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2017年11月8日

【鎌倉エネルギーカフェ】~ロケットストーブを作る、楽しむ~のご案内

気が付けば庭先の路上に
落ち葉が大盛り、

近所のケヤキ並木の葉も
別れを告げ始めています。

さて秋深まる中
今回のご案内は、

鎌倉エネルギーカフェの一環で、
ロケットストーブを作り、楽しむ催しです。

近年注目を集めている
ロケットストーブ、

そのへんで調達できるもので
作ることのできる
気軽に火を楽しむ装置です。

燃料も、
そのへんで調達できる
枝葉、木っ端や竹の残材、

適切に使えば
里山の維持管理にも
つながります。

あとはその熱を
どう活用するかは皆さん次第。

今回はその一例として
ロケットストーブであたためる
料理を楽しみたいと思います。

なお今回は、
資材調達等の都合で10名限定!
また申込期限も設けております。

皆さん、
なにとぞお早めにお申し込みを
お願いいたします。

■2017-18第6回鎌倉エネルギーカフェ
「ロケットストーブを作る、楽しむ」
日時:2017年11月23日(木・祝)10~15時
場所:カジュアートスペース(鎌倉市二階堂57-1)
会費:6,000円(材料費込み)
定員:10名(先着順)
持物:軍手・(お持ちの方)電動ドライバー、金切りバサミ
申込期限:11月17日(金)
※資材調達に1週間ほど要するためです。

【お問い合わせ・お申し込み】
きらくなたてものや 日高
E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com
TEL 080-5467-8701

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2017年11月7日

ひとりたけきり隊

カテゴリー: 今日のできごと

今日は午後少しだけ
ひとりたけきり隊。

うっそうとした竹林の中で
1時間ほど気持ちよく
汗を流しました。

こんな気持ちいい仕事、
みんな来ればいいのに、
と思うと同時に、

一人だとやはり
自然界相手に
人間一人ができることの限界を
まざまざと感じてしまい、
さみしいのであります(笑)。

しかしその
一人の無力さを
思い知る機会も

それはそれで
大事な経験、

人が手伝ってくれた時、
そのありがたみを
心の底から感じます。

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1110木の建築塾&1111きらくなのうえん隊のご案内

カテゴリー: イベント 告知・連絡

きらくなたてものやがお世話になっている皆さま
(BCCにて失礼します)

今日は立冬、
この頃朝晩は冷え込みますが、
Tシャツで過ごせるのではないかと思えるほど
あたたかい日ですね。

個人的には、
あたたかい日大賛成です(笑)。

さて今回は、
以下2点の催しのご案内です。

一つ目は
10日金曜日開催の木の建築塾、

神田の代表的な看板建築
「海老原商店」にて、

私がお話しする機会を
いただいているのですが、

建築の話だけではなく、
海老原商店百年以上にわたる歴史などについて
ご本人直々にお話しいただく予定です。

ちょっとした
手を動かすワークショップも
企画中!

二つ目は、
「きらくなのうえん隊」です。

その時のお天気等によって
作業内容は変わりますが、

小田原のみかん山で
諸々の農作業をお手伝いします。

秋の心地よい空の下、
みんなで心地よい汗をかきましょう!

それでは皆さま、
ご検討のほどよろしくお願いいたします。

【171110開催木の建築塾】
まちの「結」でつくる土壁
■日時:2017.11.10(金) 18時~21時
■場所:海老原商店(千代田区神田須田町2-13-5
■参加費:5,000円
■お問い合わせ・お申し込み
木の建築塾 事務局 岡部
tankoro@japan.email.ne.jp

【171111きらくなのうえん隊】
■日時:2017.11.11(土) 9時~日没まで
■場所:あきさわ園(小田原市1215)
■現地9時集合 雨天中止
※申し訳ありませんが、私は午後から合流します。
■持物:作業服、タオル、軍手、一品持ち寄りおかず
■お問い合わせ・お申し込み
きらくなたてものや 日高
E-mail tamotsu.hidaka@kirakunat.com
TEL 080-5467-8701

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2017年11月2日

きらくな福利厚生

カテゴリー: 今日のできごと

今日は仲間の大工たちと
きらくな所員で、焼肉屋へ。

かつての建主さんの
ご親戚が営んでいる、

おいしい横浜牛を提供する
焼肉屋です。

おかげさまできらくなたてものやは、
おいしい料理を提供するお店などと
ご縁をいただくことが多く、

肉体労働が多いかわりに(笑)、

おいしいごはんにありつけることが
きらくな福利厚生となっております。

おいしい、楽しい、気持ちいい、
の中に答えがある。

日々それを追求する
きらくなたてものやです。

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今年も青いジャージで

カテゴリー: 今日のできごと

今日は毎年恒例、
地元の中学生が2人、
職場体験に来てくれました。

私は一日中、
一級建築士定期講習だったため、
所員に任せっきりでしたが、
軸組模型に挑戦していただきました。

この子たちが将来
どんな道に歩もうが、

この歳でものづくりの世界に
たくさん触れて
ほしいと思います。

所員にとっても、
「教える」とはどういうことか、
勉強になりますしね。

しかし数年前は
毎日見ていたこの青ジャージ、

今は我が子のだいぶ年下の子たちが
まとっていると思うと、
時の流れを感じます。

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2017年11月1日

中間検査

カテゴリー: 新築の仕事 鎌倉は邸

鎌倉は邸にて。

中間検査が
無事終わりました。

土壁のたてものは、
いつ検査を受けていただいたらいいのか
悩ましいです。

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2017年10月31日

再始動

カテゴリー: 新築の仕事 上里は邸

上里は邸にて。

骨だけになって
しばらくそのままでしたが、

今週から本格的に
再始動です。

大きくたてものなので、
長丁場な物語になりそうです。

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外が固まりつつある

カテゴリー: 新築の仕事 狭山こ邸

狭山こ邸にて。

2階外壁の下地となる
木ずり板が張られました。

これで外観の様子が
何となく想像できるように
なりました。

1階の土壁も
降り続けた雨をくぐりぬけて
乾き始めています。

雨が続いたとはいえ
やはりこの時期は
乾きが速いような気がします。

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2017年10月27日

きらくなお風呂考

カテゴリー: 家づくりの理念

職人がつくる木の家ネットで
お風呂に関する記事が出ました。

ほとんどの人が
毎日お世話になるお風呂。

入る時間の長短はあれど、
一日の汚れを落とし、
明日に向けて再出発するために、
とても大事な場所。

設計するうえでも
力の入る場所の一つです。

さてここで、
少し自分の話をさせていただきます。

私はここ数年、
ごしごしと身体を
洗ったことがありません。

ですので石けんの類も
使ったことがありません。

頭髪にもシャンプーを
使ったことがなく、
お湯だけで洗います。

そのかわり、
最低15分以上、
じんわりと汗が出るまで
お湯に浸かります。

最近では
湯船に浸かりながら、
音楽を聴いたり
動画を見たり
ネットサーフィンしたりするので、

気がついたら
30分以上経っていることもあります。

数年間それを続けてみて
一日の汚れを落とすには、
これで十分だということが
分かりました。

たぶん周囲に
気になるような悪臭も
放っていないと思います(笑)。

実はそのお風呂の入り方は、
そうしてみよう!
と意識していたわけではなく、

知らぬ間にお風呂の中で
眠ってしまうことが多かった頃があり、

眠さで身体をごしごしするのが
めんどくさくなり、

頭だけ洗って出てしまう
というお風呂暮らしから
始まったというのが真相です(笑)。

そしていつだったか、
銭湯に行った時、
備え付けのボディソープとシャンプーを使って
身体と頭を洗ったことがありました。

すると、
ごしごしされることに慣れていない皮膚から
汚れだけではなく身体を守ってくれている何かも
こそぎ落されたような感じがしました。

その後間もなく
早急にそれを復旧するために
身体から何かを分泌しようとして、
かえって身体が‘べとつく’感覚がしたのです。

それ以来、
湯に浸かるだけが
身体にとって自然なことなのかな、
と思うようになりました。

時を同じくして、
耳は自然に老廃物を
外に排出してくれるのだから、
耳掃除もせんほうがいい、

耳掃除はかえって
耳の中を傷める、
という話を聞いて、

ああなるほどな、
と思いました。

身体は自ら代謝機能があるのだから、
それを助けることをするだけで
いいような気がします。

もう一つ、
石けんの話。

石けんは、
油分を取り除いてくれるものと
理解しています。

例えば食器を洗っていると
感じるのですが、

植物性の付着物は、
水またはお湯だけで
十分汚れが落ちます。

しかしそれだけだと
どうにもならないのは、
動物性の油脂。

その場合は仕方なく、
石けんを使います。

それを身体に置き換えてみると、
ほとんどの方は一日の生活の中で、
油まみれになるということは
ないと思います。

かなり汚れたとしても、
埃や汗、泥や煤、
食器のように水またはお湯で洗い流せば、
十分な成分ばかりと思います。

現に例えば、
泥コネをしてどんなに泥まみれになっても、
お湯だけで落とせます。

お風呂は‘豊かなお湯’があれば十分、

もしかしたら私たちは、
洗う時に石けんなどを使わなければならない、
と思いこまされているのかもしれません。

そんなわけで
最近私がとくに力を入れたいのは、
浴槽です。

やっぱり木がいいなあ。

17年前の自分に
言ってやりたいです(笑)。
(17年前に自宅建築。)

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