2018でんきないとかふぇ開催
「ぽかぽかと」という形容が
まさにあてはまる陽射しが射しこむ
日曜日の午後、
カジュアートスペースで
鎌倉エネルギーカフェの名物企画、
佐野さん大野さんたちによる
「でんきないとかふぇ」を開催しました。
佐野さんたちのお話は
これで5回目でしょうか、
毎回少しずつ趣向を変えて
お話をいただいていたのですが、
今回は、
炭や油を使った
灯りや暖のお話、
そして参加者の皆さんと
健康談議に花が咲きました。
炭火やオイルランプをみるたび、
簡単そうだし、身近に手に入るし、
さっそく自分もこれで暮らしてみよう、
なんて思うのですが、
実際はなかなかそうもいきません。
しかしいざとなれば、
仮に電気がしばらく来なくても
不謹慎にも(笑)
なんかワクワクする気持ちが
湧いてくる気がします。
それと毎回思うのは、
かつての暮らしの道具たちの
美しさ。
今のモノが薄っぺらく感じ、
昔のモノが心に響くのは、
「素材」と「手」の
おかげなのでしょうか。
それはお話しの最後に
佐野さんが披露してくれた
歌でもそう思いました。
楽器はウクレレ一本、
電気仕掛けはありません。
歌も決して
めちゃくちゃうまい
というわけでもない(失礼!)、
しかしなんででしょう、
佐野さんの発する言葉の一つ一つに
言霊を感じ、心に沁みわたるのです。
今度「美しい」ってなに?
について考える会を
開いてみたくなりました。
佐野さんたちのお話のあとは、
鎌倉エネルギーカフェのお楽しみの一つ、
持ち寄りおやつでカフェタイム。
食べきれないほどの種類と量の
ごはんとおやつに囲まれて、
交流をあたため、
おいしく楽しく、
会を終えることができました。
あー、楽しかった。
今回はいつもの場所ではなく、
陽だまりを囲みながら
お話を聞きました。
鋳物の炭火ストーブを熱源に
羽釜でごはんを炊いてくれました。
廃油を使った
オイルランプ。
この小さな火の温かさに
いつも驚かされます。
廃油、というのも
いいですね。
大野さんが用意してくれた
レモンの酵素でちょっと一息。
ここから健康談議に
花が咲きました。
病気は
暮らしを見つめ直せという
神のお告げなのかな、と、
皆さんのお話を聞いて思いました。
お話の最後は、
ウクレレ一本で
歌を2曲披露してくれました。
みんなの持ち寄りおやつ。
とくに大野さんが
タミさんのパン焼き器で焼いてくれた
ベーコン入りのパンがおいしかった!!