あたかも
武川の古民家にて。
第二期の改修が完成して
約2カ月経ちますが、
そういえば外観の紹介を
し損ねていました(笑)。
以前はモルタルで覆われ、
まさに「昭和」な外観、
それに対して新たな手が
かなり入りましたが、
それをあまり
感じさせない
あたかも以前から
そうであったような
なつかしい感じに
なったと思います。
私が古民家に手を入れる時、
心がけていることです。
鎌倉は邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)
2階のフリースペースは、
パノラマ写真のような割付で
横長に幅広く全開口します。
住宅街越しに
山が見えるので、
季節ごとの景色が
楽しみです。
狛江か邸にて。
先月捏ねた土を
捏ね返す作業を行いました。
先日は暑い日で
最後ガス欠な感じになってしまい、
もう少し練っておきたかったのと、
藁をもう少し足したかったためです。
とはいえ今日は、
雨が降ったり止んだりの
まさに梅雨らしいお天気、
別に雨が降っていても
作業はできるのですが、
体感が寒くなってしまうのと
やっぱりなんとなく
テンションが下がるので、
雨雲レーダーとにらめっこして
雨が上がりそうな3時頃から
作業を行うことにしました。
予報はばっちり当たり、
適度に曇って
身体を動かすには
ちょうどよい感じ。
おかげで少人数でしたが、
たくさん藁入れられたし、
かなりダマもつぶせたし、
さらによい
土になってくれると
思います。
約3時間の作業でしたが、
体幹フル活用したので、
今日もぐっすり
眠れそうです。
今日は遠方の現場回りの日。
現在きらくなたてものやでは
仕事の性質上、
クルマ(軽トラック)で
2時間以内で行ける場所まで
と決めているのですが、
圏央道の開通のおかげで
北関東や山梨県も、
圏内となりました。
それらが点だけではなく
線になると、
なかなかの
ドライブになります。
今日はいつもの軽トラックで
朝一番に埼玉・上里の現場に行った後、
山梨・高根町まで
藁を取りに行き、
その後武川町の古民家へ。
上里から山梨に向かう時、
グーグルマップで
最短の道を調べたら、
なんと上信越道の
佐久経由で行きなさい、とのこと。
おおっ菅平へ行く道(笑)、
と思いながら走ったのですが、
道からの景色が
本当に気持ちがいい。
とくに清里周辺は
クルマを停めたくなる場所が
たくさんあって、
いいドライブとなりました。
最近この地域に
移住する話を
時折耳にしますが、
分かる気がします。
武川の古民家にて。
今日の午後、
少し立ち寄って
屋根の修繕。
瓦は少々のことがあっても
実に直しやすいですね。
そしてやはり、
五十嵐さんの焼いた瓦は
燻し銀の波が
本当に美しい。
しばらく屋根の上に座り込んで
屋根を眺めていました。
現場回りの一日。
今日は夏先取りのような
暑い日でしたが、
たまたま回った先が
木々に囲まれた敷地ばかりで、
足を踏み入れると、
風がさわやかで
本当に気持ちがよかったです。
心地よい環境づくりは、
住宅だけで完結するのではなく、
やはり周りの環境も
大きく影響するのだな、
と思いました。
ある意味、
暑い暑い夏が
楽しみです。
柏お邸の竣工写真シリーズ。
(畑拓さん撮影)
玄関から居間までの途中、
中廊下から見た和室。
夜遅く仕事から帰ってきて
居間にたどり着くまでに
畳に吸い寄せられて
ここでゴロンと
してしまいそうです(笑)。