寿司の台?
鎌倉山崎お邸にて。
居間と厨房の間を仕切る
ヒノキの台。
完成見学会の際、
誰かがここで
お寿司を食べたいと
おっしゃっておりました(笑)。
今日は鎌倉山崎お邸の完成見学会。
1週間前という
急な呼びかけにもかかわらず、
大人約40名、子ども約20名の方に
足をお運びいただき、
ありがとうございます!
薪ストーブの温もりも加わって、
たくさんの人たちに囲まれて
一日あたたかい気持ちで
過ごすことができました。
この家の柿渋塗りや竹小舞の作業に
お手伝いいただいた方も
たくさん来てくださり、
やはり自分が手がけた場所は
覚えていてくださっていて、
その場所がどのように仕上がったか、
気に掛けられている様子でした。
そう、
現代版「結」で作る家は、
みんなの愛が詰まった家。
工法云々も大事ですが、
このようにあたたかな愛に詰まった家を
何よりも私は作りたかったのです。
今日はそれを実感することができて、
本当によかったです。
そして会の終わりごろ、
いつの間にか
「結」を通じて関係が紡がれた
ご家族同士が和気藹々と
話し込んでいる姿が
印象的でした。
この日記を書いているのは、
すっかり風の冷たい午後九時過ぎ。
まだぽかぽかと
あたたかい。
鎌倉山崎お邸にて。
明日は完成見学会。
それに備えて、
今日は現場の掃除と
蜜蝋ワックス掛けを行いました。
朝はまだ、
現場の名残を残していましたが、
夕暮れ時には、
すっかり「家」になりました。
いつも最後の現場の掃除は、
きらくなたてものやで行うのですが、
現在所員が産休中のため私一人。
なので今回は、
一日限定アルバイトを
募集させていただきました。
すると急なご案内にもかかわらず、
呼びかけたその日に、
たいへんありがたいことに
なんと5名の応募が。
泣く泣く2名の方には
お断りの連絡をさせていただき、
今日は3名で作業したので、
おかげさまで予定どおりに
終わらせることができました。
おそらく一人だったら、
今頃途方にくれていました(笑)。
いざという時
助けてくれる仲間がいるということは、
本当にありがたいことです。
たくさんの人に支えられて、
きらくなたてものやは成り立つんだな、
と改めて感じました。
また呼びかけることも
あると思いますので、
よろしくお願いいたします。
皆様、ご無沙汰しております。
日を追うごとに夕暮れが早くなり、
寂しさを感じる一方で、
少し前の感覚で
もう7時ごろかな、
と思って時計を見たら、
まだ6時前だったりして、
少し時間を得した気分に
なることもあります(笑)。
さて今回のご案内は、
鎌倉山崎お邸の完成見学会です。
鎌倉の里山を望む
小高い丘の上に建つ家。
厨房を交点に
L字に間取りが広がる家。
ぐるぐると回遊できる家。
随所に点在する
建主さんのこだわりの品が
随所に点在する家。
鎌倉山崎お邸は、
そんな家です。
そしていつものとおり、
建主さん、職人たちが
力を合わせて作り上げた
伝統が織り成す現代の心地よい住まいを
ぜひご覧いただければと思います。
なおご参加いただける方は、
お手数ですがご参加の旨、
またおおよそのご来場時間を
きらくなたてものや日高宛に
ご連絡をお願いいたします。
ご連絡をいただいたのち、
詳しい場所や連絡事項等を
個別にご案内させていただきます。
連絡先:tamotsu.hidaka@kirakunat.com
それではより多くの方々のご来場を
お待ち申し上げております。
■鎌倉山崎お邸 完成見学会
日時:平成27年11月7日(土)10-16時
場所:鎌倉市山崎
※家づくりの記録
今日は二宮の海岸で
ロケットストーブ作りのワークショップ。
二宮し邸の建主さんが
企画してくださいました。
参加人数は、
9組20人くらい。
企画者のご縁だけではなく、
チラシを見て
遠くから来てくださった方も
数組いたようで、
ロケットストーブへの
関心の高さがうかがえました。
確かに
お手軽に火を焚ける装置は
魅力的です。
できあがったロケットストーブに
火を付け始めたら、
子どもたちが浜辺で
木や竹の残骸を
拾ってきてくれて、
うれしそうに焚き口に
投げ入れる姿が
印象的でした。
午前中手を動かしたあとは、
企画者‘し’さんが作った
お昼ごはん。
早速ロケットストーブであっためて、
身も心もあたたまる
おいしいごはんでした。
ところで会場となったのは
二宮の梅沢海岸。
こじんまりとした砂浜に
釣り人やバーベキューを楽しむ人など
のどかにすごくにぎわっていて、
またそこにいる人たちが
なんだかみんな楽しそうで、
いい場所だな、と思いました。
ロケットストーブ作りのワークショップが楽しいのは、
こういう場所に巡り会えるから、ということも、
理由の一つだと思います。