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2018年3月30日

ものとともに届くもの

カテゴリー: 新築の仕事 藤沢い邸

藤沢い邸にて。

土間と腰壁に貼る
敷瓦が届きました。

もっと正確に言うと、
藤岡で瓦を焼く五十嵐さんが
直々に届けてくださいました。

至るところでこの瓦を
使いたくなるのは、

達磨窯で焼く表情が
とてもいいから、
だけではないようです。

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等級「節」が化けた?

カテゴリー: 新築の仕事 柏お邸

柏お邸にて。

下屋の野地板が
張られました。

板の等級は
「節」で頼んでいたのに、

大工の藤間さんが
三十数坪の板の中から
選りすぐってくれたため、

玄関を見上げた部分は、
まるで上小節を頼んだかのような
仕上がりとなりました。

藤間さんは
確かに時間のかかる大工ですが、

ちょっとしたところの
手間のかけ方が、
やはりさすがだな、
と思います。

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2018年3月29日

光が入り始めた

カテゴリー: 新築の仕事 藤沢い邸

藤沢い邸にて。

明日足場を払う
予定なのですが、

その前に
外部の木建具が
入りました。

これまではずっと
ブルーシートで覆われていて、
家の中が青暗かったので、

室内の印象が
だいぶ変わりました。

明日足場が払われたら、
もっとだろうな、と思います。

楽しみ。

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2018年3月27日

海と山の違い?

武川の古民家にて。

一昨年末にできあがった
増築部分の外壁は、

ここ最近
きらくなたてものやで多い
柿渋コートを塗った杉板張り。

柿渋コートは外部用とはいえ、
徐々に退色していき、

またとくに塗膜が
あるわけではないので、

空気中の微かな塵や草木が触れると、
かすり傷のような跡ができたりします。

それはそれで、
自然な経年変化として
悪くないと思っていたのですが、

ここは色の退色はあるものの、
かすり傷のようなものが
ほとんどありません。

これは海の空気と
山の空気の違いなのでしょうか。

確かに海のまちは、
細かい砂粒の仕業だな、
と思うことがあります。

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至るところ絵になる場所

武川の古民家にて。

やはり海辺のまちより遅い春、

私たちのまちでは
ソメイヨシノが咲き誇る頃、

ここでは三本の梅が満開。

一昨年の春に作った
小屋の間に切り取られて

絵のように見えてきました。

ここは至るところ
日常の景色が
絵になる場所です。

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ここが仕上がると

カテゴリー: 新築の仕事 狭山こ邸

狭山こ邸にて。

玄関土間が
仕上がりました。

ここが仕上がると、
家全体ができてきた、
という感じがしてきます。

また左官屋発地さんの洗い出しは、
表情が柔らかく、
とても気に入っています。

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厨房が見えてきた

カテゴリー: 新築の仕事 狭山こ邸

狭山こ邸にて。

スギの箱でできた
厨房が据えられました。

家具で厨房を作ると、
ミリ単位で幅を設定でき、

また開き方も
いろいろできるので、

設計のしがいが
あります。

またタイルは今回、
建主さんと相談のうえ、
ちょっと攻めてみました。

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桜際立つ

カテゴリー: 新築の仕事 狭山こ邸

狭山こ邸にて。

2階の壁が
仕上がりました。

仕上げは
めずらしくクロス。

クロスはクロスでも、
布クロス。

すっきり仕上がりました。

ところでクロスって、
元々「布」という意味では
なかったっけ。

頭痛が痛い、
みたいですね(笑)。

それはさておき、
壁が仕上がることで、

柱梁が目立って
見えるようになってきました。

とくに今は、
桜の季節、

ちょうどここも
桜の梁が
際立って見えます。

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2018年3月26日

色決め

カテゴリー: 新築の仕事 鎌倉は邸

鎌倉は邸にて。

今日から左官屋が
1週間ばかり貫伏の作業。

と同時に、
仕上げの仕様を
決めました。

この作業は想像力がふくらんで
楽しいですね。

検討にあたり、
塗り見本を貫の上に
並べてみると、

ちょっとした
ショールームのようです。

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