私の記憶が確かならば、
15年前の今日、
この家に引っ越してきて、
初めて夜を過ごした日です。
その頃は独立して
今の仕事を生業とするなんて
夢のまた夢の話でしたが、
実際にこの家に
住んでみた体感が
この道で生きていこう！
と思った原動力でした。
無我夢中で作った
この家があったからこそ、
あの人にも会えたし
この人にも会えて、
幸せなご縁に巡り合えた。
ですので
今日のような節目の日は、
やはり感慨深いものがあります。
これからも自分が死ぬまで
付き合っていくつもりなので、
引き続きよろしくお願いします。
鎌倉山崎お邸にて。
敷地の形状なりに。
三角の連なるウッドデッキが
完成しました。
敷地が必ずしも
測量図どおりとはかぎらず、
地味に難しい仕事でしたが、
こうしてまとまって
よかったです。
※完成見学会のお知らせ
来週11月7日 10-16時に
完成見学会を行います。
ご希望の方はお手数ですが
きらくなたてものや宛に
ご連絡をお願いします。
戸塚の古民家改修現場にて。
骨組みの修復がととのい、
昨日から左官職人たちが
竹小舞開始。
改修の仕事だろうが、
いやこうした古い家の改修だからこそ、
土で壁を作ることを提案。
それにしても
竹小舞を職人たちに任せ、
落ち着いて竹小舞の現場に
たたずむことができるのは
いったいいつ以来でしょうか（笑）。
早いもので今日にも
竹小舞かきは完了し、
明日から土を
塗り始める予定です。
戸塚の古民家改修現場にて。
外壁の
腰から上の珪砂入土佐漆喰塗りが
完了しました。
砂が混じることによる
肩肘張らない
温かみのある漆喰の表情。
外に漆喰を塗る場合、
きらくなたてものやは、
たいていこの仕様です。
また土佐漆喰だけに、
最初はあたたかな感じのする
少し淡い黄色を帯びていますが、
じきに白くなっていきます。
そんな説明を建主さんにしたら、
今の色も気に入っていらっしゃる様子でしたが、
徐々に変わりゆくさまも
楽しんでいただければと思います。
鎌倉山崎お邸にて。
現在大工はウッドデッキを施工中。
斜めばかりの形状なので、
思いのほか作業が難航しています。
しかしできたら
気持ちよい場所になりそうです。
鎌倉山崎お邸にて。
今日は長野県から
北澤さんがやってきて、
薪ストーブを
設置していただきました。
この家で
北澤さんの薪ストーブを入れるのは、
4軒目。
鋳物ではなく鋼で作った
シンプルなデザインと、
オーブン料理ができる楽しさが
気に入っています。
また作業時に北澤さんとお会いすると
たくさん楽しいお話ができることも
楽しみの一つです。
今日もいろいろお話して、
ワクワクするような楽しいことを
いくつか企んでみたくなりました。
いつか実現したら、
この場で報告したいと思います。
