4坪弱で世界が変わる
まちの子どもたちが集い、
あたたかく子どもたちを見守る施設、
‘ふかふか’にて。
先日みんなで柿渋を塗った材木たちが
今日組み上がりました。
刻んだ藤間さんと、
ありがたいことに
改修工事に用事がある合間に
なぜか(笑)来てくれた
静岡の北山さんと、
そして私とでの作業。
4坪弱の小さな小屋ですが、
大きくても小さくても、
建前の感慨は変わりません。
一気に倉庫の中の
世界が変わりました。
まちの子どもたちが集い、
あたたかく子どもたちを見守る施設、
‘ふかふか’にて。
先日みんなで柿渋を塗った材木たちが
今日組み上がりました。
刻んだ藤間さんと、
ありがたいことに
改修工事に用事がある合間に
なぜか(笑)来てくれた
静岡の北山さんと、
そして私とでの作業。
4坪弱の小さな小屋ですが、
大きくても小さくても、
建前の感慨は変わりません。
一気に倉庫の中の
世界が変わりました。
今日行われた「特別課外授業」に、
左官職人の湯田さんが、
カボチャなどを模して作った
土の作品を持ってきてくれました。
子どもたちも、
これらが土でできてると聞いてビックリ!
左官職人は、
芸術家でもあるということを
改めて感じました。
今日は毎年恒例、
地元の中学校で「特別課外授業」。
合計27名の生徒が
参加してくれました。
春と秋の2回、
この機会をいただいているのですが、
春が「木」の話、
秋が「土」の話で、
光る!泥団子作りを行いました。
前半私が土の話をし、
後半左官職人の湯田さんが
泥団子作りを指南したのですが、
私が話している間からも、
子どもたちから
並々ならぬワクワク感が
伝わってきました。
何かを作るって、
楽しいよねー。
私はこの機会を
「文化の種蒔き」として
位置づけていますが、
こうして
昔から日本人が
親しんできた素材に
触れるだけではなく、
このワクワク感も、
社会に出ても伝播してくれたら
うれしいです。
まちの子どもたちが集い、
あたたかく子どもたちを見守る施設、
‘ふかふか’にて。
カキシブ隊では、
大人たちが柿渋を塗る横で、
伝統的に子どもたちの作品を
よく目にします。
大人たちが楽しそうに手を動かしていると、
子どもたちの創作意欲を刺激するのでしょうか。
今回も小さな女の子たちが
マンホールの上に
石を集めた芸術品を
作り上げていました。
どうやらケーキのようです。
神田え邸にて。
コンクリートジャングルの中に
横格子が印象的な
バルコニーができあがりました。
このバルコニーとは
反対の向きにありますが、
ここで誰かがギター持ち込んで
「神田川」歌ってほしいです。
ところで今日は
ここで全身埃まみれになったので、
すぐにでも銭湯行きたいです(笑)。
まちの子どもたちが集い、
あたたかく子どもたちを見守る施設、
‘ふかふか’にて。
今日は大工・藤間さんが刻んだ材木に
みんなで柿渋を塗りました。
いつもきらくなたてものやでは、
大工が刻んだあと、
「カキシブ隊」と称して
柿渋を塗る手を募るのですが、
今回は関わる方々が多いので、
たくさんの方がお手伝いに来てくださり、
またみんな既に仲良しなので、
和気あいあいと楽しそうにおじゃべりしながら
作業が進みました。
また半日奮闘するお母さんたちを見て、
ずっとそばで遊んでいた子どもたちも、
まねをしてお手伝いしてくれた姿が
とてもかわいかったです。
柿渋塗りは
その色味や効能だけではなく、
たてものに愛情を注ぐための
儀式としてとらえていますが、
今回も一本一本の木が
たくさんの人たちの手に掛けられて
幸せそうでした。
名前のとおり、
人と木のぬくもりあふれる
ふかふかであったかそうな
たてものになりそうです。
山梨県は柳澤たてもの塾の現場にて。
先週塗った土は、
まだまだ水分をたくさん含んでいて、
じっくり乾いている様子でしたが、
細かいヒビが入り、
いい感じで乾き始めています。
このまま荒壁仕上げでもいいかな。
しばらくここで、
大工と打ち合わせしていましたが、
乾き途中で湿度は高いものの、
洞穴の中にいるような
心地よさを感じました。
先週末は久々に晴れましたね。
しかも一年でこれ以上ないというほどの
気持ちいい陽気でした。
しばらくこの温度を
満喫したいと思うものの、
すっかり夕暮れが早くなり、
冬の足音が
微かながら聞こえてきます。
さて今回のご案内は、
11月に行う鎌倉エネルギーカフェです。
鎌倉エネルギーカフェは、
いつもだいたい紙の上での
お勉強だったのですが、
ようやく念願の
「実践版」エネルギーカフェを
開催する予定です。
ではどんな内容で
自然の恵みのエネルギーを
体感していただくか。
今回は「クリまつり」と題して、
秋の恵みを満喫したいと思います。
つまり、
クリのイガを使って染めの体験、
クリを素材に、薪や木炭で様々な料理、
クリの木材を使った小さな工作、
化石燃料に依存することなく、
衣・食・住、
生活の基盤となる三要素を
手作りで仕立てる体験学習会を
行う予定です。
クリは縄文時代、
暮らしを支えた
大切な資源の一つ。
そんな太古の昔にも
思いを馳せながら、
クリ尽くしの時間を
ぜひ楽しんでください。
なお、
「衣」についてはたなか牧子さん、
「食」については佐野武さん、
「住」については私日高、
鎌倉エネルギーカフェオールスターズ(笑)が
体験学習を案内させていただきます。
それでは多くの皆様のお越しを
お待ち申し上げております。
■2016-17第4回鎌倉エネルギーカフェ
「カジュの庭でクリまつり!」
日時:2016年11月3日(木・祝)10~15時
場所:カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1)
会費:2,000円(今回は食事付、また体験用の資材費込のため、恐れ入りますがこの会費とさせていただきます。)
定員:20名(先着順)
持物:筆記用具
【お問い合わせ・お申し込み】
きらくなたてものや 日高
E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com
TEL 080-5467-8701