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2016年4月22日

鎌倉で勝手にきらくな設計演習@吉野邸のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

0fa25dd7b47b85a42e0daad66b4189cb私の家の玄関を出ると

実生で生えてきた

桑の木があるのですが、

少し前までは枝だけだったのに

いつの間にか瑞々しい緑の葉で

覆われました。

ようやく春本番、と思ったら、

気がつけば春の土用に入り、

大型連休の足音はすぐそこです。

来週から始まる

鎌倉路地フェスタの出展準備に

取り掛からなければ。

その鎌倉路地フェスタに

きらくなたてものや&鎌倉エネルギーカフェは、

鎌倉文人ゆかりの居、吉野邸で

出展させていただくのですが、

その吉野邸で大型連休の終盤に

改めて吉野さんと催しを

企画させていただきました。

その催しの名は、

鎌倉で勝手にきらくな設計演習@吉野邸。

その名のとおりの企画で、

鎌倉のまちの中で勝手に敷地を選んで、

その敷地でどんな空間を作ったらいいか、

まさに鎌倉を象徴するような住まいの庭先で

みんなで妄想しようという、内容です。

普段仕事として取り組んでいる

建築関係者だけではなく、

主婦、子ども、ご隠居さん…、

いろいろなたくさんの人たちの視点による

「勝手な発想」を楽しみたいと思います。

なにぶん初回ですので、

どんな展開になるのか、という感じですが、

初回ゆえに起こりうる

予期せぬできごとも含めて、

広い心でワクワクしていただけばと思います。

それではたくさんの方々の

お越しをお待ちしております。

■鎌倉で勝手にきらくな設計演習@吉野邸 開催要領

日時:平成28年5月7日(土)13~17時

場所:吉野邸(鎌倉市小町2-18-9)

会費:1,000円

定員:15名

持物:筆記用具

今回の設計課題は、

二の鳥居付近を予定しています。

【お問い合わせ・お申し込み】

きらくなたてものや 日高

E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com

TEL 080-5467-8701

追伸

先日ご案内した、

鎌倉路地フェスタ出展企画ですが、

まだ定員まで人数に余裕があります。

こちらもぜひ

ご検討お願いいたします。

4/29 きらくなたてものおと

http://blog.goo.ne.jp/kirakunat2/e/63655a5cb05c61467329860083d7

4/30 きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸

http://blog.goo.ne.jp/kirakunat2/e/ddcee371922583c2de4794c2de42e21f

2016年4月15日

みんなが夢をかなえてくれる

カテゴリー: 鎌倉大町み邸

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鎌倉大町み邸にて。

鎌倉界隈には、

古いものを好む気質があるのか、

いくつか古道具屋さんがあります。

私もそういったものが

大好きな一人でして、

最近はあまり行けてませんが、

たっぷり時間をかけて行きたい

場所の一つです。

古いものは、

そこから醸し出す

落ち着いた雰囲気もさることながら、

職人の技と心意気を感じるものが多く、

見るだけでも

目の肥やしになります。

私がそんなだからか、

これまでご縁のあった建主さんも

そういったものが大好きな方が多く、

とくにここ最近、

「葉山の桜花園で

こんな建具を買ってきたので、

取り付けてください」という要望を

立て続けにいただいております。

皆さん、私の代わりに

夢を叶えてくださって、

ああうれしい(笑)。

ということで今日も、

鎌倉大町み邸で

たくさんの古建具を

立て込みました。

とくに圧巻は、

縦長の変形木瓜窓が

腰に並んだ

四枚建ての夏障子。

夏障子自体、

私はとても好きなのですが、

この建具は、

自分も衝動買いしそうです。

2016年4月13日

一筋雨戸の枠廻り

カテゴリー: 改修の仕事

戸塚の古民家改修現場にて。

きらくなたてものやにとっては珍しい

新規に作った一筋の雨戸の納まり。

これまでよくやっている

レールに乗って引き出せる雨戸よりも、

枠廻りがすっきりとします。

また建具が溝に

入り込んでいるので、

水と風を防ぐ効果は

高いですね。

ぞれぞれよいところがあるので、

今後も雨戸の使い方や頻度を

よく話し合って、

雨戸の仕様を

決めていきたいと思います。

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2016年4月12日

上下をつなぐ格子床

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

2階の格子床ができました。

光と風、

とくに上下に風が

通るようにしたい、

だけど吹き抜けにするほどでもない、

という場合、

よくやる

たてものの装置です。

逆になんだか

すーすーするな、

と思ったら、

布をかければいい。

それとたぶん、

ここから子どもたちが

格子に顔を押し付けて

階下をうかがう場所にも

なりそうです。

2016年4月11日

二枚しかなくとも

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

庇の工事のために一時中断し、

少しだけ残った竹小舞を

今日建主さんと一緒に作りました。

土壁となる壁が

二枚しかなくても、

達成感に満ち満ちて

お昼に現場を後にしました。

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2016年4月8日

外壁おしまい

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

外壁のスギ板が

貼り終わりました。

来週末には

足場が払われる予定です。

気が付けば、

半年近く足場を掛けていますが、

なんだかあっという間に感じます。

2016年4月5日

きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸l~鎌倉路地フェスタ出展特別企画第二弾のご案内

カテゴリー: 告知・連絡

0527a5983a550dd247ee1c4399716b47「暮らし」と「エネルギー」がテーマの

鎌倉路地フェスタ出展特別企画第二弾のご案内です。

今回のご案内は、

きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸。

Sun-pom restaurant in Yoshino’s house

ソーラークッキングの普及活動のため、

様々なソーラークッカーを駆使して

各地でおいしい料理を作り続けている

ソーラークッキング研究家の西川豊子さんと、

http://www.netlaputa.ne.jp/~toynishi/

鎌倉でおいしいケーキを

神出鬼没に自転車で曳き売りしている頃から

人気に火がつき始め、

今は梶原で、夕方には売切れてしまうほど

大人気のお店を出している

ポンポンケーキの立道嶺央くんが、

https://www.facebook.com/POMPONCAKES

ソーラークッカーと

薪が燃料のロケットストーブを使い、

自然エネルギーをフル活用して

料理をふるまうという

お二人のコラボ企画です。

お日さまのsunと、

ポンポンケーキのpomが

きらくにコラボして食事をいただくので、

きらくなさんぽんれすとらん。

朝10時から、

料理を皆さんとともに行い、

お昼頃、皆さんとともに

お食事を楽しむ予定です。

自然エネルギーを使う

楽しさとおいしさ、

そして豊かな余韻を

感じていただくとともに、

皆さんとの交流も

楽しみにしております。

こちらもどうぞ

ご検討ください。

きらくなさんぽんれすとらんin吉野邸

Sun-pom restaurant in Yoshino’s house

■日程:平成28年4月30日(土)

■場所:吉野邸(鎌倉市小町2-18-9)

■スケジュール

10:00-14:00

■参加費:2,000円

■事前予約制

ご予約、お問い合わせは、

以下の連絡先までお願いいたします。

なお、受付は先着順です。

恐れ入りますが定員に達し次第、

締め切らせていただきます。

tamotsu.hidaka@kirakunat.com

080-5467-8701

きらくなたてものおと

もよろしくお願いします!

2016年4月1日

あげざる

カテゴリー: 改修の仕事

戸塚の古民家改修現場にて。

いよいよ工事も最終段階。

今日は建物西面の開口部に

建具が入りました。

四枚建ての硝子戸に二本の網戸、

そして一筋の敷居に並び、

戸袋に仕舞う四本の雨戸と、

昔ながらの建具の構成です。

これまで雨戸は、

楽に引き出せるように

それぞれの雨戸が

レールに乗って出てくるように

納める場合が大半でしたが、

今回は一筋の敷居。

それはそれで、

建具の様々な仕掛けが見れて

おもしろいです。

その一つは

雨戸の鍵となる「上げ猿」。

これをなぜ「猿」と

呼ぶのでしょうね。

もう一つ、

建築には「猿」が登場しますが、

それは面の種類の一つで

猿頬面(えてぼうめん)。

これは猿の頬の形に

似ているからなのですが、

この錠の仕組みが

なぜ「猿」を連想させるのか

少し空想を張り巡らせようと思います。

ところで猿錠が付いている

中桟をよく見てみると、

上に溝が掘られていました。

建具屋さんによると、

戸袋から引き出す時に

この溝が手掛けになって

出しやすいように、とのこと。

さすが、の細工です。

2016年3月31日

ガス漏れる

カテゴリー: 神田え邸

OLYMPUS DIGITAL CAMERA 神田え邸にて。

昨日の夕方、

基礎屋さんから

少し慌てた様子で

電話が入りました。

補強の基礎を作るために

土間を掘っていたら、

ガスの匂いがするとのこと。

地面に耳を当ててみると

かすかにシューっと

ガスが漏れる音がするというのです。

すぐにガス会社の

緊急ダイヤルを検索して電話、

サイレンを鳴らして

現場に駆けつけてもらい、

応急処置を施していただきました。

その翌日の今日、

現場に行く用事があったので、

「事件」があったあたりを確認すると、

腐食して場所によっては

倍近くも膨れ上がった

鉄管が転がっていました。

これが昨日まで

地面に埋もれていたガス管とのこと。

うへー。

これは漏れても仕方ない。

このまま気づかずにいたら

大惨事になっていたかもしれず、

ガス管が埋もれていた場所で

基礎を作ることになったことにより、

この時点でこの状況に

気がつくことができて

本当によかったです。

現在使われている配管は、

腐食しづらいものが使われてはいますが、

長い長い目で見たときに

設備配管は遠い将来こうなると

思っていたほうがよさそうですね。

それと本来帰るべき時間のところ、

急きょ自分ごとのように

対応してくださった基礎屋さん、

どうもありがとうございました。

たいへんな目をさせてしまいましたが、

現場のチームワークを

再確認することができました。

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2016年3月30日

天井に穴

カテゴリー: 鎌倉台て邸

鎌倉台て邸にて。

居間の天井の杉板張りが

ほぼ終わりました。

見上げると、南側の一角に

なにやら不思議な穴があります。

ここには上下で光と風が行き来する

格子床が入る予定です。