、
畑拓さんによる写真、その11。
季節や時間帯によって
‘着せ替え’できる、
居間南側二間の開口部。
左は、全ての建具を開放した様子、
中は、格子網戸(きらくな網戸)を
閉めた様子、
右は、引込障子を
閉めた様子。
これらにより、
風、光、熱、視線を
調整します。
畑拓さんが撮影した
逗子せ邸の写真、その1。
障子でありながら、
戸締りしながら風を通すため、
上下に無双の障子が付いた
横繁障子。
機能が意匠を焙り出す一例。
無双の開け閉めによって、
光の印象が変わるのも、
気に入っています。
無双の障子を取り入れることが
きらくなたてものやの定番となる予感。
きらくな網戸に引き続き、
今度はどんな名前にしようかな(笑)。
今日は新年のカキシブ隊。
今回は藤沢ひ邸の
土台と棟木・母屋を二度塗り、
そして垂木を一度塗りしました。
朝は自分が
凍りついてしまうんじゃないか
と思うほど、
冷え込んでいましたが、
陽が昇り、
身体を動かしていたら、
この冷気が
心地よいと思うほどでした。
さて今日の参加者は、
建主さんご家族をはじめ、
建主さんOB、
木の家ネットでご縁のある方、
高校の同窓生、
弟子入り希望の小学生、
と実に多彩な顔触れ。
そうした人たちが、
共同作業を通じて
ご縁の縦糸横糸が
編まれていくから、
「現代版結」は、
楽しくて仕方ありません。
最初見知らぬ同士の人たちも、
終わる頃には
お互い仲良しに
なっていました。
次回は2月7日の予定。
皆様、ぜひご参加ご検討のほど
よろしくお願いいたします。
朝の様子。
陽が射さないので、
作業を始める前は
とっても寒いのですが、
少し身体を動かせば、
気にならなくなりました。
寒い日は、
身体を動かす!
一度塗りが終わり、
二度塗り目を待つ材木たち。
お子さんも、
‘ぼやき’を発しつつ、
なんだかんだと楽しそうに作業。
ありがとう!
年が明けて16日。
スポーツ観戦と、
ここのところ続く行事に
明け暮れているうちに、
もう1月の半分を回ってしまいました。
あれだけ整理整頓した
私の机の周りも、
なんとなく元の状態に
戻りつつあります(笑)。
さて今回は、
昨年秋から鎌倉で手がけていた
約7坪の小屋が年末にほぼ完成し、
このたび建主さんのご厚意を得て
以下の要領で完成見学会を
行う運びとなりました。
カツラの木の下で
一人で暮らすための
小さな小屋ですが、
作り方はこれまでと同様、
大工が手で刻み、柿渋を塗り、
建主自ら竹を伐り出し、
竹小舞を編み、土を塗って、
心地のよい居場所づくりに
努めました。
また私は、
みんなが集まる場所を中心に、
一人こもって創作活動できる
このような小屋が、
ぐるりと並ぶ集落を作ったら
おもしろそうだな、と思いながら、
この小屋を作りました。
それでは多くの方々のご参加を
お待ち申し上げております。
なお恐れ入りますが、
ご参加にあたっては
予約制とさせていただきます。
ご参加希望の方は、
お手数ですがその旨以下の宛先まで
ご連絡をお願いいたします。
きらくなたてものや 日高宛
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
ご連絡を頂いた後、
詳しい場所や事務連絡等を
ご返事させていいただきます。
【鎌倉浄明寺に邸完成見学会】
・日時…平成27年1月24日(土)-25日(日) 10:00〜16:00
・場所…鎌倉市浄明寺
※駐車場が付近にないため、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
※私は、1/24(土)常駐していますが、1/25(日)は不在です。(建主さんがお迎えしてくれます。)