こうみえて下地
藤沢い邸にて。
一見外壁の板張りが
進んでいるように見えますが、
こうみえて下地です。
もっといえば、
構造補強のために
張っている板です。
土壁だけだと
壁の量が足りなかったために
張ることにしたのですが、
いろいろいいこと
ありそうです。
昨日から急に寒くなりましたね。
自転車に乗る際、
手袋とネックウォーマーが
必需品となりました。
さて今回は、
久しぶりにカキシブ隊の
ご案内です。
大工が刻んだ材木たちに
一本一本全てに
柿渋を塗る作業です。
柿渋を塗ると、
色が落ちつく、
あるいは防腐、防カビ、などといった
物理的な理由だけではなく、
一本一本の材木たちに
気持ちを摺り込む儀式ような
感じがしております。
仕口・継手を学ぶ
よい機会でもあります。
ぜひ多くの方々に
ご参加いただけるとうれしいです。
なおご参加いただける方は、
道具等の準備ため、
事前に私宛にご連絡をいただきますよう
よろしくお願いいたします。
tamotsu.hidaka@kirakunat.com
■2017晩秋のカキシブ隊
日時:平成29年11月28日(火)
時間:9:00〜17:00まで
場所:吉岡木材(厚木市飯山278)
【連絡事項】
・持物:作業できる服装、運動靴、タオル
(柿渋が衣服等に付着すると、二度と落ちません。)
・雨天中止の場合、当日7時までに作業実施を決定のうえ連絡申し上げます。
・ご都合のよい時間だけでもOKです。
・昼食は用意、またはごちそうします。
・交通費を支給させていただきます。
(一律1,000円とさせていただきます。)
築三十数年の
鉄筋コンクリートでできた
賃貸マンションの一室の改修工事が
ほぼできあがりました。
予算とご意向の関係で
壁はクロスですが、
全体的には木を感じる
場となりました。
ここは広大なルーフバルコニーがあるし、
風通しはいいし、
もう少し近ければ
壁をやり直して、
自分の事務所で
借りたいくらいです(笑)。
晩秋の新月間近のため、
たけきり隊結成。
しかし「隊」とはいえ、
所員と私の2名のみ(笑)。
いつも顔を合わせているため
とりたてて会話することもなく
二人瞑想状態で(笑)
身体を動かしましたが、
先週ひとりたけきり隊を
経験している身としては、
それでも人がいることのありがたさを
感じた次第です。
今回は伐るだけ伐る作業でしたが、
伐れる竹はほぼ全て
伐ることができました。
これらを搬出して
さらに枯れた竹を整理したら
おそらく竹林は
見違えるような
さっぱりした世界に
なると思います。
そうなる日が楽しみ!
そして次竹伐る時は、
次の竹林に
舞台を移すことになりそうです。
搬出をしてないとはいえ
光を感じる竹林となりました。
竹を伐りつつ、
枯れた竹を整理。
この竹たちは、
燃料にしたいです。
柏の現場で
先週地鎮祭を済ませ、
いよいよ現場が始動。
まず何をやるかと言えば、
土壁の材料となる土を
仕込む作業。
敷地に余裕がない時は
練った土を買ってきますが、
しばらく土を置いておける
場所がある時は、
現場が始まると
場合によっては始まる前にでも
どろこねを行います。
この時期は、
朝晩は冷え込むものの
日中はあたたかい日射しが射しこんで、
それはそれは重い土を
運ぶ仕事が中心の私たちは
全員Tシャツで
作業するほどでした。
とはいえそこまで気温が
高いというわけではなかったので、
50坪ばかりの場所だけ
季節が逆戻りしたようでした(笑)。
練った土は5立米、
なかなかな量で、
しかも途中、
土を運んできたダンプが
ぬかるみにはまるという
「事件」もありましたが(笑)、
みんな要領よく働いて
ちょうど日が暮れて
目が利かなくなる頃、
片付け、掃除を含めて
終わらせることができました。
その時間、
泥だらけになった全身を
冷えきった水で洗い流したら、
さすがにとっても寒くなり、
近所の銭湯に駆け込みました。
やっぱり今日は、
寒かったんだ。
藁切りは、
建主さんに担当していただきました。
ずーっとこれやっていると、
手と腰が痛いのですが、
ずーっとやってくれました。
藁とたわむれる
幼い子ども。
いつもそうですが、
子どもは藁好きですねー。
練ったあとのどろ。
これから醗酵が進んで、
いい感じになっていきます。
連日、日中は秋晴れの
気持ちいい日が続きますね。
一年でこの時期がいちばん
身体にほどよいかもしれません。
気持ちいいつながりで、
今日のご案内は、
晩秋のたけきり隊のご案内です。
晩秋の新月手前、
竹を伐るには
ちょうどよい頃です。
先月に引き続き、
来年つくるたてもの用に
たくさん竹を
伐りたいと思います。
それでは皆さま、
気持ちいい日和の下、
気持ちいい竹林の中で
気持ちいい汗を
共にかきましょう!
【晩秋のきらくなたけきり隊】
■日時
2017年11月16日(木) 9時~日没まで
■場所:小田原市沼代1215(みかん農園「あきさわ園」の一角で作業します。)
■集合:現地9時集合(公共交通機関ご利用の方はご相談ください。)
■持物:作業できる服装、運動靴、タオル、軍手、昼食(一品持ち寄り)
■交通費支給します。(一律1,000円とさせていただきます。)
■雨天中止となります。
(当日6時までに作業実施を決定します。)
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先日ご案内した
「ロケットストーブを作る、楽しむ」ですが、
定員まであと5名です。
皆さま引き続きご検討のほど
よろしくお願いいたします。
本日きらくなのうえん隊結成。
私はラグビーの練習のため、
午後からの参加でした。
今日の作業は、
みかんの収穫。
子どもたちの
ケタケタコロコロ笑う
楽し気な音をBGMに
無我夢中で
はさみでみかんを
摘んでいくと
木いっぱいに
ぶら下がっていた
オレンジ色の玉が
緑色の葉っぱだけに
なっていく達成感が
気持ちいい作業です。
農作業は
膨大な単純作業が多いですが、
目に見える
達成感を感じられるから
好きです。
自分だけではなく、
大人も子どもも
作業が終わった後、
つかれきった顔をした人は
誰もおらず、
みんな満足げな
えがおを見せてくれて、
充実感いっぱいで
里山をあとにしました。
今日の天気予報は
くもりのはずだったのに
朝起きてみると、
パラパラと小雨が
降っていました。
今日は地鎮祭なのに
ま、これくらいの雨だったらいいか、
と思いつつ柏へ出発、
首都高速を走っているところまでは
常にワイパーを動かさないと
ならないほどでしたが、
北上するにつれ
なんとなしに空が明るくなり、
フロントガラス落ちる雨粒も
次第になくなっていきました。
そのかわり、
コンビニエンスストアで
トイレ休憩のため停まったら、
寒い!
80km離れているだけで
こうも気候が違うのか、
と思いました。
何はともあれ
地鎮祭を執り行うには、
寒いよりも
雨がやんでくれたほうが
ありがたく、
そんなありがたさを
感じながら、
若い神主さんの祝詞を
聞き入っていました。
さあ今日から本格的に
ここで物語が始まります。
とてもかわいい楽しい
子どもたちがいるので、
より楽しみです。
お神酒をねだる
一歳児。