木の箱が両側に並ぶ
鎌倉台て邸にて。
キッチンの全貌が
最後の最後で明らかになりました。
この家のキッチンは、
幅が9尺しかない、
限られた場所に作る必要があり、
しかもそこから
家全体を見渡せるようにしたかったので、
シンクとコンロの部分を
平行して分ける、
いわゆる2WAYのキッチンとしました。
そうすると、
食器などを置ける場所が
キッチン内に取れなくなるので、
シンクの上に食器を置ける
吊戸棚を取り付けました。
なおこの吊り戸棚は、
押して開く仕組みなので、
大きな地震の時も
安心です。
それにしてもやはり、
木の箱のキッチンはいいなあ。
ずっとここに
立っていたくなります。