スギの学び舎をたくらむ
上里は邸が始まる同じ日に、
埼玉県でもう一つ、
改装の仕事が始まりました。
スギを多く育てている
まちの中にある学校の仕事なので、
教室をスギで包む予定です。
上里は邸が始まる同じ日に、
埼玉県でもう一つ、
改装の仕事が始まりました。
スギを多く育てている
まちの中にある学校の仕事なので、
教室をスギで包む予定です。
藤沢い邸にて、
タケコマイかき隊3回目。
雨が続く8月ですが、
藤沢い邸でのタケコマイかき隊の日に関しては、
いつもお天道様ががんばってくださり、
今日も雨に濡れることなく
作業することができました。
今日の参加者は、
お手伝いの方が8名+子ども3名
来てくださいました。
「まちなかに土壁をふやす会」を通じて
遠方からたくさんの方々がいらっしゃった一方で、
なんと現場から歩いて3秒(笑)の
お向かいの方も来てくださいました。
こうして現場で
初めて顔を合わせる様々な方が
二人一組で共同作業を行うのですが、
時に世間話をしながら
いっしょに手を動かしていると
作業している組同士の
絆はもちろんのこと、
現場全体に輪ができて
一体感に包まれるような、
今日はとくに
そんな感じがしました。
その空気に私は
とても幸せを感じます。
そのような過程を通じて
今日は2階の壁が
半分くらいいったでしょうか。
次回は8月27日(日)。
また違う輪ができることを
楽しみにしております。
親子、
最初は見知らぬ人同士…、
様々な組み合わせで
壁の両面から
二人で向かい合って作業。
この光景が
とても好きです。
二人で間渡し竹に
楽しそうに釘を打っていました。
この二人組がとくに
終始楽しそうで、
その様子を見て
こちらも楽しくなりました。
お昼ごはんは、
給食のように配膳するのが
恒例になってきました。
今日も建主さんのお手製の料理が
とても美しくておいしかった!
たいへんでしょー、と問いかけると
いやいやなんだか楽しくなってきちゃって、
と答えていましたが、
その様子が
料理から伝わってきました。
おやつまでもが
自家製のフローズンバナナ。
そして参加者から
差し入れていただいたブドウ。
午後から蒸し暑くなってきたので、
身体に沁みわたりました。
一昨日、昨日に引き続き、
狭山こ邸のタケコマイかき隊、3日目。
私は午前に他の現場に
行かなければならなくなり、
午後に合流、
それまでは
建主さんとお手伝い1名の方が
作業を進めてくださり、
また夕方から、
建主さんの奥さんの妹が
来てくださいました。
いずれもこの三日間、
作業をしてくださった方々、
もう私が多くを語らなくても
作業が難しい場所でも
どんどん仕事が進みました。
連日作業を行うと、
やはり習得が速い気がします。
しかも今日は日が暮れてからも
みんながんばってくださり、
予定していた「ゴール」まで
ごくわずかとなりました。
そんなわけで
日曜日も作業を予定していますが、
半日もあれば終わってしまいそうです。
日曜日はたくさんの方に
参加の申し込みいただいていましたが、
たいへん申し訳ありません、
またの機会に、ということで
お願いいたします。
ところで今日、
通りすがりの年配の方が
現場の前でしばらく足を止めて、
とてもうれしそうに、
「なつかしいねー」
「今日はいいものを見た!」
と連呼していました。
こうして声をかけられると
応援してくださっているようで
とてもうれしいです。
やりづらい幅の狭い壁を
二人がかりで。
地味に(笑)、
三角形の仕事もありました。
汗をかいた後の
スイカはステキです。
この時間まで
作業しました。
夜景がよい感じです。
藤沢い邸にて。
群馬藤岡から五十嵐さんと
埼玉志木から金子瓦店が来てくださり、
屋根に達磨窯で焼いた燻し瓦を
荷揚げしていました。
気のせいか、
現場で金子さんとお会いする時は、
いつも汗だくになる
暑い日のような気がしますが、
気のせいでしょうか(笑)。
ところで
今日はわずかな時間でしたが、
五十嵐さんと瓦を焼く
火の温度の話をお聞きしました。
達磨窯に焚く火の温度は、
高ければいい、どれも同じでいい
というわけではなく、
達磨窯の形状によって
微妙に変える必要があるということ、
また温度を高くするために
一気にその温度に持って行ってはダメで、
徐々に上げていかなければならないこと、
そんな話を聞いていると、
窯も「生きもの」なんだな、
と思いました。
昨日に引き続き、
狭山こ邸でタケコマイかき隊。
昨日のザーザー降りの雨が上がり、
よいお天気のもと作業することができました。
気温はそれほどでもなかったですが、
蒸し暑かったですね。
しかしやはり
雨よりはいいです。
さて今日の参加者は、
お手伝い1名の他、
昨日来てくださった親戚ご家族。
お手伝い1名も
昨日来てくださった方なので、
作業内容を一から説明する必要がなく、
少人数でしたがとても捗りました。
もちろんどんな方でも
ありがたいのですが、
何度も来てくださる方は、
本当にありがたいです。
ひょっとしたら
明日にでも終わってしまいそうな
雰囲気です。
皆さん、
ありがとうございました!
壁も「単体」から、
「面」になってきました。
今日は陽の光が入って、
竹小舞が映えてみえます。
ところで今日は
写真撮り忘れましたが、
今日も建主さんが育てた
トウモロコシとスイカを
いただきました。
自分が育てたもので
気持ちを表現するって
やっぱりいいなあ。
藤沢い邸での
タケコマイかき隊に引き続き、
狭山こ邸でも
タケコマイかき隊が
始まりました。
お天気はあいにくの雨、
しかしながら大工ががんばって
直前に屋根仕事を納めてくれたので、
多少濡れつつもほぼ影響なく
作業を進めることができました。
たいへんだったのは、
竹の運搬。
鎌倉から竹を持っていくのに
1時間半以上雨に濡らすわけには
いかなかったので、
無理やり(笑)クルマの中に
竹を突っ込んできました。
さて今日は足元が悪い中、
お手伝い3名の他、
親戚が家族総出で来てくださりました。
正直なところ鎌倉から遠いので、
人が集まってくれるかな、
と心配していたのですが、
むしろ東京から近いので、
来やすかったのかな?
いずれにしても
大助かりでした。
初日は竹を切る作業に
人手を取られるので、
まして雨の日は
少し動きに影響が出るので、
あまり進まないものですが、
壁6枚分進めることができました。
すばらしい!!
幸先よい
スタートです。
参加した皆さん、
ありがとうございました!
今日の作業の様子。
お昼ごはんには、
建主さんが作った野菜や
ローストビーフが並びました。
汗かいた後だけに
格別です。
埼玉県と群馬県の境、
上里町でドロをこねました。
時期が時期だけに、
高速道路がとても混むと思い、
前日深夜に現場に向かい、
上里SAで車中泊、
今朝の道路状況を見ると
正解でした。
さて今回練る土の量は6立米。
先月狭山で練った土の量の約3倍、
庭先に原土がどさっと置かれた様子を見ただけで
‘うわー…’とつぶやいてしまいました(笑)。
幸いカンカン照りの
猛暑日ではなかったのですが、
それでも水分補給した分だけ
汗で流れ落ち、
また作業中ずっと、
藁を切るかスコップで泥を運ぶか
泥を相手に足踏み運動をしていたので、
さすがに夕方頃には
足腰がへばってきました。
前日車中泊というのも、
修行のような作業に
拍車をかけましたね(笑)。
いいトレーニングと言えば
トレーニングでしたが。
しかし左官屋が持ち込んだ耕運機と
みんなのがんばりのおかげで
なんとかかんとか
夕暮れまでに全てを
練りきることができました。
練った後は、
2間×1.5間の「泥のプール」に
泥が股下まで埋まるほどに。
油断すると
身動き取れない深さでした(笑)。
帰り道、高速道路が
大渋滞していたこともあったので、
近所の銭湯に入り、
車の中で少しだけ寝ようと思ったら、
さすがにぐっすりと
眠りこけてしまい、
起きたら午後11時過ぎ。
しかし帰りの長い道中を考えたら
それくらい寝てよかったです。
耕運機がなければ、
終わっていませんでした。
機械はすばらしい(笑)。
ここは古民家の改修なので、
処分する予定の畳の藁を
切って入れました。
それ以外にも、
鎌倉から持ち込んだ
畳の藁も混ぜました。
土壁は、
捨てるはずのものも
使えるのです。
こんな時間になるまで
みんながんばりました。