光の具合
鎌倉浄明寺は邸にて。
一昨日竹小舞が完了し、
さっそく今日から
2階の土塗りが始まりました。
始まったその日に、
2階の壁全てに
土が塗り込まれ、
家に入る光の具合が
分かるようになりました。
壁の様子を見て、
みんなで延べ三日間、
ふるい続けて練った土が、
調子よさそうでよかったです。
伊豆の竹林で
先月の新月前に伐った竹を
搬出する作業を行いました。
季節が逆戻りしたような陽気で
気持ちよかった!どころか
暑かったです。
厚着した身体の中は、
汗がびっしょりでした。
また今回は、
元気盛りの10代少年兄弟たちが
来てくれました。
自分も体力は
それほど衰えてないと
思っていますが、
やはり高校生以上となると
体力に関しては
追い抜かされた感じがしますね。
ホントによく働く。
先月まで
あれだけ伐り倒した竹も
8割がた回収することが
できました。
来年は1,000本いるかな、
という予定なのですが、
積み上がった竹の本数を見て、
あきさわ園の分も合わせると
来年は何とかなりそう、
と思えてきました。
それにしてもあいかわらず
また来たい、何度でも来たいと思う、
気持ちよい場所でした。
はいまだ少し残っていますので、
年明けまた来ます。
鎌倉浄明寺は邸にて。
1階の床板が
張られ始めました。
1階は重厚な
クリの板です。
既に家全面
ブルーシートで
囲っていますが、
クリは濡れると
アクが出るので、
雨の少ない季節で
よかったです。
先月末の新月前、
あきさわ園で伐るだけ伐った竹を
建主さんご家族と
竹林から運び出す作業を行いました。
今日は12月にしてはあたたかく、
防寒着を着ていたら
暑くて暑くて、
それを脱いでも
汗ぐっしょりに
なりました。
その汗が
本当に気持ちがよい。
さらに枯れた竹を
まとめ、
道を作って
先日伐った竹を
一本一本引っ張り出し、
その一つ一つの
作業のたびに
一つずつ竹林も
気持ちいい場所に
なっていくことで
自分も本当に
気持ちよくなります。
まだまだ時間はかかりますが、
いつかこの場所が
あの伊豆の竹林みたいに
なることを夢見て、
今後も時間を見つけては
ここに来ようと思います。
また今日一日手伝ってくれた
少年たち、
2人が作業している
様子を見てると、
心の友、
という様子が伝わってきました。
いいなあ。
私はちょうどこの頃に
引っ越してしまって、
小学生時代の友だちとは
もう30年以上会えてないけど、
元気にしてるかなあ、と
自分の子どもの頃を
思い出しました。
というかもうあの頃から
30年以上経つのね。
最後に
夕方から自由が丘にある
アイスクリーム屋さんの方々が
大勢で手伝ってくださいました。
日没後まで作業することを
覚悟してたので
本当に助かりました。
いつかお店で
秋沢さんの材料を生かしたアイスクリームを
楽しみたいと思います。
こうしたことで広がるご縁も
ありがたいことです。
作業前。
作業後。
玉切りした竹。
このほとんどを
奥さんが一人で
伐ってくれました。
やはり只者では
ありません。
楽しそうな
少年たち。
二宮のちっちゃな小屋にて。
タケコマイ隊2日目。
最近タケコマイ隊では、
メール配信で隊員を募ることが
ほとんどなくなり、
そのかわりに
建主さんがお友だちを
集めてくださるように
なりました。
今回もそうで、
最初からがっつり
手伝いますよ!
というよりは、
肩肘張らずに
入れ替わり立ち替わり
気軽にここに立ち寄って、
時間のかぎり
手を貸してくれる人もいれば、
応援だけの人もいて、
だけどどんなかたちであれ、
来てくれること自体が
とてもうれしいです。
そして建主さんと
お友だちの様子を見てると、
約7年間ここに暮らした
ご縁の積み重ね、
またこのまちの中の人垣を
垣間見ることができました。
もちろんこの小屋は
建主さんのものですが、
みんなにも見守られて、
みんなが気軽に集まる
みんなの小屋のような
感覚になります。
実際に
そうなるかもしれませんね。
たくさん手間がかかる
ということを
後ろ向きではなく
かといって前のめりしすぎず
横に広げていければ
より楽しいものに
なりそうです。
二宮のちっちゃな小屋にて。
一昨日棟が上がり、
さっそく2日後に
タケコマイ隊。
約7年ぶりでしたが、
しっかり覚えてましたね。
最初から順調です。
いつもタケコマイの初日は
追われる感じがありますが、
今回は小さなたてものということもあり、
初日から心に余裕を持って
作業を楽しむことができました。
幼い子どもたちの遊ぶ声も
心地よかったなあ。
一日中ほのぼのとしました。
お昼ごはんは
安定のおいしさ。
さっそく夜景が
よい感じです。
二宮のちっちゃな小屋にて。
本日建前でした。
工事が始まってから
ちょっと紆余曲折
あったのですが、
全て結果オーライ、
今日という快晴の日に
建前となってよかったです。
そして同じ場所で
約7年ぶりの建前。
よく知った場所に
戻ってきた感覚は、
ちょっとした同窓会の楽しさに
似ているものがありました。
なにぶんちっちゃいので、
10時過ぎには上棟。
しかも板を取りに行って
朝10時頃着いた私を
待っての結果。
ホントだったら、
もっと前に棟が
上がったようです。
最後の棟1本は、
恒例の建主さんの手で。
夫婦で息を揃えて
たたいてもらいました。
いいなあ。
結婚式の儀式みたい。
その後屋根まで張り終えて、
竹小舞の支度もして、
さっそく明後日から
タケコマイ隊です。
手作りの
彩り鮮やかなお弁当。
目にも楽しく、
口の中の触感も様々で
本当においしかった!
鎌倉浄明寺は邸にて。
1階から吹抜けに
顔を突っ込んで
竹小舞の作業をしました。
見上げるとサワラの板が
折り重なって見えてきました。
コストの安い
節のある板を使ってますが、
しばらく
見上げていると、
見上げている、という行為が
そう思わせたのでしょうか。
夜の空を
反転させたような
黄色い空に浮かぶ
星のように見えてきました。
節のない板も
美しいですが、
節のある板も
なかなか趣があります。